第1ビルにある上田酒店と同じく、酒屋が経営する角打ちの立ち飲みだが、あちらが典型的な庶民派だとすれば、こちらはぐっと雰囲気的にも内容的にも本格派の酒場である。
ここの特徴は何より日本酒や焼酎のラインアップにあり、醸し人九平次、秋鹿、松ノ司、八海山、そして越乃寒梅といった名だたる銘酒や、伊佐美や魔王といった市場ではプレミアム価格が付けられている焼酎が、ほぼ一律500〜600円で飲めてしまうところが凄い。そして、店の裏で腰の曲がったお母さんが作るアテも酒の格に負けない質を誇っており、100円と150円のおでんは香り高いダシと酒の旨みに満ちており、大和芋を使ったマグロの山かけ、桜海老と若布のおろし和えといったセンスの良い品も揃っている。さらに嬉しいのはガッツリ派にも行けるアテも格安で揃えていることで、結構ボリュームがあるカラリと揚がった鶏のから揚げや、刻みイカが入った巨大なかき揚げ、干し海老としいたけの旨みが絶品のそうめんなんかも一品たったの300円である。
短冊に書かれた日本酒の種類だけでも十分おなかいっぱいだが、それ以外にも多数の銘柄が揃っているようなので、日本酒好きの方は店の人に聞いてみるといいかも。
(09/07/01 更新)
夜に出されるフレンチのコースもお値打ちだそうだが、B級的にはやはりここのステーキランチを外すわけには行かない。
カウンターにどんと鎮座ましましたオージービーフのリブロースの肉塊から切り出されて焼かれるステーキは、180gのシングルで680円、270gのダブルにしても880円という北新地の常識を覆す値段、しかも大盛り可のご飯やサラダもたっぷりした量で、味付けも味噌やわさび醤油、ポン酢、塩と選べるのだから言う事なし。
ランチは12時からだが、2回転で売切れてしまうそうなので、出来るだけ開店と同時に入りたいところ。
(08/02/01 更新)
JR福島駅北側の雑然とした飲食街にあるこじんまりとした居酒屋のランチ。何故か店名の表記が看板と店内の品書きで「弁けぇ」「べんけぇ」とバラバラ表記なのが謎(笑)。
人気のエビ・カツ定食を始めとして、とん平焼きやニラモヤシ炒め、焼きそば、豚生姜焼き、焼き魚に納豆&出し巻定食まで十数種類のメニューが全て500円で、ただでさえ多いご飯がさらにてんこ盛りになる大盛りが無料というサービスぶり。
とは言え、から揚げはカラリと揚がったジューシーで大ぶりなもも肉が5個、とん平焼きやトンカツは手の平のサイズ、白身魚はホクホクと柔らかく、しかもほとんどの品が注文後の調理なのでアツアツと、そこらへんのワンコイン定食にありがちな貧乏臭さが微塵も無いのは素晴らしいと言うしかない。定食には100円プラスでウインナーや出し巻など一品料理を追加する事も可能だ。
(08/05/21 更新)
以前は阪神百貨店南の小汚い横丁に店があって、100円ラーメン&餃子を出す激安店としてオールドB級ファンに知られた店だったが、その後大阪駅前ビルに移転、さらに移転してここに落ち着いたようだ。
濃い目の味付けとボリュームは変わらないものの、今ではメニューのほとんどが500円以上になってかつての安さは影をひそめたが、2時までのランチタイムにはミニラーメンのついた酢豚やエビチリ、ジンギスカン、鶏のから揚げ、すき焼き鍋、マーボー天津飯、そして名物の海老・イカ・野菜・ひき肉を炒めた甘辛い餡が乗った「まるい丼」など20種類もの定食が500円で食べられるサービスがあり、さらにワンコインチケットが11枚綴りで5000円で買えたり金曜には250円の餃子が100円になるサービスもあって、日時限定ではあるが往年の姿を垣間見る事が出来るのは嬉しい限りである。
(05/10/27 更新)
今や立ち飲みのデパートと化した大阪駅前ビルの中でも、料理の安さと言う店では群を抜いているのがこちら。
何せ、生ビール(または麦焼酎、日本酒)・きずし・小鉢・おでん2品のセットがたったのワンコイン、串カツやおでんはもちろん、どんぶりにたっぷり入ったシラスサラダや、ポテトとジャコがカリカリに揚げられた大きな2個のかき揚げ、どっさりのポテトフライやゲソ天、卵1個入りのイカ玉、カレイやハラスの焼き物など、普通の居酒屋なら300円以上の値段がつきそうな品が100円以下でずらりと並んでおり、牛肉のユッケや刺身3品盛りといった「高級」メニューでさえ250円だったりするのだから圧巻と言うしかない。味のほうはまあ値段なりではあるが、串カツの牛肉は新世界の有名店よりは大きいし、揚げ物はアツアツ、料理のボリュームはそこらの立ち飲みよりもよっぽどたっぷりしているので全く文句が言えるはずも無い。
ただ、酒はこういう店にしては銘柄がいろいろ揃ってはいるものの、生中が290円で大瓶ビールが460円、焼酎は250円からと料理に比べると少しお高めだし、当然ながら店内はいつもお客さんとタバコの煙で充満していて、わずかでも隙間があればカウンターにギッチリ詰めて客を入れられるブロイラー状態なので、じっくり腰を落ち着けて飲むには不向きなので注意。
(10/03/30 更新)
大阪駅前第二ビルの地下にある、非常に地味で狭くて昼のみの営業という正に穴場と形容するしかない定食屋。
全てのメニューが500円前後という値段にもかからわず、ご飯の質は悪くないし、定食には何故か味付け海苔1パックが付き、カウンターにはドレッシングや辛子も常備されている行き届いたサービスは立派の一言。メニューはどれもCPが高いが、中でも大きなから揚げが3つと卵3個は使われているふんわり卵焼きが載った480円のから揚げ定食、大ぶりのミンチカツに目玉焼きが付いて430円のミンチカツ定食がお薦め。ステーキ定食と焼肉定食も550円とは思えない肉の量だ。食券の販売機はお札を受け付けないので、入店したら即おばちゃんに両替を頼もう。
(06/07/05 更新)
扇町と梅田の間にある神山町というひっそりとしたエリアで、さらにひっそりと営業しているカレースタンド。
カレーは公式サイトに手順が書かれているとおり、香味野菜とりんごがたっぷりと溶け崩れたフルーティな甘酸っぱさがガツンと来るが、小麦粉が控えめでさっぱりライトな食感で胃にもたれない。辛さは4段階で指定できるようになっていて、「激辛」は大阪でもトップクラスの辛さになるが、そこまで辛くしても味のバランスが崩れないのは見事。辛さを調節したい人には、卓上に置いてあって自由に使える、ガラムマサラが効いた仕上げのオリジナル辛味スパイスを振りかけよう。100gあるトンカツやエビフライなどの揚げ物はもちろん通し揚げでサクサクだし、牛タンカレーは750円なのに柔らかく煮込まれたタンがどっさりと、注文後にさっと鶏肉を炒めて載せるのがユニークなチキンカレーや、薄切りビーフのコクが詰まったビーフカレーは600円と、値段は全体的にとてもリーズナブル。
ランチタイムには50円プラスでミニとは言えないほどの量があるミニサラダが付き、雨の日には100円引きのチケットがもらえるサービスもある。また、カレーのテイクアウトやルーだけの販売、公式サイトでの通信販売もあるなど、マスターそっくりの看板の似顔絵に似合わない、なかなかのマメ商売ぶりである。
(10/01/05 更新)
大阪駅前ビルの立ち飲み屋の中では比較的新参の、美人の母娘3人で切り盛りされているお店。
魚家と名付けられている通り、日替わりでコチやカワハギ、水ダコといったマニアックなネタが揃う刺身がここの一押しで、ボリュームこそ少なめだけど300円近辺で食べられるのは非常に嬉しい。焼き物も、高級魚の金目鯛の干物が小ぶりで半身ながら380円という値段で出されていたりして驚かされる。さらに揚げナスのひき肉和えなどの惣菜はもちろん、和食系の立ち飲みでは珍しくフライ物も全て手作りで、ホクホクした甘エビとベーコンのコロッケやイカリングフライ、カサゴのフライといった海鮮メニューがたったの300円台である。また、ウナギの肝やじゃこ天、トマトスライスといった100円メニューの充実ぶりも特筆もの。
酒はチューハイが250円、生中が300円、エビスなんかもあるビール中ビンが380円とまずまずリーズナブルだが、全体的に日本酒や焼酎類は少し高めかな。
(09/07/22 更新)
JR福島駅南側のエリア、ちょうど大洋軒の向かいに位置するカウンターのみのうどん屋。
ランチタイムには600円の丼セットと580円&650円のうどん定食があり、どんぶりは一口カツやうな玉、親子、カレー丼など7種類の丼に温冷が選べるミニうどんが付き、うどん定食は安いほうがきつねや昆布といったベーシックなうどん、高いほうは肉の卵とじときつねが入った「めんざとうどん」や鶏なんば、ぶっとい通し揚げのエビが嬉しい天ぷらうどんといった種物うどんに白ご飯+卵+海苔かじゃこ飯、おにぎり2個、そして冷奴が付くボリュームたっぷりの内容。
値段や店のしつらえからすると立ち食いうどん屋的なものを想像させるが、一口カツ丼は厚めのヒレカツがごろごろ載っており、うどんはまとめ茹でながらも氷で締め置かれ、冷たいぶっかけなどはその辺の讃岐うどん屋が裸足で逃げ出す強靭なコシを見せる。もちろんダシにも手抜きは全く無い。夜の居酒屋メニューも品数豊富でかなりの評判だそうだ。
(07/11/05 更新)
カツ丼やチキンカツ丼、エビカツ丼にからあげ丼、さらにそれぞれ味噌カツ、ソースカツのバリエーションがある豊富なメニューと5〜600円台という安さ、駅ビルの地下で細長いカウンターのみの店構えから、いかにも安いだけがとりえの店のように見えるのだが、値段の割にはベースのトンカツの大きさ、厚み、肉質がしっかりしていて、味噌やソースにしても破綻の無いまとまりを見せているのがお見事。
当然たくあんは取り放題で、山椒・一味も揃っており、とんかつじゃないが豚キムチが載った「とんキム丼」もなかなかで、トータルで満足度が高い一軒だ。
(06/06/14 更新)
天丼屋がひしめく梅田地下街の中でもトップクラスの人気を誇る、グルメ杵屋系列の店。店内はコの字型のカウンター席のみで、席からは天ぷらを揚げているところがはっきり見えて安心感がある。
500円の天丼は、海老2匹としし唐、かぼちゃ、茄子、海苔が載っており、綺麗な油で通し揚げされたサクサクの衣と、さっぱりと辛口のつゆが相まって非常に軽い仕上がり。ご飯のボリュームは少なめだけど、大根の漬物が採り放題なのはプラスポイント。100円の赤だしもおいしい。海老が3匹になったり、季節の魚が加わったり、海老の代わりに穴子が入ったものなど天ぷらのバリエーションによっていろいろ品数があるが、どれも600円以上になるので普通の天丼がCP的には際立っている。
メニューの中には、ぽつんと「味噌カツ丼」(580円)という変化球があるが、肉質や揚げ方はいまいちなれど、タレの味やボリュームはなかなかいけてるので試してみるのもいいかも。
(08/06/04 更新)
住所:大阪府大阪市北区梅田1-2-2 大阪駅前第2ビルB1F 【MAP】
電話:06-6346-0137
大阪駅前第2ビルの地下1階にあるスタンド形式のカレー屋。看板には大きく「ちかごろのカレー屋さん」と書いてあるが、屋号はその下の「KANAE」が正しいようだ。
ルーの味はフルーツ系の甘味を強く感じるものの、酸味と辛味のバランスがなかなか良くて、変に大阪風の甘辛味に走っていないところが好感触。サイズは小さ目ながら、ポークカツやチキンカツ、エビフライなどの揚げ物が載って550円という値段は非常に立派。辛さアップや大盛りといったオプションが高めなのは残念だが、そこまで要求するのは贅沢というものだろう。
またここは、ライスの代わりにスパゲティにしたり、両方載せたハーフというメニューがあるのが特徴で、スパゲッティにすると味のジャンク度合いが一気にアップするのが面白いところだ。
(06/09/05 更新)
海老が2匹と、のり、野菜が乗った、サラリとしたダシが特徴の並天丼がなんと500円。自分で材料を揃えても手間を考えたら同じ値段になってしまうだろう。
海老は通し揚げでアツアツが食べられる。また、たくあんが食べ放題なのが嬉しい。注文をすると、赤だしを付けるかどうか聞かれるが、別料金なので注意。
(2004年以前のデータ)
住所:大阪府大阪市福島区鷺洲2-7-16 【MAP】
電話:06-6451-5384
至近距離に洋食屋が3店も集結している、「福島聖天通り洋食トライアングル」の中で最も渋い店構えの店。店内はカウンターのみで、マスターが料理をしている光景を間近で見られるのが楽しい。
メニューはオムライスやスパゲティから、ポークチャップやステーキまで非常に幅広いが、メインはAとB、サービスの3タイプあるランチ。内容はコロッケに焼豚、ハンバーグ、チキンカツ、シチュー、エビフライなどなど幅広い品が日によって組み合わせられ、600円のサービスは2品、750円のBは3品、900円のAは4品という形になっている。ご飯がデフォルトで大盛りな上にどのメニューもかなりボリュームがあるので、普通の人なら2品のサービスランチで十分だ。
味に特別センスがあるわけじゃないが、大ぶりのエビフライは衣で大きさをごまかすような事は無く、昔風のドミグラスやタルタルソース、カレーも全て手作りで、頑固そうなマスターの実直で誠実な仕事ぶりに心が温まる店だ。懐かしい味のカレー(500円)やハヤシライス(600円)も密かなお薦め。
(07/11/19 更新)
新梅田食道街で長らくサラリーマンの腹を満たしてきた老舗洋食店。昼休みには常に行列が出来るが、席について数秒で料理が出る高速回転なのでストレスゼロ♪
2時半までのランチタイムにほとんどの客が注文するのは、毎日幅広くメニューが変わるライトランチ(530円)。ライトと名付けられてはいるが、ステーキやポークチャップ、ビフカツをワインで蒸し焼きしてチーズをかけたビーフエスカロップのように、レギュラーメニューだと高額な品が出る日があったり、ミックスグリルなんかもしっかりした大きさのポークカツ・コロッケ・エビフライが載ってたりで、質やボリュームはレギュラー、値段だけはライトという内容で嬉しい限り。その月のライトランチの内容が公式サイトにあるのも親切。
ランチタイム以外でもABCと揃ったランチが食べられ、630円のAランチは鮮魚フライに今ではなかなかお目にかかれなくなった苦味の利いたドミグラスがかかったハンバーグという充実の内容。野菜とマッシュルームを入れて炒めたスパゲティにハンバーグとミートソースを載せたハンバーグスパ(700円)もB級的なコンビネーションでなかなかいける。ご飯の大盛りは100円アップ。
(07/12/25 更新)
大阪駅前ビルの中では、最もビールの値段が安くて(大瓶380円)、最も雰囲気がオヤジ向けな立ち飲みがこちら。会計は、アルミの皿にあらかじめお金を入れておく大阪駅前ビルではお馴染みのキャッシュオンデリバリーシステム。
もちろん安いのは酒だけではなく、日替わりで内容が変わる刺身類が300〜400円という価格帯で楽しめ、時には小鉢にこんもり載ったマグロ中トロが250円なんかで出ていたりするのが凄い。そしてこの店で外せないのは生ギモで、さすがに本職の焼肉店に比べると甘味やコクは劣るが、これだけ臭みが無いレバーが100gは入っていて400円なのだから文句を言えばバチが当たる。甘エビやワカサギの天ぷらなんかも5〜6匹入って280円というのもまた凄い。
ただ、もう一つの店の売りである串カツは、全品100円と安いけど質もボリュームも値段なりかな・・・とにかくここでは売り切れ御免の日替わり海鮮メニューを楽しむに限る。また、ランチタイムには1コインの定食があってそちらも激安。
(10/02/23 更新)
大阪駅前第四ビルにある、早くて安いサラリーマンの味方。
玉子焼き定食や焼き魚定食などが340円からと豊富なメニューを誇るが、個人的なお薦めはミニうどんが付いたカツどんセット520円。細切りたくあんも食べ放題で満足度高し。隣にある「うどんづくしめん次郎」は密かに讃岐の本場物、飯山「なかむら」に近い雰囲気の味を出す。近くの某有名店でわざわざ行列に並んで高いしょうゆうどんを食べるより賢い選択だと思う。第三ビルには天丼中心の支店もある。
(2004年以前のデータ)
聖天通り商店街洋食トライアングルの一角を占めるお店。
こちらはミンチカツやチキンカツの定食が550円、日替わり2品のサービス定食が600円と安く、キャベツやトマト、スパゲティの付け合せがしっかりな上にご飯のお代わりは自由で、全体的に肉質がいまいちだけど向かいのニュートモヒロにもコストパフォーマンスで負けていない。定食には大ぶりの丼ご飯と和惣菜の小鉢、赤だし、2種類の漬物が添えられ、箸で食べる和風洋食という店のカラーが伺える。
雨上がり決死隊の宮迫が好物という事で有名になった650円の「ささみor豚の黄金焼き定食」は、肉をピカタにしてカレー風味のドミグラスソースをかけたもので、味に派手さは無いけどご飯に良く合う品。CP的には550円とは思えないサイズのチキンカツや、ご飯大盛りな上に贅沢にもビフカツが載ったカツカレーが600円と安くてお薦め。
(07/12/03 更新)
店は七輪の煙が充満していてお世辞にも綺麗とは言えないが、下手な食べ放題に行くぐらいならここで食べるべし。1000円のホルモンセットで十分2人前の量がある。肉の部位の種類も豊富。ビールは冷蔵庫から自分で取りましょう。注)データに書いてある場所に移転したらしい。
(2004年以前のデータ)
住所:大阪府大阪市北区梅田1-2-2 大阪駅前第二ビルB2 【MAP】
大阪駅前第二ビル地下2階の奥まったところにある、席はカウンターのみ、従業員も2名のみの小さな中華料理店。
何故かいつ行っても同じ酢豚・麻婆豆腐・鳥のから揚げというメニューなのが不思議な「日替わり」ランチが550円であり、ワンプレートランチながら酢豚と麻婆の定食にはから揚げも2個付いて、おかずもご飯もたっぷりのボリュームで結構満足感がある。さすがに、味はいかにも日本的中華という感じで特筆するものは無いが、CP的には十ニ分だろう。さらにお安くという方には400円の麻婆丼をどうぞ。
追記:店名が錦明飯店から金名飯店に変更され、ついでに店のスペースも拡張。でも味と値段は以前と変わり無しで安心。
(2004年以前のデータ)
住所:大阪府大阪市北区梅田1-3-1 大阪駅前第1ビル1F 【MAP】
定休日:日祝・第2土曜
大阪駅前第1ビルの1Fにある、梅田の顔とも呼べる老舗角打ち。店内には大きなカウンターと立ち飲みテーブルがあるが、毎夜全てのスペースが満席となり、店の外にあるテーブルにまで親父達があふれる人気ぶりで、店にはいつも熱い活気がみなぎっている。
アテは角打ち正統派のおでんと揚げ置きの天ぷら、出来合い・市販惣菜中心の小鉢が何種類かに加えて、なんと缶詰を40種類以上も揃えているのがユニーク。「新着」とか「プレミアム」といった缶詰に対する宣伝が壁に張られているのは、立ち飲み広しと言えどもこの店ぐらいなものだろう(笑)。濃いダシにレモンと辛子が添えられるのがユニークな湯豆腐が260円、きちんとしたダシで煮込まれたおでんが100円と140円、一品ものは120円〜300円台とアテ自体の値段は角打ちとしては普通だが、酒に関しては第3のビールが350mm缶で160円からあるので、本当にポケットの小銭で一杯、という使い方が出来るのが嬉しい。
もちろんそれ以外の酒も、ビール大瓶は390円、秋鹿や四万十川といった真っ当な銘柄の清酒や焼酎が260円からと酒屋価格の激安で、焼酎なんかはビール用のコップになみなみと注がれ、お湯割を頼むと缶入りの天然水と共に出されてジョッキ2杯分は楽しめるスタイルでご機嫌。
(09/07/15 更新)
大阪では珍しい動物ダシと魚ダシのダブルスープのラーメンを出す店。無化調で素材も吟味、玉子も半熟を用意、つけ麺もメニューにあるなど、最近の東京ラーメンのトレンドをしっかり押さえてある。味もまさにトレンドどおり、カツオの香りと甘味がうまく醤油味とバランスされた完成度の高いもの。ただ、やはり値段もトレンドラーメンらしく、やや高価になってしまっているのが残念。
(2004年以前のデータ)
東京で人気ラーメン店を開いていた店主が、地元の大阪に移転して来たという噂の店。
醤油ラーメン650円は、鶏と魚介のダシが合わさった、ゼラチンたっぷりでクリーミーさを感じる独特なもの。麺は関西にしては珍しく、腰とツルツル感が強くてうまい。ラーメン自体は独自性があって完成度が高いのだが、具がチャーシュー一枚と半熟味玉半個に玉ねぎのみじん切り、そして上に盛られた白髪ネギのみと値段の割に少し寂しい感じ。ただ、刻みチャーシューがのったへた飯は280円という値段の割に肉のボリュームがあってお得感がある。
再訪:メニューにつけ麺が加わったと聞いて試してみた。ノーマルのラーメンに感じた淡白な部分があまり無くて好感度アップ。値段はさらにアップするが、麺のボリュームと角切りにしたチャーシューのパンチで値段差以上の価値を感じる一品だ。
(2004年以前のデータ)
梅田と天六のちょうど真ん中という中途半端な立地ながら、食事時には常に行列が出来る有名店。
店名が表すように、奇をてらわない正統派黒醤油ラーメン(650円)を売りにしていて、あまり甘さに頼らずに醤油の旨みを活かそうとしているところに好感が持てる。ゆずの利かせ方もいやらしくなくて、飛びぬけたところは無いがバランスが良く取れている。塩ラーメンも魚介がふわっと香るスープと焦がしネギのアクセントがマッチしていておいしい。ただ、つけ麺のダシはもう少し濃くてもいいとは思うが・・・
ランチタイムには、ご飯かじゃこめし、チャーマヨ飯、醤油ダレが効いて旨いチャーハンがついて割引になるサービスがあってお得。最近は自家製麺に切り替えたようで、ツルツルとした食感の麺にレベルアップしていて嬉しい限り。
(08/12/11 更新)
焼肉の有名店である「一兆」の姉妹店であるステーキハウスのランチ。
カレーやカツカレー、ステーキといったメニューもあるが、主力はともに肉を150g使用した焼肉定食(800円)ととんかつ定食(700円)、そして両方が半量ずつのったミックス定食(900円)だ。
さすがに肉の卸店が経営しているだけあって、とんかつには脂の旨みが詰まっているし、焼肉も細切れ肉ながら質の良い和牛が使われているのが良く分かるさすがのお味。これでご飯と赤だしがお代わり自由で、食後にはデミタスコーヒーもついているのだからお得感はかなりのもの。最近は、鳥もも肉の横に1本添えられた巨大な手羽先に驚く、銘柄鶏の「天草大王」を使ったから揚げ定食(800円)も出していて人気になっている。
(07/04/23 更新)
大阪駅を通過するサラリーマンの憩いのオアシス、他にも安酒場が集う新梅田食堂街の中でも白眉の一軒。
狭いカウンターの上には大きな酒樽が置かれ、いつ行ってもやや年齢層の高い客達が押し合いへし合いしながらも静かに飲んでいるといった独特の雰囲気。そう、ここは大声でしゃべりだすとマスターの注意が飛んでくる厳しい掟があるのだ。しかし、絶品の樽酒(380円)と酒肴の前には逆らえない。
定番の焼味噌、エッグ(卵のオーブン焼)、いわしのつみれ汁をはじめ、よりすぐった季節の品も揃っている。が、ものによっては早々に売切れてしまうのでなるべく早い時間に行きたい。
(2004年以前のデータ)
住所:大阪府大阪市北区西天満6-8-11 【MAP】
電話:06-6365-8567
営業時間:平日17:00-23:00 土曜17:00-23:00
定休日:日祝
アクセス:梅新東交差点を東(1号線・京橋方面)へ徒歩1分→UFJ銀行→次の信号を左折、徒歩1分
平日夜はいつも仕事帰りのサラリーマンで大賑わいの店。ここのお薦めは何と言っても新鮮な魚。マグロ中トロやカニなどのメニューが600円程度で食べられる。その他、通し揚げの天ぷらを始めとして、カウンターに盛られた惣菜もいろんな種類があり、丁寧なダシに裏打ちされた美味さが光る。日本酒や焼酎も八海山や佐藤など銘柄を安くそろえており、ギネスやサッポロラガー、エビスといったビールの渋いラインナップも酒飲みには魅力的だ。店内はこぎれいで、女性客の姿も目立つ。2Fは座敷になっているので宴会も可能。
追記:JR天満駅すぐ北側にある支店にも行ってみた。兎我野町の本店に比べてこじんまりした店だがメニューや質は本店と遜色ない。天満立ち飲み巡りの締めにどうぞ。
(2004年以前のデータ)
マグロほほ肉のたたきやカマ焼きなど、何種類もあるマグロのメニューを筆頭に、平目やイカなど刺身系の肴が非常に豊富な店。言わば海鮮立ち飲みである。値段も380円からとなかなかのお値打ち。ただ、もう少しアテのボリュームが増えてお酒が安くなると嬉しいのだが。店はかなり狭いので時間によっては入れない事も。本店は西九条にあってこちらは座り飲みらしい。
(2004年以前のデータ)
2006年の夏にオープンして以来マスコミやネット界隈で熱い評判を集めている、中津エリアにある本格さぬきうどんを出す店。
名物ののとり天ぶっかけ(or生醤油)うどんは、大き目の鶏のから揚げが5個載っている上にうどんの量も結構あって、780円と言う値段に見合うだけのボリュームがある。880円の下足舞茸天もたっぷり2匹分のゲソがてんこ盛りだ。無骨な手切りが特徴のうどんはエッジの立ち方こそ少し甘めだが、コシ伸び共に非常に立派なもので、香川の名店に全く引けを取らない麺質だ。限定10食のマグロ丼や錦松梅ごはんとうどんがセットになったメニューもある。
追記:価格改訂につきデータを修正。
(08/06/05 更新)
ラーメンの弥七、たけうちうどんと並んで今やすっかり中津エリアの人気店として定着した店。
うどんはあまりエッジを感じないもっちりとした歯ざわりと粘りのあるコシが特徴的で、冷たい麺だと眠たい感じになってしまってもっとキレが欲しいところだが、温かい麺だとモチモチ感が程よく長持ちしておいしい。ダシも上質なのでこの店は種物のほうが良さそうだ。
その意味でお薦めなのは、甘辛のダシに香ばしく炙ったチャーシューとネギ、温玉が入っていてジャンクさと野性味の同居が楽しい「釜チャーシュー」(780円)、あっさりしたカレールーに唐辛子とネギの辛さがピリリと効いているカレーうどん(680円)。値段は全体的に高めだが、うどん単品は2玉まで同じ値段だし、YAHOO!グルメなどにちくわ天や玉子天がサービスになるクーポンが見つかるので、うまく利用すればCPは高くなる。
(08/04/16 更新)
住所:大阪府大阪市北区梅田1-1-3 大阪駅前第3ビルB2 【MAP】
電話:06-6458-5518
営業時間:11:00-23:00 土曜11:00-20:00 日祝11:00-19:30
定休日:無休
高松に本店を持つ讃岐うどんの老舗が、2004年から大阪に開いている支店。うどんの値段は、かけうどんが350円からあり、ぶっかけや生醤油うどんといったベーシックメニューが500円前後、カレーうどんや天ぷらうどんといった種物や、ぶっかけなどにおにぎりやじゃこ(いかなごの釘煮)ご飯、サラダなどがついた定食になると700円以上の価格帯になる。
高松の店なので、イリコバリバリの香川現地仕様の味を想像してしまうが、実際は全くの正反対で、温かいうどんのダシは関西でも珍しいぐらいにぶわっとカツオの香りが立ち上り、ぶっかけなどはほんのりと甘いダシと金糸たまご、甘く煮たきつね、きざみ海苔、ショウガ、大根おろし、ネギという具が合わさった、香川ではあまり見かけないタイプなのが面白い。しかし麺はまさしく讃岐の王道で、冷たい麺はシュッとした上品なのど越しとカチッとしたコシがあり、釜抜きの温かい麺は餅のような伸びと口当たりで、どちらを頼んでもしっかりとした個性が感じられてとてもおいしく、麺の量も意外と満足できる。全メニューに追加が出来る、150円の竹輪天もサクサクした口当たりであっという間に胃袋へと消えてしまう旨さだ。
ただ、細身の麺らしく温かいダシに漬かっていると早くコシが落ちるタイプっぽいので、この店ではちゃんぽんうどんも名物のようだが、讃岐うどんらしさに期待すると肩透かしを食らうかもしれないので注意。
(09/09/14 更新)
純米吟醸酒で知られる玉乃光酒造が経営する居酒屋のランチ。
ここでまず頼むべきは1日30食限定の「たまごかけ定食」で、530円と言うほぼワンコインの値段でありながら、播磨地鶏の有精卵に無添加のたくあん、具沢山の絶品豚汁、野菜のお惣菜、海苔、そして発芽玄米が選べるお代わり自由のご飯と、この1品だけなら確実にコストパフォーマンスAに値する素晴らしい内容。それ以外にも、焼魚におかず1品、惣菜、味噌汁の日替わり定食(650円)は十分お値打ちだし、カラッと揚がった国産豚のヒレカツ定食も880円と値段は張るが納得できるクォリティだ。あとはまぐろ・サバ味噌・豚汁といった定食のラインアップがある。
(07/07/02 更新)
夜は鉄板串焼き店だが、ランチタイムには680円の焼肉定食一本の営業となる新梅田食道街の店。
その焼肉は、細切れ肉をキャベツの千切りの上に載せたありふれたスタイルのものだが、味付けが甘味の少ない醤油ベースのタレで、卓上にある一味唐辛子と粉山椒をふりかけて食べると、何ともキレのあるうまさでご飯がワシワシと進む。これぞまさにシンプルイズベストの品だ。ご飯も肉もなかなかのボリュームで満足出来るが、さらにそれぞれを50円と200円アップで大盛りにすることも可能。
(07/10/09 更新)
住所:大阪府大阪市北区角田町9-25 新梅田食道街1F 【MAP】
電話:非公開
新梅田食道街に数ある店の中で、酒アテともに全品300円という明朗会計が特徴的な店。
しかし、均一値段の安っぽいイメージとは裏腹に、揚げ物は通し揚げだしおでん(2品)や刺身もなかなかボリュームがあり、ポテトサラダや揚げシューマイといった既製品で逃げやすいメニューもきちんと手作りされていて、しっかり300円以上の価値が感じられるものが多い。ただ、酒は量を考えるとちと割高かな。当然、新梅田食堂街の中でも人気が高くていつも満員状態なので早めの時間か、日曜あたりに訪れるのが吉。
(07/09/25 更新)
JR福島駅と新福島駅の間の路地にある大衆中華の店。
ランチタイム1番人気のから揚げ定食(780円)は、何故か揚げネギが添えられる上顎の裏が切れそうなぐらいクリスピーに揚げられた巨大な鳥もも肉が6〜7個乗っかっていて、キムチと冷奴の小皿がついた満足度120%の逸品。他にも20cm近い標高のボリュームに驚愕必至の皿うどん(660円)や香ばしく焼かれた焼豚を甘辛く卵でとじたチャーシュー丼、フルサイズのラーメン+炒飯セット、甘辛でカリッと香ばしい酢豚定食など、どれも味のツボがきっちりと押さえられてあって実にうまい品ばかりである。
(07/07/06 更新)
本庄地区の下町の細い路地にある古ぼけた民家という、これ以上無いB級的ロケーションの中華料理店。
ところが豊富なメニューが示すように店主の腕はなかなかのもので、酢豚は甘すぎず酸っぱすぎず、から揚げの火の通しも程よく、他にもこってり甘辛の焼肉や麻婆茄子、チャーハンなどなど、料理に派手さや上品さは無いが何でもうまい。そして定食には自家製の漬物や惣菜、家庭の味がする味噌汁が添えられるのがまた泣かせるポイントだ。
ランチタイムには酢豚などの料理2品がついた日替わり定食や、全ての一品料理のハーフサイズをご飯とセットに出来る定食、全然半分じゃない半チャンラーメンが全て680円で提供されるサービスがあってお得。夜ならば普通の一品に200円プラスで定食に出来る。ご飯大盛りは50円アップだがとんでもなく大量に盛られるので注意(笑)。
(07/07/02 更新)
昔は「阪神カレーショップ」という名だった、阪神電鉄梅田駅西口改札口近くにある駅近スタンドカレーの老舗。
とは言え、そのロケーションからは想像できない本格カレーを出しており、強めのスパイス感と甘辛苦のバランスが絶妙で、大盛りが150円アップと高かったりカレーに添えられたピクルスがちょっぴりだったりするのが残念だが、これでレギュラーカレーが500円と梅田の一等地でありながら大阪駅前ビル価格なのはありがたい限りだ。さらにボリュームのあるチキンカツやトンカツを載せても650円で済むのも嬉しいポイントだ。
(07/04/09 更新)
夜はお袋の味が手軽に楽しめる立ち飲みとして人気の店だが、やはりここの売りは朝から食べられるかやくごはんに尽きるだろう。
その味噌汁と漬物が付いて400円のかやくごはんは、椎茸やゴボウ、にんじん、おあげが細切りになって入った素朴なもので、カウンターにある魚や出し巻などの150〜300円のおかずとセットにするのがスタイルのようだ。難波の大黒ほど繊細でもないし、特別味に深みがあるわけじゃないけれど、どんなに胃が疲れていてもスルスルと入っていく家庭的な優しさに溢れた味だ。
追記:かやくご飯の営業が終了、居酒屋オンリーになってしまった。
(10/08/06 更新)
梅新交差点南東の、阪急東中央通り沿いにある小さなたこ焼き屋。
屋号どおり看板メニューはたこ焼きの上に梅ソースをかけた「梅味」(300円)だが、梅の酸味がたこ焼きを支配してしまっていて個人的にはいまいち。生地はダシの効き目が薄めで天カスも少な目のあっさり味なので、ソースよりも醤油味のほうが個人的には好み。フンワリとした大ぶりのたこ焼きは、中のタコもなかなか存在感があり、立地を考えれば8個250円(ソース・醤油味)という値段はかなりリーズナブル。たこ焼きの他には、焼きそばなんかも300円からあって(目玉焼き乗せや特盛りなどのオプションあり)、意外としっかり目の麺がベーシックなソース味で焼かれていて、これも値段を考えたらお得な品である。
店の外にはテーブルと椅子が置いてあって、その場で食べられるようになっており、缶ビールとたこ焼きで軽く一杯やるのもオツなものである。
(10/05/25 更新)
阪神百貨店の地下入口から大阪駅に出る階段の下にある小さなカウンターだけの串カツ店だが、その特徴的なロケーションゆえに大阪のキタエリアで最も有名な串カツ店として知られている。
メニューは100円の牛串からカレー味が面白い150円の若鶏までわずか12品、しかも味付けは塩も無くてソースのみ、手ふきは天井から紐でつるされているなど虚飾が一切排されているのが面白い。ビールは大瓶で500円とそれほど安くないが、衣がかなりぽってりとした分厚いタイプなので、意外に腹が膨れて安くつく。もう少し落ち着いて食べたい人は、新梅田食道街の総本店のほうに行こう。
(06/04/28 更新)
大阪駅前第3ビルで「愉快酒場」という店を経営していたオーナーが、2009年6月に第2ビルで始めた立ち飲み店。
メニューは、黒毛和牛のカルパッチョや鶏せせりのプルダック、鉄板エビチリフォンデュなど、ちょいとこじゃれた創作系の料理が多く、値段も290〜490円台が中心と、大阪駅前ビルの立ち飲みにしてはやや高級路線(?)ではあるが、生ビールと日替わりの3品がついたお得なワンコインセットや、料理が5品付いて何と1980円の飲み放題があるなど、キャッチーな要素を上手く揃えていて良く研究されている印象。
味のほうは、さすがにこれだけのメニューを1名で調理していると無理があるのか、牛ほほ肉の煮込みが業務用だったりマウンテンサラダが油っぽかったり、調理のあちこちで電子レンジが「チーン」とフル回転していたりで、ちと興ざめなところが無いでもないが、ボリュームは値段なりに十分あり、生ビールもジョッキは小さめだが290円で懐に優しいし、カクテルやワインも揃っているので女性客には結構受ける内容ではないだろうか。
(10/02/02 更新)
大阪駅前第2ビルのランチ激戦区の中でも、男女問わず高い人気を誇る店。
牛と名が付いている割に何故か一番人気は「水蒸豚もやし」(580円)というメニューで、一袋分はある多量のもやしとニンジン、ニラの上に豚バラ肉の薄切りを載せて蒸したものを胡麻ダレとポン酢が選べるタレで食べる品で、野菜にもほんのりと豚肉の旨みが染み込んでいて甘酸っぱいポン酢が非常に良く合い、夢中でワシワシ行ける品。ボリュームがある割にはヘルシーで女性にもGood。さらなる大食い野郎には麺入りや肉・ご飯増量というオプションがついている。ただし、オプションのうどん入りは味が薄くなっていまいち。
この店は全体的に肉質がもう一つなので選択は豚もやし一択でいいとは思うが、あえて他のメニューを選ぶのであれば、帯広風の豚カルビ丼あたりが安い割りにボリュームがあってお薦めかな。
(09/04/15 更新)
今や讃岐風うどんのメッカと化してしまった大阪駅前ビルで、ブームのずっと前から営業し続けている老舗のうどん店。
立ち食いタイプのうどん店(実際には席有り)にしては珍しく、麺は自家製麺の手切り、そして生麺から茹で上げ、そばは置かないという直球勝負の営業スタイル。とは言え麺質は最近流行のタイプとはまた違い、コシや伸びというよりもゴチッした固さとざらりとした表面の食感が特徴的で、しっかり小麦を食ってるという実感が感じられる。ダシも昆布がガツンと効いていて麺に負けてない。かけうどんは270円と立ち食い価格よりは高めだが、400円のうどん定食にすると大きなかやくご飯が付いて来るので食べ応えは十分。看板メニューのぶっかけうどんは、甘めの出汁がたっぷりとかけられた上に生卵と刻んだきつねが載ってワサビが添えられた独特なスタイルで、単体だと甘々なんだけど出汁のパンチが効いたかやくご飯と食べると不思議とちょうど良い感じで食べられる。
他にも玉子とじやあんかけ、梅若、さらにはポパイやオリーブといった謎のうどんもあってバリエーションは非常に豊富。また、同じフロアには丼ものが中心の支店も有り。
(09/06/03 更新)
梅田の茶屋町やホワイティうめだなど、梅田周辺に3店を構える天丼専門店。
メインの天丼はワンコインでありながら、エビが2匹にイカ、海苔、かぼちゃ、三度豆と充実した内容。衣はカリッと言うよりはぼってりした感じで、漬物が小皿に入っている分だけなのが残念だが、きりっと辛口の丼つゆがテーブルの上のソース容器に入っており、セルフでつゆだくにする事が可能なのは嬉しい配慮だ。600円の「上」になると海老が3匹付く。ご飯の盛りはやや少なめだが、100円プラスで大盛りが可能。
天丼以外にも親子丼やかき揚げそばといったメニューがあるが、正直言って立ち食いチェーンレベルで極めて凡庸なので注意。
(08/05/28 更新)
梅田の阪急DDハウスのちょうど向かいの高架下にあるカレースタンド。
カレーは基本的にビーフ・チキンカツ・ポークカツ・エビフライ・コロッケの5種、ベースにライスとスパゲティの2種が選べて全て580円均一、サラダのセットが50円、ドリンクセットが100円アップという簡単明瞭価格。冬場は100円アップでカキフライもラインナップに加わる。
ルーの味はフルーティな甘さが勝ったタイプで、スパイスもフェネグリークが入ったいかにもカレー粉な感じだけれど、値段の割に揚げ物のボリュームがあり、ピーマン・玉ねぎ・マッシュルームが入ったスパゲティにしても満足度は十分。カレーが出てくるまであっという間のスピードなのに揚げ物が常にアツアツなのも偉い。
(08/03/05 更新)
天五中崎町商店街の西のほうにあるカレーの専門店。
ミニサラダがもれなく付くカレーは、ビーフが500円、スパイス味がつけられたから揚げやピリカラチキンが載ったものが600円、ミンチカツ、クリームコロッケ、ウインナーだと700円、そしてトンカツ以外の揚げ物が2品載った盛り合わせが800円とリーズナブルでありながら、チキンカツなんかはアーモンド型に抜かれたご飯を覆うぐらいのビッグサイズで、しかもご飯とルーが2倍になった大盛りでも200円アップ、卓上には福神漬けやらっきょう、辛味スパイスが常備と、B級心をくすぐるサービス精神に溢れている。
カレールーは穏やかな味わいで、それほどスパイスやキャッチーな味付けを感じるものではないが、玉ねぎの旨みが生きた味で私好み。ただ、揚げ物は通し揚げだけど肉質的にはもうひとつかな。期間限定のような感じで、ハヤシライスや野菜カレーといったメニューも提供されているようだ。
(08/06/11 更新)
大阪駅前第3ビルの広東料理店がやっている昼のバイキング。
男性880円、女性800円と言う値段ながら、鶏のから揚げや酢豚に始まり、肉ちまきや豚饅といった蒸し物、杏仁豆腐などのデザートなど約20種類ある料理が食べ放題なのは破格の一言に尽きる。料理は保温鍋を使わず大皿がテーブルに並べられるだけなので、料理の回転が早い12時半以前の時間帯に訪れたいところ。席に着いた時にラーメンか坦々麺のどちらを選ぶか聞かれるが、普通並の量で出てくるので、少しずつたくさん食べたい人はパスするほうがいいかも。
なお、1人40分の時間制限ありで、食べ残しはペナルティを払わなければならないらしいので注意の事。
(07/02/26 更新)
大阪駅前第1ビル地下2Fの立ち飲み激戦区の中でも、常に安定した客入りを見せているお店。スタッフはお母さんの年代がメインなのに、お揃いのTシャツをバンダナという資本系チェーンのバイトのような格好なのがややミスマッチ(笑)。勘定は、あらかじめ客が小皿にお金を入れておき、注文の度にスタッフが抜いていく大阪駅前ビル式キャッシュオンデリバリーシステム。
メインは牛バラ、牛ハラミ、牛ツラミ、カモねぎ、若どりとある串焼きで、1本ずつ合計5本がセットになった松ぼっくりセット(500円)が一番人気。次点が、ソースかマヨポン酢かを選べるとん平焼き(350円)というところか。日替わりで多くの種類が揃う一品ものも意外と掘り出し物が多く、生レバーなどはうまく血抜きがされていて臭みが無く、300円という値段を考えれば非常にお得。200円の小鉢類もたくさん種類が揃っていてチョイ飲み派にも対応はバッチリだ。
ビール大瓶が400円、プレミアム・モルツの中ジョッキが300円、焼酎やチューハイが250円と酒の値段はかなりリーズナブルで、アテのボリュームはちと少なめだが、さくっと一杯やるには良いお店である。
(10/01/19 更新)
梅田で、新御堂筋沿いと阪急東通商店街に2店舗を構える回転寿司店。値段は「あきんど」や「くら」といった低価格チェーンよりも高めの全品130円均一。
しかし、寿司ネタはどれも100円寿司の1.5倍ぐらいのボリュームがあり、基本的には大味だがモノによっては鮮度もなかなかだったりする。牛トロ、馬刺し、白子、炙りものなど珍しいネタも多くて飽きさせない。ただ、客の多寡に関わらずレーンに寿司皿を絶え間なく載せる傾向があるので、時間帯によっては渇き気味のネタを見かけるのが少し残念かな。ランチタイムにはタダで魚のアラが入った赤出汁がついて来る上に、握り8貫と巻寿司が4個ついたセットが500円で提供されるという太っ腹なサービスがあり、巻寿司のうち2個は太巻きサイズで、玉子が2貫分はあるぐらい巨大なので、男性でもそれだけでほぼ満足出来るボリュームだ。
阪急東通商店街の店のほうにはワンコインランチセットが無く、味噌汁の内容もやや寂しい感じがしたので、B級的にはこちらの北店のほうがお薦め。
(10/06/16 更新)
大阪駅前第1ビルの地下2階で、「たかはた」としのぎを削りあっている立ち食いスタイル(実際には椅子あり)のうどん店。
オーダーするとあっという間に出て来てビックリするうどんは、かけうどんが230円できつねやかき揚げといった種物が330円、肉うどんが400円とこのスタイルのうどん店としては標準的なお値段。麺は太目のもそっとした食感ではあるが、ダシは昆布と鰹の香りがしっかりしたバランスの良いもので、天カスは取り放題で薬味はちゃんとした七味が置いてあり、コストパフォーマンス的にはまずまず合格点。330円のカレーうどんも、ノーマルだと具が全く無いけど(笑)ルーが意外とスパイシーでなかなかいける。
たらことカツオ、昆布が選べるおにぎりが100円、いなり寿司が50円とサイドメニューも良心的だが、200円のかやくご飯は具が少ない上にご飯がぼそぼそ気味でいまいちかな。
(09/04/29 更新)
大阪駅前第一ビルの1階裏道沿いという非常に目立たない場所にあるせいか、客のほとんどが常連客。
蒲鉾屋の経営する店らしく、ランチは魚のすり身を揚げたかまぼこ定食750円を筆頭に、大きくて柔らかい胸肉が2枚乗っかったチキンカツ定食、海の幸が敷き詰められたちらし寿司800円など、繁華街のど真ん中にあるとは思えない、素朴な味の食事が楽しめる。各定食には赤だしの具沢山の豚汁がついているのも嬉しいところ。
(2004年以前のデータ)
梅田や難波に数店舗構えるとんかつのチェーン店。中でもこの中店は、ランチに735円の定食があるのでお薦め。
その「かつ定食」は、カツの大きさこそまずまずだが肉質は十分なもので、サラダはキャベツに加えて卵サラダやトマトが乗っかり、赤だしも結構おいしく、付け合せにも手を抜いていないのが好感点。840円の一口カツ定食や、エビフライに一口カツ、鶏からあげ、イカフライが載ったミックス定食もそれぞれのアイテムが立派なサイズで、かつ定食とコストパフォーマンスに遜色が無い。当然ご飯はお代わり自由でガッツリ行ける。
(07/03/23 更新)
メニューは700円のビーフカレー一品なところや、ご飯の多め・少な目が同料金なところ、そしてニンジン・きゅうり・ラッキョウのピクルス、揚げ玉ねぎ、福神漬け、インド風マンゴーピックルが並んだ付け合せが豊富な点など、三宮にあるSAVOYとの共通項が多いカレースタンド。
ターメリックライスにかけられたカレールーは、大量の香味野菜とトマト、パインが溶け込んでおり、スパイスもインド風にホールの香りが生きていて、自然な甘味と軽やかさ、大ぶりに切られたビーフの穏やかなコクが印象的。キャベツのサラダが付いていて、ランチタイムは食後のコーヒーが無料なところもプラス点。
ただ、残念なのは塩加減が緩めで、旨みとスパイスの力強さをあまり引き出せておらず、せっかくの真面目な内容が少々ぼやけた印象に終わってしまっている点。店ではある程度作り置きになるのでバランスが難しいところではあるが、塩加減ひとつでカレーは全く違う顔を見せるので、是非もう一歩踏み出して欲しいところだ。
(09/06/03 更新)
こちらは梅田の近くの兎我野町にある店。桃谷の同名店とは関連が無いようだ。場所はちょうど「まるい飯店」が入っているビルの1Fにある。
ここの名物はハンバーグで、手のひら近くあるサイズのハンバーグが、ソテーした玉ねぎや目玉焼き、ポテトサラダ、スパゲッティ、さやいんげんと一緒に熱くした鉄板に乗せられて出てくるのは圧巻。ドミグラスソースがちょっとボケたトマトソース風なのは好き嫌いが分かれるところだが、これでデザートとコーヒーが付いてライス込みで850円なら納得の値段だろう。ランチタイムには他にもオムライスやとんかつ、一口ビフカツなどがあるが、最初ならばたっぷりしたオムライスにビフカツがどんと載ったボリューム満点のオムカツ(850円)がお薦め。
(07/03/02 更新)
2009年9月にオープンした、四日市名物のB級グルメ「とんてき」を売りにしたお店。2010年1月から、とんとん屋から大阪トンテキと店名を変更したそうだ。
そのトンテキ定食(800円)はグローブ状に片方だけをつなげて切れ込みを入れた状態にした豚ロース肉を、ラードとニンニク、ウスターソースベースのタレで焼いたもので、付け合せはキャベツとケチャップスパ、そして味噌汁とご飯がついている。注文時にニンニクの有無を聞かれるが、それほどニンニク臭は感じないのであまり気にする必要は無さそう。肉はやや固めで肉質に特筆すべきものは無く、ソースもマスプロ製品がベースでスパイシーさは感じないが、200gある分厚いロース肉は食べ応えがあり、ガシガシと肉を咀嚼する楽しみを十分に味わえる。さらに足りない場合は300gの大トンテキやただ、ご飯は標準だと普通の御飯茶碗で出されるので、男性なら迷わず大盛り(無料)にしておくべきだろう。
他にはフンワリと柔らかいトンバーグ(200gで750円から)、しょうが焼き風の甘辛ダレにからめた薄切り豚肉と玉子焼きがセットになった、あのニューハマヤを思わせる「とんたま」定食(750円)などがあるが、コストパフォーマンス的にお薦めなのが「とんたま丼」。600円と定食より150円も安い上に、大盛りにすれば定食よりも腹いっぱいになれるぞ。
(10/02/16 更新)
大阪駅周辺で大阪のB級グルメを手軽に味わうにはここが一番。いつも行列ができる名物のいか焼き(1枚120円、玉子入りのデラバン170円)は、小麦粉の中にいかの切り身を入れて鉄板で押し付けて焼いたもので、大阪の庶民の定番おやつである。と言っても大行列に並ぶほどの美味と言うものではないので、混んでいたらスナックパーク内の別のコーナーにある溶いた小麦粉の上にキャベツを乗せて平たく焼いた「野菜焼」の方をどうぞ。
(2004年以前のデータ)
大阪駅前第1ビルと第2ビルに3店舗を持つ、串カツがメインの立ち飲み店。代金はカウンター上の皿に入れておき、注文の品が届き次第店員がお金を取っていくキャッシュオンデリバリー方式のシステムで、串カツは野菜類とミンチカツが100円、牛・豚・鶏・海老といった肉系が150円の2種類、生ビールや種類豊富な焼酎がだいたい300円、あとは一品料理や日替わりメニューがおおむね100円〜200円台と明瞭会計なのが特徴。
串カツはざくっとした衣で揚げられていて少し油っぽく、二度漬け禁止の共有ソースもダシなどが加わっていないごく普通のウスターソースで、今時の新世界風串カツとは違った単純なタイプだけど、肉類は分厚く海老もなかなか大ぶりで、1串のボリュームは平均より大きめなのは美点。逆にキャベツが食べ放題でないのはちとマイナス点かな。
串カツ以外は乾き物や出来合いの品がほとんどなので、串を何本かさっと食べてさっと引き上げる使い方が良さそうだ。
(09/08/18 更新)
段七やおちゃらん屋、あらうま堂などを、何故か梅田周辺に集中的に出店している熊五郎系列のラーメン店。ラーメンのベースはあっさり鶏ガラと豚骨があり、あっさりには塩・醤油・にんにく醤油、豚骨には味噌・醤油・塩と豊富なバリエーションがある。
豚骨は大阪ライトと銘打ってありながら、家系を思わせるような油が乳化した濃厚なタイプでなかなかのインパクト。鰹出汁・丸鶏スープのあっさりも出汁の香りには欠けるがうまくまとまっており、良くトレンドを研究している感じ。
パスタっぽい中太麺はスープとのからみは今いちだけど、熊五郎系列の特徴であるキムチとメンマの食べ放題が付いての600円(基本メニュー)という値段は立地を考えれば十分の納得プライス。B級的にはご飯が100円でお代わり自由なのも嬉しいポイント。店内はおしゃれで丼ものがついたセットメニューも豊富なので、女性やグループ客にもお薦めだ。
(07/09/25 更新)
池袋の超人気店である大勝軒ののれん分けの店。
池袋の総本山では食べた事は無いし、他の東京の系列店に比べると豚骨度が高めで甘さも控えめなように感じるが、これはこれで十分うまい。が、大勝軒の名前にもかからわず麺の量が少なく、何故か大盛りにする事も不可能(現在は繁忙時でない場合に限って+200円で可能)。自家製麺の量が限られているのかもしれないがこれは納得がいかない。味にあまり文句は無いだけに極めて残念。
(2004年以前のデータ)
アメリカのコリアタウンなどですっかり定着している割には何故か日本に無かったスンドゥブチゲ(柔らかい豆腐が入った辛い小鍋)の専門店が登場。年中24時間休みなしという営業形態もいかにもパワフルコリアンという感じだ。
ホットペッパーのクーポンで100円引きになるスンドゥブ定食は、アサリや牡蠣、肉が入ったなかなかスパイシーでコクのあるスンドゥブチゲに、石釜で一人ずつ炊いたご飯、そしてナムルとキムチが付くといった、内容も辛さも本場スタイルそのままなのがが嬉しい。釜にこげついたご飯はやかんに入ったお湯を入れて食すべし。
追記:いつの間にやらスンドゥブ定食が900円と言うとんでもないお値段に(涙)。ランチタイムなら680円で食べれるので価値はあるけど、もはやB級グルメの値段じゃないよなあ・・・ランク一気に下げ。
(2004年以前のデータ)
夜はカウンターの居酒屋だが、昼のちゃんぽんの存在でマスコミなどに良く知られた店。
具とスープが張られた中華なべの中で、わしづかみのもやしと折り紙サイズのキャベツが湯通しされて作られるチャンポン(750円)は、値段が激安というわけではないし、どこか味に特別な部分があるわけではないが、ジャンクな味のスープと野菜の超絶ボリュームがB級的なハーモニーを作り出していて不思議な魅力を感じる一品。一応サイドメニューとしておにぎりがあるが、これが必要になる人はほとんどいないだろう(笑)。
(07/08/03 更新)
京都の第一旭に似たタイプの豚のダシが出たクリアな醤油スープに自家製麺のコンビがなかなか。チャーシューやもやし、ネギも多めで結構食べ応えがある。スープに少し豚骨の臭みが残っているところは好みが分かれるだろうが、個人的には嫌いじゃない。味噌ラーメンもお薦め。
(2004年以前のデータ)