ちょうどジャンジャン横丁の北の端に位置する、今や串カツテーマパークと化した新世界にあって貴重な正統派立ち飲み店。
アテの数はそれほど多くないが、プリプリのカンパチやカツオのたたきなど、ボリューム一杯の旬の刺身がなんと400円、ダシの上品さが光る高野豆腐や野菜の煮物類が100〜150円とコストパフォーマンスはかなりのもの。ビール大ビンが390円、スコッチが200円からと酒も総じて安いが、ふんわりとした風味がうまい天理市の地酒「白提」(1合250円)をまずは是非。
(07/08/03 更新)
鶴見橋商店街のそばにある、カウンターのみのこじんまりした家族経営の焼肉屋で、当然ながら客層は地元の常連がほとんどだ。
特筆すべきは質に対する値段の安さで、厚さ5mmの切り身がずらりと載ったネットリと柔らかい上塩タンが1000円なのを筆頭として、霜降り肉を塩とごま油で食べる独特のユッケが890円、きちんと熟成されたジューシーなハラミが790円、並とは言えタンまである焼きホルモン類に至ってはほとんどが450円で、生ギモであってもたったの500円とは、本当に日本でBSE騒動があったのだろうかと思わず疑ってしまうほど。量も十二分に満足出来る。ただ大阪の古い店にありがちなように、塩やタレの味付けがもう一つなのが非常にもったいない。
(05/11/28 更新)
萩之茶屋商店街から少し脇道にそれた場所にある、穴場の一人鍋専門店。
鍋は20種類近くのラインナップを誇り、豚肉・鶏肉のすき焼きが570円、高くて鱈ちりの820円、冬場の牡蠣鍋が880円という激安価格。店の一押しである鶏ミンチ鍋(770円)は、にんにくの入った鶏のつみれがどんぶり鉢にみっしりと詰められて供され、牛のすき焼き(620円)は上質の肉と野菜がたっぷりで、一人鍋と言いながらも十分2人前はあるボリュームは圧巻の一言。店のオリジナルらしい、ちり鍋用ポン酢もしっかり柑橘の香りが効いていてうまい。
一品ものも種類は豊富だが、超定番はまぐろのすき身。220円という価格ながら、皿に大ぶりの身が積み上げられ、これと丼ご飯があれば大盛りのマグロ丼が完成してしまうぐらいの量だ。酒はビール大瓶470円など。
(08/03/26 更新)
新今宮駅西側の高架下にある活気のある立ち飲み屋。駅に近くてぎりぎりあいりん地区からは外れているせいか、スーツ姿の客もいたりして少し安心感がある(笑)。
ビールの大瓶こそ450円と場所柄にしてはちょいとお高めだが、トロトロに煮込まれた絶品のホルモン煮込みが200円なのを始め、皿一杯にぶつ切りがごろごろと並んでいるまぐろすきみが250円、ほっくりした芋の甘さが嬉しいたっぷりとした量のポテトサラダ、山盛りの蒸し豚が200円、そして揚げ置きながら丸々1個が使われるにんにくのから揚げが100円と、アテのコストパフォーマンスの高さは特筆モノだ。まさにセンベロならぬセンプク(千円で満腹)の店と言えよう。
(05/05/10 更新)
地下鉄動物園前駅からJRのガードをくぐってジャンジャン横丁に入る手前を東に入る、大変分かりにくい場所にある韓国風モツ鍋の店。しかしその怪しいロケーションの割にはテーブル席に女性客の姿もあったりする。
そのモツ鍋は750円と言う超激安価格ながら、直径20cm強の鍋に張られたピリ辛のダシの中に、バラ肉やセンマイ、ハツなどのホルモンと、キムチを始めとしてキャベツ、玉ねぎ、太モヤシ、ニラ、豆腐がたっぷり入っていて普通の人ならこれだけで十分満腹になるボリュームは感動モノ。卓上にはコチュジャンやおろしニンニクがあって、客は自分好みの味付けをしながら鍋を煮て行くシステムだ。これでも足らない人は、さらにうどんや具の追加も頼める。
また、これまたたっぷりの煮込み(300円)や生ギモ、生センマイ(各450円)、豚足などのサイドオーダーも安く、鍋の前にとろりとした生マッコリ(400円)で一杯と言うのもオツだ。ビール大瓶450円。
(05/03/15 更新)
住所:大阪府大阪市東住吉区駒川4-17-25 【MAP】
電話:06-6699-3825
セレッソのお膝元である駒川商店街は、食品が非常に安くて自炊派にとっての天国のようなところだが、もちろん買い食いにも嬉しい場所である。
商店街中ほどにあるここは名前どおりの果物屋で、店内の一角にジュースコーナーがあり、そこで缶詰じゃない生の果物から絞ったジュースが飲める。ミックスやオレンジを始め、イチゴやモモなど季節の果物のジュースが全て100円というサービスお値段。
(2004年以前のデータ)
「あいりん銀座」に立ち並ぶ数々の飲み屋の中では一番の人気店。同じあいりんの人気店であるマルフクよりも大人の客層が多く、あたりの雰囲気に似合わぬ店先の白い暖簾がまぶしい。
人気の秘訣はとにかくアテの多さと値段。おでんや串物は50円、丸々4個が出される揚げシューマイや、贅沢にも卵2個が使われて炒められる玉子焼き、たっぷり半丁ある湯豆腐が100円、エビが4〜5尾の海老天が150円、刺身類は200円、一腹が丸ごと出されるたらこが300円、一番高いもので誰が食うのか牛すき鍋の400円とは、もはや驚きを通り越して溜息しか出ない。しかもメニューには、どこから仕入れるのか300円の馬刺しもあったりする。酒も大瓶ビールこそ400円と普通の値段だが、タンブラーになみなみと注がれた焼酎と甘くないレモンソーダが瓶ごと1本別々に出されるチューハイは、小さ目のジョッキにたっぷり2杯分で300円なのが嬉しい。店のおっちゃんの仕事は極めてテキトーだが、それもまたこの店の味だろう。
追記:ここも世の流れに逆らえず、いくつかのメニューが値上げ。残念。
(08/03/24 更新)
大国町の大天徳があった場所に奈良の大行列店が進出。大阪人の性ゆえか奈良ほどの行列は出来ないが、新規店にもかからわず店は常に客で埋まっている。
一番の売りである「とんこつラーメン」700円は、豚骨でありながら天下一品のようにスープの中の麺や具が見えないぐらい濃厚で、それでいて豚骨特有の獣臭さが全く無いのが相変わらずお見事。そして取り放題の辛子高菜やにんにく醤油などの薬味も万全。また、魚ダシの香りがガツンと来るあっさり醤油味のスープもあってこちらもなかなかの出来。さらに豚骨とのWスープにする事も可能で、混ぜるとかなり摩訶不思議な味になるけど、これはこれで物凄く個性的なのは確かだ(笑)。
追記:価格改定
(08/06/11 更新)
天然&近海物の魚が自慢の海鮮割烹料理店。天王寺Mioにも支店がある。
レギュラーメニューは当然それなりのお値段だが、ランチのみに提供される定食は840円という値段でありながら、新鮮なマグロの中落ちを基本にハマチや明石の鯛の刺身、アラ炊きなどが日替わりで組み合わさった豪華なもの。おかずの盛り付けがややぞんざいだったり漬物が出来合いの安物だったりするが、メインのおかずがうまけりゃそれで十分だ。100円アップで通常の岩海苔の吸い物を潮汁にグレードアップできる。
(2004年以前のデータ)
精肉店が経営する老舗の焼肉店。入口付近にある冷蔵ケースから注文の度に肉が切り分けられる。
ここの売りは何と言っても、ミスジやマルシン、カイノミといった珍しい部位の上肉が、1000円前後という安価で食べられる事だ。そしてどの部位の肉であっても全て分厚い切り身で出されるなど(さすがに肉質が固いものには切れ込みが入ってはいるが)、独特のこだわりが感じられる。特選クラス以外は肉のきめがやや粗かったり、甘酸っぱいタレには好き嫌いがあるだろうが、特に赤身系の肉をガッツリ食べたい時には絶対のお薦めだ。京橋店と心斎橋店は店が綺麗でサイドメニューも充実しているが、値段は全体的に本店より高めなので注意。
(06/05/15 更新)
南海萩ノ茶屋駅から東に伸びる萩ノ茶屋商店街の中ほどに位置する居酒屋(朝と昼は立ち飲み)。店内には常にギャンブル関係の放送が流されているのが興味深い。
値段はこの界隈にしては高めだが、鱸の洗いやてっさ(フグ刺し)、粒が立ったウニといった網元から直送される活けの高級ネタが常時何品も取り揃えられていて、さすがにボリューム的にはそこそこではあるが、これらの品が300〜400円台で食べられるのだからCP的には申し分無し。それ以外の一品も豊富で安く、プリプリのてっちゃんを使った鍋や鉄板焼きもこの店の隠れた名物だ。朝8時ごろの開店から11時までは、モーニングサービス(笑)と称して貝汁や湯豆腐、冷奴が100円になるサービスがあって、290円の淡麗生とペアで楽しむのもオツだ。
(08/09/18 更新)
萩之茶屋商店街の中にある新鋭の立ち飲み屋。ここらの雰囲気に全くそぐわない(笑)イケメンの若いマスターと美人の奥さんがやっておられる。
ここの売りは宮崎地鶏や薩摩黒豚を使ったメニューで、手羽先が100円なのを始めとしてコリコリとした地鶏のたたきが250円、まさに脂の旨味が黒豚という感じのカツレツが350円にカツとじが400円と、素材の質に見合わぬ値段に目を見張る。自家製の塩辛もあっさりした味付けで素材の味が生きている。ただ、煮物の味付けはちょっと濃い目かな。最近品揃えが増えてきた刺身類も300円そこそこという値段の割にボリュームがあるのが嬉しいところ。ビール大瓶440円。
追記:仕方ないけど、全体的に値上げがされてしまった・・・ビールも決して安くないのでCP半ランク下げ。
(08/09/18 更新)
塩草の三久食堂の息子さんがやっていると言われる、大国町にあるのれんわけのお店。こちらは黄そばなどの麺類が無くて、カレーが500円から、とんかつやチキンカツ、魚フライ、エビフライといった定食が550〜1100円とごく一般的な洋食屋のメニューと値段になっている。
一見すると本店よりもコストパフォーマンスが悪く見えてしまうが、一番人気の650円のヒレカツ定食は薄めにカラッと揚げられたヒレ肉が3枚も乗っかっており、800円のエビフライは甘く大きなプリプリの海老が2本付き、付け合せのサラダにかかった独特のドレッシングや味噌汁、丼にたっぷりのご飯もおいしく、内容を考えればCPで引けを取っていないのが分かる。ソースがドミグラスやタルタルソースじゃなくて、普通のとんかつソースとマヨネーズで食べさせるところが、親父さんの店よりは敷津西のとんちゃんのほうに似通っていて面白い。
密かなお薦めは500円のカレー(カツカレーは750円)で、ほのかな甘みと苦味、そして柔らかく煮込まれた牛肉の旨味のバランスが良く、どこか懐かしさを感じるおいしさだ。
(08/10/29 更新)
JR天王寺駅すぐ北側にある老舗焼肉店。昔に比べると店内はリニューアルされて随分綺麗になった。
BSEの影響で以前に比べると値段が上がりはしたが、ジューシーで柔らかい上ハラミ(850円)や新鮮な生キモ(680円)、こってりとした上ミノ脂(680円)など、塩タンとロース以外のメニューは500〜800円台という安さ、それでいて肉質と量はでんや牛角などのチェーン店が足元にも及ばないレベルを保っているのはさすが老舗の貫禄か。ビール大ビンが530円と焼肉屋にしては安いのもポイント高し。1Fは総カウンター席で、常にスタミナオヤジ達で賑わう一人焼肉のメッカである。
(05/09/27 更新)
何しろ1週間のうちでたったの土日しか店を開けないという文字通り幻の串カツ店。
とそう聞けば、よほどのぼったくりか商売気0かのどっちかに思えるのだが、もちろんこの店は後者で、牛カツやじゃがいもが80円なのは標準的だが、新世界だと200円以上は確実に取るであろう、カキや貝柱、はも、たらこといった高級シーフードまでもが120円以下の値段なのは驚愕の一言。衣やソースはさほど洗練されてはいないが、昔の縁日屋台で売っていた串カツの味を知っている人には涙モノの懐かしさがある。近所のひげ勝に比べると、何故か串カツのみならずどて焼きも下町っぽい味わいなのが不思議だ。ビール大ビン500円。
(2004年以前のデータ)
住所:大阪府大阪市浪速区浪速東1-3-17 【MAP】
定休日:土日
JR芦原橋駅を出てすぐ北にある渋い立ち飲み屋。屋号の看板は無く、山形の下に「源」と書かれたのれんのみがかかっているのでおそらく「山源」なのだろう。しかし店の見た目に反してマスターは若く、客も若年層が多いのが面白い。当然、アテも1つ1つのボリュームが凄くて若さがいっぱいだ。
300円のどて焼きは柔らかくて大きなすじ肉がゴロゴロ入っているし、焼く煮る揚げるなど料理法がお好みで選べるたこ串はでかいぶつ切りが3個刺さっていたり、刺身類は大ぶりで出てきて300円、穴子のてんぷらも大きな1匹丸ごとで200円と言う嬉しいプライス。逆に、手羽先や豚串などの焼き物は丁寧な仕事がされているのが対照的で面白い。ビール大瓶400円。
(05/09/20 更新)
西成の今池本通商店街にある寿司店。あいりん地区とは目と鼻の先だが、さすがに寿司屋らしく客層は落ち着いていて一般人(?)でも問題なく入れる雰囲気。
しかしコストパフォーマンスは西成レベルを地で行っており、ビール大ビンが380円と立ち飲み屋もビックリの値段なのに始まり、握りはシマアジや鯛など多くのネタが2個で200円、1個に1匹をまるまる使ったアナゴが300円、トロでさえ握りが500円に尻尾までネタが詰まった手巻きで300円という値段には思わず涙がちょちょ切れる。刺身の種類も豊富で、濃厚な海の香りにむせ返るアワビのワタ(400円)や、刺身と呼ぶには量が多すぎる生ゲソ、高級ネタのウニですらたったの500円というバーゲンぶり。250円の赤出汁もアサリと汁がたっぷりの嬉しさ。
サバを筆頭として握りのネタはどれも分厚く、しかもシャリまで大きめなので巷にある高級志向の回転寿司よりもよほど安くで腹がいっぱいになる。さすがにネタは超一流というわけには行かないが、まさに良心的という言葉を絵に書いたような名店だ。
(08/09/10 更新)
住所:大阪府大阪市浪速区大国2-7-19 【MAP】
電話:06-6631-6013
下町のごく目立たない小さな喫茶店という感じの店だが、西成の老舗洋食店である大井食堂の息子さんがやっている店だそうだ。
その本家看板メニューのカツライス(580円)は、皿にこんもりと盛られたご飯の上に薄手ながら大判のカツを載せてデミグラスソースをかけたスタイルで、やや甘めのソースがB級的なうまさを作り出している逸品。カツカレーも、同じくブイヨンとフルーツの甘味が効いたカレーソースが同じようにかけられたスタイルで、何故かこちらは550円と30円安くてお得。他にもオムライスやカツサンド、エビフライ定食などもあり、店の広さの割に豊富なバリエーションがある。
(05/12/28 更新)
いかにも「下町の洋食屋」といったただずまいを見せる店だが、値段も内容もその印象を裏切らない。
なにしろ、ライスが付いたビフカツ・ハンバーグ・カキフライ・ミンチカツ、そしてカキフライまでもが400円ポッキリとは、そんじょそこらの学食でもとうてい太刀打ちできない値段である。しかも、この値段でしっかりとしたドミグラスソースが添えられているのだから凄いと言うしかない。が、さすがに単品のみでボリューム満点と言うわけには行かないので、これもたった200円のうどんや(何故か中華麺の)汁そばをプラスするのがお薦め。カツ+目玉焼き+エビフライのB定食は650円。
(05/12/18 更新)
若者で賑わうあべのHoopの裏、南西側に隠れるようにしてのれんを下げている居酒屋。
ビールこそ大瓶430円とそれなりの価格だが、卵やじゃがいものおでんが何と60円、いわしが2匹ついた天ぷらが180円、うまきやもずくなどの他の一品物も100円台連発と、まるで商売を考えていない値段設定なのが物凄い。まぐろなどの刺身も360円で結構な量だ。ただ、刺身が大根じゃなくてキャベツの千切りに載せられているのが謎だけど(笑)。毎晩来ているような常連オヤジの注文を店の老夫婦がマイペースでこなす、独特ののんびりした空気感が楽しい。
(05/09/06 更新)
西成署前のあいりん銀座と萩之茶屋商店街が交差するあたりに新しく出来た、豚と鶏の焼き物を売りにした居酒屋。
宮崎風に炭火で焼かれる鶏のもも焼き(270円)や手羽先(1本100円)、テッポウやレバー、タン、ガツ、ハツなど豚肉のホルモンあぶり焼きが200円、その場であぶってくれる自家製チャーシューが250円と、どれも激安な割りにボリュームは十分。酒もビール大瓶が440円、チューハイが300円、薩摩白波が240円とあいりん標準価格で合格点といい事ずくめだが、豚や鶏の肉質についてはちと看板倒れな感じだし、味付けにアジシオを多用しているのも玉にキズ。
他には一品ものもそこそこあり、霧島直送の豆腐なんかは関西では味わえないしっかりした豆の風味と素朴な歯ざわりが楽しめてお薦め。
(08/11/05 更新)
住所:大阪府大阪市西成区萩之茶屋2-3 あたり 【MAP】
営業時間:20:00まで
萩之茶屋商店街の中ほどにある渋い雰囲気の居酒屋。公営ギャンブル放送を流す巨大なモニターが5つも置かれた店内は、いつも常連客と女将の掛け合いで賑わっている。
看板メニューは豚&かしわの水炊き、味噌鍋、牛すきと揃った鍋(350円均一)と牛肉や豚、鶏、野菜の炒め物(250円より)で、近所のなべやほどの具のボリュームはさすがに無いが、鍋は肉・野菜・うどんがバランスよくたっぷりと入っており、牛焼肉や野菜炒めも熱く焼かれた鉄板の上で野菜と赤身の薄切り肉がジュージューと音を立てた状態で出されるシズル感あふれるもので、酒を飲みながら安くたらふく食べたい人にはぴったりの店だ。
他にも冷蔵ケースに刺身などのアテがいくつか揃っており、その中でも何故かメロンの人気が高いのが面白いところ。
(08/11/12 更新)
住所:大阪府大阪市浪速区敷津西2-14-1 【MAP】
電話:06-6633-0747
近くの「三久」に負けず劣らずの激安店で、それも値段だけじゃなくてランチの内容や中華麺のそばがあるところまで一緒なのが実に不思議な店(笑)。
こちらはトンカツ+ライスが530円だったりうどんが240円だったりして、三久に比べてボリュームでは上回るものの、値段がわずかに高めでドミグラスソースもトンカツソースっぽいが、しっかりと食べ応えのあるエビフライとトンカツが載ったB定食だけが、ボリュームの割に550円と飛びぬけて安いのがプラス点。A定食がこれにハンバーグがついて180円アップだからBだけお得感が際立っている。当然、常連の一番人気はこのB定食+そばのセットだ。フライ物にはお好み焼きのソース入れに入ったマヨネーズソースをどうぞ。
(05/12/28 更新)
店内のカウンターはもちろん、屋外のテーブル席(?)にまで労働者達が溢れていて、西成あいりん版パブリックハウスと呼びたくなる賑わいを見せている店。
メニューには湯豆腐やまぐろの刺身なんかもあったりするが、ほとんどの客は店頭の鉄板で焼かれるホルモン(豚の腸)とキモ(どちらも120円)を頼んでいる。ホルモン類はスーパーの豆腐容器みたいなものに盛られて出され、客は串でつついて食べるスタイルなのが面白い。味も量も「やまき」のややグレードアップ版といった感じで、これまた使い捨てのプラスチックカップと共に出されるビール(大瓶360円、「赤」と呼ばれる小ボトル発泡酒170円)とよく合う。骨が崩れるまで柔らかく煮込まれた豚足や蒸し豚、意外にも新鮮な牛の生キモ(いずれも220円)も外せないチョイスだ。
追記:なんと道頓堀の「大たこ」の前に支店が出来ているらしい(笑)。テイクアウト専門でホルモンの値段も倍するそうだが、西成に行けない人には朗報か?
(05/04/19 更新)
住所:大阪府大阪市西成区萩之茶屋2-2 のあたり 【MAP】
営業時間:多分昼から
萩ノ茶屋商店街と南海電鉄阪堺線が交差するあたりにある、あいりん地区の方々御用達の立ち飲みホルモン屋。
ディープな雰囲気が充満する萩之茶屋商店街に面した店先の鉄板で焼かれているものは、串に刺された豚の腸とおぼしき部分と無造作に切られたキモのみ。値段はどちらも60円、そして酒は280円の缶ビールと250円のチュウハイ、そして260円のカップ酒という最底辺価格。ホルモンはやや下処理が雑な面はあるものの、素材自体はなかなか新鮮でボリュームがあり、店のおっちゃんが適宜にんにくと一味唐辛子をどっさりと放り込んでくれる「つけダレ」が良く合う。ただし、そのままだと火の通しが甘い事が多いので、どうしても衛生面が心配な人はおっちゃんによく焼いてもらうように頼もう(笑)。
追記:さすがにここもホルモンと酒の一部が値上げ。
(08/08/11 更新)
住所:大阪府大阪市西成区潮路1-3-18 マンションニュー岸ノ里1F 【MAP】
電話:06-6657-2908
営業時間:12:00-22:00
定休日:月曜
アクセス:地下鉄四つ橋線岸里駅1番出口から国道26号線を北へ。1筋目を左折し西へ。2筋目を右折し北へ。徒歩3分
私の知っている限り、20年以上前からラーメン100円を貫いてきた店。さすがに他のメニューは多少値上げしてしまったが、それでも餃子150円、炒飯300円など全てのメニューが500円以下なのは凄い。
店はお世辞にも綺麗とはいえないが、味は某激安ラーメンチェーンほど手を抜いていない。100円ラーメンも値段を考えたら十分大ぶりの焼豚が乗るなどCPは普通の中華店の2倍はあると言える。
ラーメンだけだとお店にはほとんど利益が無いので他のメニューも頼むようにしよう。
(2004年以前のデータ)
ホルモン類が700円、バラやハラミ、塩タンなどが1000円強と値段は鶴見橋価格を超えているだけあって、細かくサシが入ったプリンプリンの「並」バラやうまみが詰まったハラミ、甘味が際立つ生ギモなど、肉は全て超一級品揃い。その中でもB級的にお薦めなのは分厚い塩ツラミ(700円)で、噛めば噛むほどにじみ出てくるコクのある味わいは、1200円の塩タンと並び得るうまさだ。ただ、タレが少しあっさり目で脂肪の多い肉だと負けてしまう部分があるのがややマイナス点か。注文を受けてから麺を打つ冷麺も是非忘れずに。ビール生中は500円。
追記:店が移転して新しくなったそうだ。店のデータを移転後のものに差し替え。
(05/12/08 更新)
住所:大阪府大阪市東住吉区矢田6-2-10 【MAP】
電話:06-6691-6620
ここも馬肉をスモークした「さいぼし」を製造直売している店だが、あえてさいぼしとは書かずにチェリースモーク(桜肉=馬肉の燻製という意味?)と称しているだけあって、他とは一味も二味も違うのが特徴的。
おそらく冷薫法に近いやり方で作られているのではないかと思うが、出来上がりはかなりレアに近い感じで、ジャーキーと言うよりは味を凝縮させた馬刺しと言った方が良く、馬刺しと同じようにしょうが醤油やにんにく醤油で食べると絶品である。値段は300g程度のパックでバラが2500円、ロースが2000円、そしてバラとロースが混ざった一回り小さいパックが1500円と、さいぼしの値段としては標準的だが、価格以上の満足感が味わえる逸品だ。地方発送も可能。
(06/12/15 更新)
鶏ガラや鰹節、果物などをじっくり煮込んだ大変コクのあるダシでふわふわに焼かれた独特のたこ焼き(8個350円)は、やはりここにしか無いオンリーワンの味だと言える。ただし、ヒマな時だと焼き過ぎで焦げている事があるので、あえて行列が出来ている時に買うべき。味付けは普通のたこ焼きのようにソースをかける事が出来るが、ここの味を生かすためには醤油ダレか何もつけない方がお薦め。
1号店のみ立ち食い用に5個150円のメニューがあるが、10個以上食べたい人や、店内で食事をしたい人は、すぐ近くにある2号店の方がすいていて便利だ。こちらには激辛塩スジ焼きそばなど、たこ焼き以外のメニューもあってこれもなかなかうまい。
追記:久々に行ってみたが小麦高騰のせいもあるにせよ随分値段が上がってしまった。焼きムラがある場合も少なくなく、やむなく評価下げ。
(07/07/17 更新)
住所:大阪府大阪市中央区難波千日前11-19 【MAP】
電話:06-6631-0127
営業時間:10:00-21:00
定休日:無休
アクセス:南海電車なんば駅、御堂筋線なんば駅下車5分なんばグランド花月横
なんばNGKそばという繁華街にある結構な人気店だが、おいしいものはおいしい。味はダシの効いた外側がふんわりしたタイプ。塩・醤油・ポン酢・ソース、さらにはトッピングにマヨネーズやネギ載せ(別料金)が選べ、どの味付けでも破綻を起こさないのはバランスの良さゆえか。冷えるとぺしゃんこにつぶれてしまうので、店の奥にあるテーブル席で熱いうちに食べたい。たこ焼9個350円より。
(2004年以前のデータ)
八重勝やだるまを筆頭に新世界で猛威を奮う、山芋を使った生地にパン粉を薄くつけてカリッと揚げた串カツスタイルの元祖と言われる店。場所柄観光客らしき人は当然皆無だが、地元民だけでも空き待ちが出来るところに、この店の実力が表れている。
もちろん串カツは新世界の人気店にも全く引けを取らない内容で、しかも値段は牛串カツ80円から海老300円までとお安めなのが嬉しいところ。メニューには鳥ささみのシソ巻、ししゃものから揚げといった季節もの&創作ものも多い。ソースはあっさりとしたフルーティーなタイプで、たくさん食べても胃にもたれない軽さが特徴。白味噌が効いたどて焼きとこんにゃくも人気の品だ。最初の注文は紙に好きな串を書いて渡すシステムが独特。
(05/11/28 更新)
長居競技場でのスポーツ観戦の前後に訪れたい店。
味はこんにゃくが入っているせいか割とあっさり目なタイプのたこ焼きである。何も上にかけない「そのまま」か、ソース、マヨネーズの有無を組み合わせて頼む事が出来る。私は試した事が無いのだが、案外マヨネーズだけがうまいそうだ。たこ焼き8個200円。
(2004年以前のデータ)
新世界のちょうど中心、ふぐのづぼらやの近くにある、地元の人や観光客で常に賑わっているたこ焼き店。
値段は8個300円と繁華街標準の価格だが、1個1個が非常に大きくて蛸もたこ焼きの大きさに見合ったサイズでなかなかお得感がある。ふんわりしたたこ焼きの中に詰まっているトロトロの生地は、あまりダシは効かせずに天カスのコクと生姜のアクセント、そしてソースと最後にかけられるかつお節の味で食べさせるトラディショナルなタイプで、オプションもマヨネーズの有り無しとシンプルそのものだが、バランスが良くて食べ飽きないたこ焼きだ。
(08/03/12 更新)
「だるま」や「やっこ」などの実力派の店が並ぶ、新世界串カツ銀座の中でも異色を放つ一軒。ストーンズのグッズが飾られた店内にはロックが流れ、ここが新世界だと言う事を忘れそうになる。
「ネオ新世界スタイル」とも言うべき、薄めの衣で軽く揚げられた串カツは、牛やうずら卵の70円からと格安ながら、具によって衣をカレー風味のものにしていたり鳥の香り揚げといったメニューまであるなど、豊富なメニューのそれぞれにひねりが効いている。そして卓上には定番のウスターソースはもちろん、ケチャップや山椒塩のような調味料もあり、さらなるバリエーションが楽しめるのも嬉しい。そのせいか、非常に豊富なメニューも相まって、腰を落ち着けて何本も食べる人が他店に比べると多いようだ。ビール大瓶550円。
(2004年以前のデータ)
大阪ではポピュラーな酒屋併設の立ち飲みだが、専門店顔負けの店構えとアテのレベルを誇る店。
木津市場よりほど近い場所ゆえか、オリジナルのにんにくダレがうまい鯛のタタキなど、季節の刺身を始めとする海鮮メニューが非常に新鮮。他にも牛頬肉のボイルや鶏かわの湯引きポン酢など、ちょっと一手間かけた魅力的な品も多い。ただ、立ち飲みにしてはアテの値段は全体的にやや高め。その分、酒屋の強みでビール大瓶が380円だったり品揃えの豊富な焼酎が280円から高くても430円だったりするので、それなりにCPのバランスは取れている。その日のお薦めは公式サイトで確認を。
(05/08/22 更新)
JR天王寺駅から南に下がってすぐのあべの銀座を西に入ったところにある吹きさらしの立ち飲み屋。土地柄の割には安酒場が少ない天王寺にあって、一身にお父さん達の人気を集めている。
もちろんそれはただ立ち飲みだからというわけでは無くて、何より豊富で新鮮な魚という売りがあるからだ。まぐろや蟹といった定番から、季節によってはウチワエビや真っ赤な血合いがまぶしい鯖なんかが刺身にあって驚かされる。他にも90円よりのおでんなどアテは豊富だが、裏ベストセラーと言える生レバー300円は是非試してみて欲しい。焼肉屋だと軽く倍は取られる鮮度と量でこの値段は驚異的の一言。ビール大瓶450円。
追記:阿倍野再開発に伴い、阿部野筋沿いの仮店舗に移転中なので住所のみデータ変更。
(05/06/07 更新)
つけ鴨うどん一本で勝負の店。本店は浪速区元町の26号線沿いにあるそうだ。
その「つけ鴨うどん」は、鴨肉の薄切りとだしじゃこ、ネギ、レモンの薄切りが入った甘辛のつけ汁に、うどんやそばを浸して食べるもので、鴨の脂が濃厚さをかもし出していてなかなかうまい。うどんも冷凍ながらしっかりとしたコシがあってつけ汁に負けていない。同じ値段で頼める冷やした麺なら、より讃岐風に近い味わいが楽しめる。値段は麺1玉の480円から3玉の680円まで頼めるが、1玉が220gあるので2玉で十分満足出来る。
(06/10/11 更新)
落書きにしか見えない人生訓が書かれた赤い壁や作り付けの机が並ぶ雑然とした店内は、やたらと賑やかな中国系の店員とスタミナを欲するギラギラオヤジどもで活気に溢れている。
この店でやる事は決まっている、まず店頭でむっちりねっとりと煮上げられた豚足(520円)をむさぼり、次にレバーや子豚の腸といった生ホルモン(500円)を堪能し、あとはミノ、コリコリ、しょぼくれ焼きなど(各3本450円)の焼き物を平らげる事だ。客の回転が良いだけにホルモン類がうまいは当然だが、何と言ってもここの売りはネギが入れ放題の味噌タレで、焼きホルモンに合うのは当然として、アテが無くなってもこの味噌ネギだけで酒が飲める点である(笑)。ご飯が欲しい人は持ち込みでどうぞ。
追記:角座の下にあった道頓堀店は閉店。
(08/05/30 更新)
住所:大阪府大阪市西成区太子2-3 あたり 【MAP】
営業時間:多分朝から夕方まで
今池本通商店街と堺筋が交わる場所の、すぐ北にある路地を東に入ってすぐのところにある古民家の軒先で食べるおでん屋。まさに昭和初期、じゃりン子チエの世界そのままの雰囲気を残す店の表にはおでんが入った丸鍋が置かれており、客はその中から好きなものを頼んで中の席や外側のカウンターらしき場所で食べるシステム。
おでんの値段は120円の梅焼き、110円の餅巾着以外は全て100円均一で、牛すじの脂が利いた甘くこってりとしたダシがいかにも労働者の街らしい風味を出している。とは言え、日雇い労働者の客ばかりと言う訳ではなく、持ち帰りで何品も買っていく近所のおばちゃん達にも大人気の店だ。
ただし、外にも表通りにも屋号が分かるものは何も無いので、店が閉まっていたら場所すら確認が不可能なので注意。ビールは大瓶が490円、小瓶が290円。
(08/08/27 更新)
住所:大阪府大阪市浪速区浪速西1-1-1 【MAP】
電話:06-6561-5346
文字通り、JR芦原橋駅を出て山源の少し北側に歩いた場所にある立ち飲みで、店の雰囲気がよりくだけているせいか、こちらは山源よりも客の年齢層が高めで労働者も多い様子。
その店のおっちゃんがコテと鉄板で焼いてくれる、レバニラやイカ玉などのメニュー豊富な焼き物が250円と安くてGood。60円の串カツもしっかりした牛肉が入っていたり、たっぷりのポテサラが200円、鳥のたたきが250円だったりするなど、良心的なメニューが多い店だ。
(05/09/20 更新)
飛田本通商店街と萩之茶屋商店街を東西につなぐ小さな今池本通商店街にある、レトロと呼ぶには煤け過ぎた(失礼)洋食店。
メニューには、ビフテキ・ポークチャップ・揚げ物・炒め物・どんぶり・うどん・鍋と下町食堂アイテムがずらりと揃い、価格は素うどん200円からビフテキ定食1100円までといたってリーズナブルな西成価格。それでいて650円のビフカツ定食なんかは、20cm大のビフカツにたっぷりの野菜、スパゲティ、2種の漬物、味噌汁、味付け海苔に大き目の丼飯というガッツリ内容のサービスぶり。
オムレツやハンバーグ、トンカツなんかも、最近のフワフワ卵やジューシーな粗挽き肉、コートレット風に薄く軽い衣とは無縁のしっかりみっしりした仕上がりで、シャバっとしたドミグラスと共に昭和の懐かし感がいっぱいだ。近所の飛田本通沿いにも同じ名前の店があるが、そちらは多少上品な(笑)店の雰囲気に合わせてか若干値段が高い模様。
(08/06/11 更新)
ここは新世界のジャンジャン横丁にある「本家ホルモン道場」の姉妹店らしい。味もシステムもほとんど同じ。ただし、こっちはコの字型ではなくて奥に長い一本のカウンターになっている。
場所のディープ度を反映してか、1本60円のテッチャン串があったり、アブラ、ツラミ、ミノ、ハツなどの本家と同じホルモン類が350円からと100円ほど安いのが嬉しい。しかもこちらの方が客の回転が良いせいかホルモンの新鮮度が高い様子。ダークサイドなロケーションに抵抗が無ければジャン横の本家よりもお薦め。焼きあがった品におろしにんにくを添えるかどうか聞かれるのも、日々スタミナを欲する労働者の町ならではのサービスだ。しっかりした味付けが酒に合うユッケ600円も是非。ビール大瓶450円。
(05/04/05 更新)
今や串カツを求めて観光客が大挙する新世界のど真ん中にあって、何か得体の知れない力で隔離されたかのようにひっそりとたたずむひなびた酒場。
アテは何と200円の八宝菜を始め、串カツやおでんは80円から、一品ものはハモの湯引きなんかもあってほとんどが200円と250円と言う超庶民的価格。隣は同名のお好み焼き屋で、19:45までは400円の豚玉を始めとするメニューをこちらでも頼む事が可能。味は取り立てて取り上げるものは無いけれど、全てがしみじみとした一昔前の新世界の空気を堪能できる店だ。
(05/08/29 更新)
住所:大阪府大阪市西成区萩之茶屋3-1 あたり 【MAP】
萩ノ茶屋商店街の東端、阪堺電気軌道今池駅そばにある屋台風立ち飲み店。屋号が無いので、通称で「天ぷら屋」と呼ばれている。
店のメインは通し揚げの天ぷらで、野菜類が50円から、海老やイカは100円と当然の激安あいりん価格。とは言え、甘辛く煮込まれたおでんや、贅沢にもポテトサラダが添えられる150円の豚ぺい焼きといった天ぷら以外の品のほうがうまかったりするのは内緒だ(笑)。ビールやチュウハイはコップサイズの150円より。
(07/12/17 更新)
串カツ、ホルモン串カツ、ホルモン串焼きが1本40円、ミノや肝のフライと串焼きでも70円という今時信じがたい店。場所は動物園前駅を降りてジャンジャン横丁と国道43号線が交わるところに、鉄板と丸いすがあるだけの吹きさらしといういかにもなシチュエーション。
味はまあ評価するだけ野暮と言うものか。とは言えホルモン串が何度も漬けられたであろう串焼きのタレはうまみが出ていてなかなかうまい。ともかく四の五の言わずに正にB級中のB級と言えるこの雰囲気を楽しもう。夜の7時には店を閉めてしまうので注意。ビール大ビン420円。
追記:串系のメニューが10円ずつ値上げ。でも大万でさえ値上げしちゃう昨今なんだねえ・・・
(08/03/24 更新)
鶏ガラがメインの白濁したスープはゼラチン質がたっぷり入っていながらあっさりとした後味が独特。太目の麺とのバランスもなかなか良く、安心して食べられるラーメンだ。ライト豚骨か他所の亜流ばかりで個性のある店が少ない大阪という土地の中では数少ないオリジナリティを誇る店と言える。支店もいくつかあるようだが、質はここ阿倍野本店が抜けている。昼時は行列が出来るので注意。
(2004年以前のデータ)
住所:大阪府大阪市住吉区長居2-12-14 【MAP】
電話:06-6608-3738
営業時間:11:30-11:00
定休日:第3木曜
アクセス:JR阪和線長居駅を西へ行くとある長居商店街の中ほど
長居陸上競技場からすぐでサッカー観戦の前後に最適。スープは和歌山風の醤油で豚骨を煮込んだタイプだが、それほど醤油っぽくなくて非常にバランスが取れている。そこに合わせる麺も細麺と見事な腰を誇る極太麺が選べる。他所の名店にも引けを取らないかなり完成度の高いラーメンだが、一杯の量が少ないのが本当に残念。
(2004年以前のデータ)
住所:大阪府大阪市阿倍野区阿倍野筋2-5-4 【MAP】
電話:06-6641-5280
営業時間:13:00-22:00
定休日:日曜
アクセス:JR、地下鉄天王寺駅を出てチンチン電車の走る阿倍野筋を南にずっと下がった西側。
今更コメントの必要も無い大阪の居酒屋の代表的名店。バブル時の地上げ攻勢にも奇跡的に生き残ったために周りが空き地の中にポツンと立っている不思議なたたずまい。
しかし一歩中に入ればいかにも昭和の居酒屋という柔らかい雰囲気漂う空間が現れる。メニューは横の黒板に細かく書かれている。定番はシューマイ、きずし、湯豆腐だが季節の刺身や秋にはマツタケの土瓶蒸しも出る。どれもこれも手作りで酒のあてとしては申し分ない。勘定は激安というわけではないが、この歴史ある落ち着いた空間の価値を考えればCPはもっと高い。新梅田シティに支店があるが、味も雰囲気も激しく落ちるのであまりお薦めはしない。
昼から営業しているので、この店らしい空気を味わいたければ夜の混んでくる時間の前に行きたい。
(2004年以前のデータ)
夜はほとんどのメニューが1000円以上という準B級グルメ店だが、ランチタイムにはとんかつ(750円)やハンバーグ(850円)などお手ごろな定食をやっている。
それも昼だからと手を抜いているわけではなく、薄めの色付けでカラリと揚げられたとんかつに、あっさりしていながらもコクのあるデミグラスソース、付け合わせに生野菜とポテサラ、モヤシの付け合せ、さらに小鉢と赤だし風豚汁がついている豪華なもの。夜であれば、ご飯は別になるが柔らかいヒレ肉を使った一口とんかつが1000円と比較的安くてお薦め。京都の老舗洋食店と同名だが、直接の関係は無さそうだ。
(07/03/15 更新)
住所:大阪府大阪市東住吉区鷹合2-3-15 【MAP】
電話:06-6691-6513
営業時間:11:30-14:00 17:00-21:00
定休日:月曜
アクセス:近鉄針中野駅を西に行き、駒川商店街を南下してアーケードが途切れたところからさらに南に50mほど行ったところ。
昼時は必ず店が満杯になる人気店。2Fがしゃぶしゃぶなどのコース料理がメインの高級路線、1Fが庶民使いの洋食店になっている。
看板メニューのじゅうじゅうランチ850円は、厚くて柔らかい牛肉をグリルで焼いて、最後に熱くした鉄板の上にたまねぎやニンニクと一緒に載せて甘めのタレをかけたもので、サラダとスープも付いてちょっと豪華でリッチな気分が味わえる逸品。ハンバーグやカツハヤシのとんとんランチなどもある。
(2004年以前のデータ)
若者にもすっかりメジャーになってしまった、八重勝を始めとする串カツ店が新世界の表の顔だとすれば、ここは永遠の裏の顔と呼べる店。
一番人気のアブラミ(タンの付け根)を始めとしたミノ、センマイ、マメなどのホルモン類(450円より)の味付けは、付け合せのもやしも含めて全てウスターソースベースのタレで仕上げられる潔さ(笑)。ホルモンの鮮度は焼肉専門店などに比べると少し厳しいものがあるが、肉ともやしがたっぷりと皿からあふれんばかりに盛られ、値段なりの満足感は十分にある。まあ、ここでは味やCPにキリキリせずに、今では貴重になりつつある新世界らしい店内の空気感を、ホルモンをつつきながらゆったりと楽しもう。ビール大瓶500円。
(2004年以前のデータ)
餃子の王将が台頭する前は、関西で大衆中華と言えばミンミンだった。今でも王将よりミンミンというファンは多く、根強い人気を誇っている。
値段は王将ほど安くは無いが、皮が薄めで小ぶりの餃子はパンチが利いていてビールにはピッタリだ。大阪市各地に支店があるが、精をつけたいオヤジだらけで脂ぎっていて汚いけど(失礼)うまいという一昔前の中華料理屋の雰囲気を味わうなら阿倍野店が最適。あとはビッグカメラの南側、名物カレーで有名な自由軒の裏手にある難波店も、昼はワンコインでジンギスカン定食が食べられるのでGood。名物のジンギスカンを始めとして、味のほうも雰囲気を裏切らない。
店舗にもよるが、毎月3がつく日は餃子が半額になるサービスがあり、普段620円の餃子定食が420円になって非常にお得。
(2004年以前のデータ)