とにかくCP抜群のお薦め穴場店。
CPの高い下町のお好み焼き店の例に漏れず、ここも狭い中にマンガの古本が積まれていてお世辞にも店は綺麗と言えないが、持ち帰りの客も多くて店はいつも大忙しである。お好みやモダンなど何でも安くてボリュームがあっておいしいが、オムそばは是非食べてみて欲しい。イカと豚がどっさり入っていながら550円と驚愕のお値段。小でも十分ボリュームがあるので注意。
追記:なんとおばちゃんの健康問題のために店を閉じてしまったらしい・・・大阪を代表するB級グルメの名店だっただけに、非常に残念で悲しい。どなたか、復活の情報がありましたらご連絡ください。
(2004年以前のデータ)
住所:大阪府大阪市生野区林寺2-7-1 【MAP】
電話:06-6716-9617
営業時間:10:00-19:00
定休日:火曜
アクセス:JR寺田町駅を東へひたすら向かい、ソカイ道路を越えてさらに行った南側
おはぎや饅頭も売る甘味屋さんだが、売上のほとんどはみたらしだんごだそうだ。
そのみたらしだんごには、普通の甘辛いたれがかかったものの他に、白い蜜に青海苔がかけられた「青いみたらしだんご」があって、さっぱりした甘さで人気が高い。値段も1本40円と超庶民的価格。千林大宮にも店があるらしいが同じ物があるかどうかは未確認。
(07/04/09 更新)
住所:大阪府大阪市生野区中川西3-4-17 【MAP】
電話:06-6717-6113
営業時間:11:00-14:30 17:00-26:00
定休日:火曜
アクセス:大池橋交差点を北へ、雷神ラーメンのある交差点を西すぐ
生野区は韓国料理の店が多いが、キムチなど副惣菜がたくさん付くとは言えむやみに値段が高くてお薦めできる店は少ないが、ここだけは別である。
夜は韓国居酒屋の店だが、11から2時までの昼にとんでもなくお得なランチをやっている。マグロやハマチが3切れついた刺身をはじめ、フェやチャプチェ、ブリのコチュジャン煮など日韓揃い踏みの20種類以上のおかずから3皿選んで、それに麦ご飯、韓国風汁物、そしてキムチが付いてなんと500円!自分で作ってもこのコストで収まるかどうか疑問なくらい。栄養バランス的にも素晴らしい。
続報:読者の方からの情報で、ランチ営業は体がしんどいので取りやめになった模様・・・あまりにも惜しいので、復活を期待して情報はそのまま残しておく事にする。
(2004年以前のデータ)
店の外見も中も少し怪しい感じで、カウンターの中には手元がおぼつかないおばあちゃんが一人で切り盛りしていて、おいおい大丈夫なのかと思わせるのだが(失礼)、卵が一杯入ったボリュームたっぷりのおいしいお好み焼きが豚玉400円からという驚異的なCPにびっくりする。正に大阪の良心を実感できる店。
(2004年以前のデータ)
住所:大阪府大阪市生野区勝山北5-11-17 【MAP】
電話:06-6716-5293
営業時間:11:30-21:30
定休日:月曜
アクセス:JR桃谷駅から商店街をずっと東へ。疎開通りを渡ってからさらに東に進み、南北に通っている商店街を南へ行った東側
大阪には洋食焼という小麦粉を水で溶いたものの上にキャベツや天カス、卵、ショウガなどを載せて平たく焼いたものを100円で売っているような店があちこちにあるが、ここはそんな店の中でも特にボリュームがある一軒である。ちょっと甘めのソースも独特でうまい。
メニューは結構豊富で、他にもプラスチックパックに入りきらずに2パックに分割される(!)モダン焼きが400円、負けじと巨大な豚玉が300円、いか焼が100円とB級グルメの天国のような店である。持ち帰りがメインで、店内に席はあるが常連の人以外がそこで食べるのはかなり勇気が要るだろう(笑)。
(2004年以前のデータ)
牛肉やエビなどの串カツが70円と80円、種類の豊富な一品物は枝豆や冷奴が120円からサイコロステーキ330円まで、結構季節感があるラインナップの刺身もマグロ330円より高くても生牡蠣480円まで、しかも酒は日本酒やチュウハイが170円と恐るべきコストパフォーマンスを誇る店。それでいて味も量も値段ほど悪くないのが素晴らしい。店は殺風景だし吸殻は床に散らばってるけれど、わたしゃ何も文句は言えません。ただただ脱帽。ビール大瓶は390円。
(2004年以前のデータ)
住所:大阪府大阪市東成区深江北3-2-8 【MAP】
電話:06-6975-8018
営業時間:11:30-14:00 18:00-22:00 (月・火・水)11:30-14:00
定休日:日曜
アクセス:地下鉄深江橋駅から中央大通りを東へ行った南側
店の外に屋号は一切無く、真っ白の暖簾と醤油の一升瓶が開店の目印という不思議なラーメン店。
ずっしりとしたコクのある濃口の黒醤油と、あっさりしてながら懐かしさを感じる旨みがある薄口の金醤油、そして中間の紅醤油という3種類のスープと、麺は太麺と細麺を自由に組み合わせるシステムが楽しい。丼になみなみと注がれるスープは、醤油の効いた鶏がら&豚骨のすっきりとしたタイプで、仕上げに加えられた鶏油がこの店ならではのオリジナリティを与えている。具の巻きタイプのチャーシューや半熟味玉もレベルの高い出来。トッピングや卓上にある粗挽き唐辛子やつぶし機で入れるにんにくを加えて好みの味に仕上げよう。
最近は、太麺が平打ちのシコシコとした麺になり、イカの墨を香味油に加えた「大阪ブラック」などがラインナップに加わるなどますます好調。
(08/10/10 更新)
地下鉄北巽駅にほど近い住宅地の真中にあって、毎夜たくさんの地元客で賑わう穴場店。とは言え憂歌団や桑名正博といった有名人も常連として知られている。
それもそのはず、バラやテッチャンを始め、アカセン、コリコリ、コブクロなど様々なホルモンの串焼きが1本100円と130円と言う値段、生レバーも1本130円で甘くて新鮮そのものと来れば、これで人気が出ないはずが無い。生ものはコブクロやハツはもちろんミノやフク(肺)の刺身など、ホルモン天国の生野区でも珍しいぐらいに充実しており、店の鮮度への自信が伺える。さらに特製ピビンパやユッケジャン、富士山のようななおにぎり、ハラミ+キムチ+生卵の源丼、自家製手打ち冷麺などご飯やスープものも豊富にあり、座敷もあるので同系の大成屋とは違って家族連れにも安心して使える店だ。ヒネ鶏や激辛青唐辛子、絶品のマッコリなど裏メニューも豊富にある様子なので、顔なじみになったらいろいろ聞いてみるべし。
(05/11/07 更新)
鶴橋駅ガード下に何軒かある串焼きホルモン店の元祖と言われる店らしい。ただ、ここはガード下ではなくて駅の北東、しかも2階という非常に分かりづらい場所にある。表に出された大きな赤い提灯の灯がともっていれば開店の印。
店内のメニューと呼べるものは「串1本120円」と書かれた短冊一枚のみで、席に座ると生キャベツとコチュジャンベースの味噌と甘辛のタレがセットになった皿が出され、焼きあがり次第にハツ、ミノ、テッチャン、コリコリなどのホルモンが次々と並べられる。何も言わないとひたすら追加されるので注意。他にもキモやミノ、コブクロ刺しといった生ホルモン類やキムチ、ひね鶏といった品があるが、それらはその都度注文するシステムだ。
串焼きのホルモンが新鮮でうまいのはもちろんだが、同じように串に刺された生ギモはことさら絶品である。通常良く見る血抜きされたピンク色のレバーとは違って真っ赤な鮮血がしたたり落ちる代物で、見た目に反して臭みの無いコクのある重厚な味わいは、従来の価値観を一変させる衝撃がある。下手をすると開いてる日よりも閉まっている日の方が多いぐらいなので、訪れる前には電話確認を。
(2004年以前のデータ)
鶴橋本通商店街の奥でひっそりとたたずんでいる土着店。客はほとんどが常連客で、店のおばちゃんと世間話をしながら勝手にビールなんかを出したりしている。
メニューも大阪的に何でもありという感じで、うどんや丼物、おでんや串カツまであったりする。豚玉450円からあるメインのお好み焼きは、小麦粉でしっかりと焼き上げられた典型的な下町タイプで、卵とダシが効いていて見た目以上にうまい。30円の玉ねぎから、高くても海老やカキの60円までというびっくり値段の串カツも小ぶりながら結構いけるので、お好み焼きが焼けるまでのアテにお薦めだ。
(06/02/10 更新)
西九条の本店を中心とする大黒グループの1店。正宗屋とは違ってこちらはメニューも雰囲気もほぼ共通だ。店内は黒を貴重とした和風の空間で気持ちが良く、女性にも抵抗は無い作りだ。立ち飲みで紹介した福島店に比べ、こういった肴をじっくり楽しみたい店は座って飲むほうが合っている。
関サバ400円やマグロ中トロ580円、本マグロアラ塩焼き400円など、量はやや少なめだが良い素材をシンプルに調理した日本酒に合う海鮮メニューが非常に豊富。ただ、ワサビが粉ワサビだったり卓上の塩がアジシオだったりするのが非常に残念。50円ずつ値上げしていいので改善して欲しいところ。
(2004年以前のデータ)
ジャンジャン横丁の八重勝やてんぐなど、大阪と言えば串カツが有名なのだが、その中でもCPで特筆すべき店。
ふんわりとした口当たりの良い衣が特徴の串カツが、1本90円からという激安ぶり。まずはこの店一押しの、甘めの味噌にくるまれたとても柔らかいドテ焼きを食べつつ、何を揚げてもらうのかを決めるのが定番コース。串カツメニューの中ではイカやカキなどの海産物の串がお薦め。ただし、大型の有頭海老だけは時価(およそ800円前後)なので、頼む時は値段を確認しよう(笑)。食べた後の串は串入れに入れて後で清算する。時間が遅くなると油が古くなる時があるので早めに訪れたい。
東大阪市の長田交差点から1km弱ほど北に行ったところに弟さんがやっているら支店があり、こちらは海老が定価で800円、どて焼きが少し大きめという違いがあって面白い。
(08/04/10 更新)
住所:大阪府大阪市生野区巽北1-1-4 【MAP】
電話:06-6752-6444
昭和で時が止まってしまったかのような店内の雰囲気と値段。たこ焼きはしっかり醤油味のついた超下町タイプ。どういう関係があるのか、ここ以外にも美章園や西成区花園にも同じ名前の店があって味も一緒である。休日の昼下がりにのんびりつつきたい。たこ焼き10個200円カキ氷300円よりコーラ、ミルクセーキ90円小倉ソフトクリーム250円。
(2004年以前のデータ)
住所:大阪府大阪市生野区生野西2-1-30 【MAP】
電話:06-6741-9001
JR寺田町駅のすぐ近くにある、昭和の雰囲気が充満している老舗の居酒屋。渋いという言葉を超越した店内には2台のテレビが置かれ、常連達が毎夜阪神戦を楽しんでいる。若者や女性客が皆無な店なのに、今時の若い女の子2人が携帯片手に給仕しているのがなんともミスマッチで面白い(笑)。
料理も店同様虚飾が極限まで排された実直ぶりで、350円の甘いつゆが特徴的な天ぷら盛り合わせには大ぶりの白身魚やイカが乗っかり、250円の鉄火巻はマグロが濃厚で、500円の寄せ鍋はイカや数種類の白身魚、鶏肉など実に盛りだくさん。ぎんなん、鰻、魚などがぎっしり詰まった茶碗蒸しやサバ(松前)寿司も実にうまい。
他にも日替わりで魚の刺身や焼き物(350〜500円程度)がホワイトボードに書かれている。冬場にはてっさやてっちりも楽しめるようだ。ビール大瓶400円。
(08/11/05 更新)
森ノ宮駅のやや外れにあり、七輪の煙が充満するような決して綺麗とは言えない店にもかからわず、週末には引っ切り無しに客が訪れてくる。
ロースやハラミ、ミノや赤センなどが500g入った盛り合わせ1200円を始め、それぞれ130g入った単品が420円からほぼ700円代までとスーパー激安価格に目を奪われる。それでいて、その辺の安焼肉チェーン店より数ランク上の肉を使っている事が良く分かる。梅田が本店の岩崎塾のフランチャイズらしいが、肉質は本店より優れているように思う。接客はかなりいい加減なところがあるが、普段使いの焼肉店として絶対のお薦め。
追記:6/16にJR森ノ宮駅沿いの南東側に移転オープン。めでたし。
(08/06/16 更新)
たこ焼き6個100円、ソフトクリーム100円という超庶民的価格の小さなたこ焼き屋。店内には狭いながらもテーブルが置いてあるので店内でも食べられる。
たこ焼きは正に大阪下町スタンダードでしみじみと美味しい。ちょっと横にからしが添えられているのが独特。こんな時代にこんな店が残っている事自体が貴重だし嬉しい。
(2004年以前のデータ)
住所:大阪府大阪市東成区中道1-1-1 【MAP】
電話:06-6972-3468
JR環状線森ノ宮駅を出てすぐ東にある酒屋併設の立ち飲み店。とは言え、店内のほぼ全部が立ち飲みスペースとなっていて、酒屋としての機能を果たしていなかったりするのはご愛嬌。
ビール大ビンが380円で、アテは全品80円のおでんと天ぷら、120円の湯豆腐に小鉢がいくつかと言う、いたって簡単明瞭お値打ち価格。天ぷらは揚げおきだが、おでんと湯豆腐のダシは値段の割にはなかなか立派なもの。大勢の客が引っ切り無しにやってくるので、夜は早めに行かないとネタ切れもしばしばなので注意。
(2004年以前のデータ)
JR環状線寺田町駅の南側のガード下にあるかなり古びた大衆食堂。味も雰囲気も、まるで昭和の昔に近所の家でメシをご馳走になっているような錯覚を起こしそうになる店。
刺身が360円な以外は、アジのフライと芋の天ぷらが載ったものやポテトサラダ、だしまきなど10種類以上ある全てのおかずが120円、ご飯も小中大が110円からの10円刻み、うどんと中華そばがそれぞれ160円と230円という激安ぶり。しかも、おかず2品とご飯、スープで400円にまでさらに割引(計算が適当なだけか?)されるのが凄い。ここの名物はトミーズ雅が考案したと言われるにんにくスープ120円で、もやしや肉、生卵が入った優しい味が特徴。さらに「赤井英和のスープ」もあって、雅のスープとほとんど同じながらもこちらはにんにくの代わりに韓国産唐辛子が入っている。ビールは中瓶が270円、大瓶が440円。
(05/05/10 更新)
高槻にある有名店「きんせい」の2号店。場所は、金久右衛門の2号店だった玉造の「一等星」があった場所にそのまま入った形。
ラーメンのベースとなっている鶏白湯はネットリと白濁したコラーゲンを感じるスープで、これをベースに醤油(680円)と塩(700円)のラーメン、そしてつけ麺のバリエーションが作られている。ロース肉のチャーシュー、メンマ、ナルト、ネギ、うずら卵、カイワレと豊富で目にも舌にも楽しい。ランチタイムには50円でライス1杯、200円で豚めしや餃子+ライス、300円でから揚げ+ライスがつくサービスあり。
醤油は比較的あっさり目で優しい味わいなのに対し、塩はより粘度の高いスープと旨みのみを抽出した貝ダシでパンチを感じる出来、つけ麺は強めの魚介風味と生玉ねぎで奥深みを出していて、3品3様の味が楽しめるのが嬉しい。個人的な好みとしてはつけ麺と塩かな。
(08/05/12 更新)
鶴橋の南にある大阪のコリアタウン、御幸森商店街は韓国食材の宝庫で、山田商店のキムチなどに人々の行列が出来たりするのだが、個人的な一押しはここの蒸し豚(100g200円)だ。
店頭で豚肉のいろんな部位を量り売りしてくれるのだが、是非とも皮付きの部分を買って欲しい。肉にかぶりつくと皮の裏のプルプルしたゼラチン質の部分がたまらない。辛子醤油で食べると豚のうまみが口一杯に広がってビールのつまみに最高である。他には豚足や腸詰のスンデなども売っている。もちろん持ち帰りのみだが、薄い紙袋に肉隗をゴロリと包んでくれるだけなので(笑)、遠方の人は持ち帰りに工夫が必要だ。
(2004年以前のデータ)
韓国食材の店が建ち並ぶ御幸森商店街西側というディープな場所ながら、まずは120円の洋食焼きを底辺として、150円のいか焼き、たこ焼き、420円の豚玉から始まる具の豊富なお好み焼きや焼きそばの数々、当然のモダン焼き、さらにねぎ焼き、とどめにかき氷やソフトクリーム、冷やしあめなど、大阪下町グルメのデパートと呼ぶべき幅広いレパートリーに圧倒される。
しかし、さっくりした歯ざわりと舌で感じる滑らかさが心地よい山芋たっぷりの生地で焼き上げられたお好み焼きを始め、全てのメニューに外れが無いのはさすがである。やや雑然としたセミ・オープンエアの店内にはあちこちに手書きのメニューが張られていて、何かを注文した後になって「こんなものがあったのか」と歯噛みする事もまた、この店の楽しさの一つだろう(笑)。
(2004年以前のデータ)
地下鉄緑橋駅を少し北に上がったところから東に伸びる、ひなびた緑橋商店街の奥のほうに佇むテイクアウト専門の店だが、近所の人気店らしく客が途切れなく訪れる。
8個で280円の「あかし焼き」はソースや青海苔などをかけずにそのまま食べるタイプのたこ焼きだが、その淡白そうな名とは全くの裏腹に、おおぶりなたこ焼きの中には天カスと桜えびがたっぷり使われていて、あの「うまい屋」をも凌ぐほどの濃厚な味わいに驚いてしまう。1個の大きさもなかなか大きくて食べ応えは十分だ。同じく桜えびが利いた豚玉、イカ玉のお好み焼きもあり、それぞれ300円とこちらもリーズナブル。
(05/03/15 更新)
鶴橋駅を出て千日前通りを少し東にいったところにある、老舗居酒屋「中島屋」を引き継いだお店。
おでんを除けばアテの価格は皆300円以上で一見するとCPがあまり良く無さそうだが、この店の看板メニューである980円の刺身盛り合わせを見ればその疑念は消し飛んでしまう。何しろ、大ぶりな皿の中に巨大なマグロ中トロのぶつ切りやエンガワ付きの平目、肉厚のイカ、そして新鮮なウニなどの鶴橋市場直送の新鮮な魚が所狭しと盛られ、この鮮度と量なら普通であれば軽く2倍の値段は取られるような代物なのだ。当然、その魚のアラをふんだんに使っているだろう大きなあさりがゴロゴロ入った赤だし(300円)やおでん(100円より)も絶品。ほとんど中トロのマグロが詰まったぶっとい鉄火巻や大きな海老の寿司(380円)もマストアイテムだ。ただしワサビは粉だし魚系以外のメニューはあまりお薦めできないが。
また、この店には11時から14時までのランチタイムに生ビールと一品で500円になるサービスがあり、一品とは言え巨大なアラ炊きもあったりしてお得感は十分だ。ビール大瓶450円。
(05/06/22 更新)
近鉄今里駅前商店街の中にある、同名の精肉店が経営する洋食店。
店の内装は70年代の「高級」クラブ風で、今の時代からするとちょっと?なセンスだが、さすがに神戸牛を扱う精肉店がやっているだけあって肉質は絶品。当然、メニューにはハイクラスのステーキ、しゃぶしゃぶ、すき焼きもあるのだが、B級的には日曜を除いた昼にやっている750円のランチがお薦め。質の高い肉料理と1皿、そしてサラダ、ライス、コーヒーが付いてこの値段はかなりのお得。何故か店の外側のショーケースには高いメニューのサンプルしか無いのだが、焼肉定食や和風ステーキセットなど夜でも1000円以下のメニューがあるので勇気を出して入店してみよう(笑)。
(05/01/11 更新)
近くにあった洋食の名店「グリルトミー」は残念ながら閉店してしまったが、こちらはまだまだ健在の様子。
ここの売りはまずステーキで、しっかりした大きさで厚みのあるサーロインステーキにサラダ、スープ、ライスがついて1100円はランチとは言え格安のお値段。ビフカツも1000円という値段ながら、一口カツと呼ぶには大き過ぎるフライが5個載って、ボリューム満点&中もしっかりとレア状態なのが嬉しい逸品。ドミグラスソースも昔風に甘味を押さえた感じなのもポイントが高い。昼は限定でオムライスも提供されるようだ。
(07/04/02 更新)
在日韓国人御用達の店。店内はハングル語が飛び交っていてちょっとした異郷気分を味わえる。値段表だけを見ると特別安くは無いが、とにかく1人前の量が非常に多い。それで食事が完結してしまうような本当の1人前である。肉の質は申し分が無い。おいしい肉を腹いっぱい食べたいときには是非。店の間口は狭いが上階には宴会可能な大きなスペースがある。
東大阪に同じ名前の焼肉店があるが、あちらは「せいこうえん」でこっちは「さいこうえん」なので注意。
(2004年以前のデータ)
住所:大阪府大阪市東成区深江北2-2-1 【MAP】
電話:06-6975-0029
営業時間:17:00-26:00
定休日:月曜(祝日・祝前日の場合を除く)
アクセス:地下鉄中央線深江橋駅4番出口を出て東に歩いてすぐ
深江橋にあった老舗の焼肉店がリニューアルオープン。とは言え1階の一人焼肉専用(?)カウンター席はしっかり残されている。
以前の営業と比べるとかなり高級志向にシフトしており、並カルビの680円から特選品は1000円台後半、生レバーも680円と結構なお値段。しかしハラミなんかは並であってもちゃんとサシが入っており、血のしたたる生レバーは甘味が濃く、ホルモンも非常に新鮮で値段に見合った肉質だ。一人前は100gで量的にもまずまず満足出来る。卓上には定評のあるつけタレに加えて、塩ダレとアンデスの塩&レモンが加わったのも嬉しいところ。ただ、生ビールの値段が480円とかなり上がってしまったのはCP的に減点ポイント。
追記:再オープン後に訪問したので内容を更新。
(07/12/25 更新)
住所:大阪府大阪市生野区勝山北2-4-21 【MAP】
電話:06-6717-4549
営業時間:11:30-14:00 17:00-23:00
定休日:月曜
アクセス:JR大阪環状線桃谷駅から桃谷駅前商店街を東へ、商店街が切れた後に交差する疎開道路を南へすぐ。
大阪で焼肉と言えばJR大阪環状線鶴橋駅周辺が有名だが、実は周辺地域のほうがCPが高い。この店もそんな中の1つである。
特筆すべきは、肉の質はもちろんだが、野菜や冷麺など、サイドメニューにもほとんど外れが無い事である。ただ、キムチだけは不思議といまいちなのだが・・・無煙ロースターを採用しているので匂いが気になる人にもお薦めである。昼は韓国料理の定食もやっている。
(2004年以前のデータ)
住所:大阪府大阪市天王寺区勝山4 61番先JR環状線桃谷寺田町間ガード下番号114、115 【MAP】
電話:06-6775-1100
営業時間:17:00-23:30
定休日:不定
アクセス:JR環状線桃谷駅を西に出て線路沿いに南へしばらく行き、大通りを渡ってすぐ。
肉の質は申し分なく、その日の仕入れによって変わるミスジやヒウチなどの超霜降りの特選素材はもちろん、並でも他店ではゆうに上クラスの肉が出てくる。しかも超特選でも2000円以内、並だと500円からあるのが嬉しい。キムチや冷麺などのサイドメニューも手抜きせず、焼きも炭に備長炭を使うなど配慮が行き届いている。ただ、ちょいとタレが酸っぱいのが個人的に残念だが、味付けは「そのまま」「塩」「タレ」が選べるのが嬉しい。店は綺麗で良い意味で焼肉屋らしくない。カップルにもお薦め。
隣に、鍋類を中心としたホルモン料理店「萬の屋」を併設している。
再訪。うーん、生レバーやクッパは最高だったけど、肉は頼んだものによって少し質のばらつきがあるような・・・以前ほどの感動が無かったので評価を少し下げる事に。それでもCPが高い事には変わりないのだが。
(2004年以前のデータ)
鶴橋卸売市場の南端、細い一般道に面したところにある、すし店などのプロ御用達の鰻店。鶴橋にうなぎの店は多くあれど、ここが一番売れ行きの回転が早い。
店の中で次々にさばかれて蒲焼にされるうなぎは、当然国産の活けのものを使っており、うなぎの身の厚さと柔らかさ、臭みの無さは圧巻で、スーパーで身の薄いペラペラの国産うなぎと称する代物を買うのが馬鹿らしくなる。値段は小さなサイズで800円からあるが、どうせなら1200円ぐらいの大ぶりのサイズを頼みたい。持ち帰ってうな丼にして食べると確実に幸せになれるぞ。
また、鰻は白焼きにしてもらう事も可能。もし店にう巻きが残っていればそれも是非忘れずに。
(08/01/15 更新)
店の表側は洋菓子店になっていて、一見するとお好み焼きをやってるようには見えないのだが、奥に入ると結構広いスペースがある。
普通のお好み焼きもあるが、ここでは是非ともモダン焼きを食べて欲しい。広島風の薄い生地にキャベツとそばをたっぷり載せた巨大サイズの代物が出てくる。広島焼きもあるけどどう違うのかは不明(笑)。550円のモダンベースにトッピングを組み合わせて食べよう。
(2004年以前のデータ)
一見すると何の変哲も無い古びた飲み屋なのだが、JR玉造駅の南東すぐにある公園の脇というアクセスの良さもあってか、老若男女問わず店の前には常に空き待ちの列が出来る。
その客の目当ては何と言ってもこの店のおでん。30種類近くあるネタは大根や玉子などが90円から、高くてもすじ肉160円、ほたて170円と激安ながら、鶏ガラと昆布ベースのダシにすじ肉のコクが合わさった、あっさりしていながらも深みのある味が魅力的で、若い女性に人気が高いのもうなずける。もともとの商売なのか何故かうどん類がメニューにあって、これが客にとって格好の締めになっている。大瓶ビール500円。
(2004年以前のデータ)
住所:大阪府大阪市東住吉区今林3-1-29 【MAP】
電話:06-6753-1002
営業時間:11:00-22:30
定休日:月曜
http://www.daiki-suisan.co.jp/contents/daisukiya/main_01.html
魚の卸業者が直営する回転寿司の店。「くら」や「かっぱ寿司」などいわゆる100円回転寿司よりは値段は張るが、100円ネタであってもイキの良さは比べ物にならない。大トロなどの特選素材を除けばそれほど財布にも響かない。ファミリー客はもちろん、近くにある大阪市東部卸売市場の関係者の姿も多く、それだけプロに支持されているという証拠だろう。
ランチタイムには200円の皿が100円になるサービスがあってお得。いつの間にか店舗がたくさん増えたので公式サイトで確認を。
(2004年以前のデータ)
7人も並べば一杯になる、JR鶴橋駅前ガード下の名物立ち食い寿司店。一応本店が近所にあるらしいが、そちらは全く世間の話題に上らない(笑)。
店の規模とは正反対に豊富なネタは、2個で400円と200円のものがあるが、アワビ・中トロ・煮穴子といった高級ネタ以外はたいてい200円なので安心だ。網でさっと炙られる鰻や穴子はしっかり肉厚で、中トロは舌の上でとろけ、アジやイワシといった光物の鮮度が高くて充実しているのはさすが鮮魚の卸売市場を抱える鶴橋といったところ。ちょいと塩辛目の、漬けマグロや鯛の昆布締めといった一仕事された酒に合うネタもあるのが嬉しい。
狭いながらも店に職人さんは2人いて、本当にパパッと食べてサッと店を出る、江戸前寿司の源流である寿司屋台そのまんまの楽しみ方が出来る店だ。
(08/06/04 更新)
住所:大阪府大阪市東成区中本1-11-22 【MAP】
電話:06-6973-0388
営業時間:7:30-10:00 11:30-14:00 17:00-21:00(金土日のみ)
定休日:水曜
アクセス:地下鉄中央線緑橋駅出て緑橋交差点西すぐ北側
16席程度のこじんまりした店ながら、女性スタッフがメインの店らしく、あちこちに女性らしいセンスの小物が飾ってあって落ち着ける。
しかし店の印象とはうって変わって食事はボリュームたっぷりである。看板のオムライス(750円)は楕円形の皿に合わせたかのごとく、周りにドミグラスソースをはべらせた堂々たる威容を見せる。が、見た目の威圧感とは裏腹に一口食べるとふんわりとした優しい味が口一杯に広がる。大ぶりのとんかつとハンバーグ、エビフライ1匹とたっぷりの野菜、食べ放題のご飯がついたBランチ950円も満足度高し。朝はモーニングもやってるそうだ。
(2004年以前のデータ)
昔はマンションの脇にある屋台で、毎晩マンションの部屋中に回りそうなもの凄い煙を出していて大丈夫なのかと思っていたら案の定移転(笑)。今はお好み焼の有名店オモニのちょうど隣になった。
ゴマと甘味の効いたタレが特徴で、赤身の肉よりもホルモン類をカンテキの煙にまみれながらガツガツ食べる店。生レバーやトロトロのミノサンド、油の乗ったスジ、ニンニクがたっぷり乗せられた塩タンなどがうまい。メニューは500円から。
(2004年以前のデータ)
ボリュームたっぷりの街の中華料理屋。チャンポン650円などはでかいどんぶりに具が一杯のアツアツのとろみ餡がなみなみと注がれる。カリッと揚がったから揚げもお薦め。
(2004年以前のデータ)
営業時間は昼までだが、開店から常に行列が出来、あっという間に売り切れた後は閉店してしまうため、幻のコロッケと呼ばれる桃谷商店街の超人気店。
ラードでカラリと揚げられたコロッケは90円と肉屋のコロッケとしては高めだが、ネットリと甘くてクリーミーなメークインがぎっしり詰まっており、この値段も十分に頷ける逸品。160円のミンチカツも肉汁がたっぷりでこちらも絶対に外せないところだ。
(07/10/18 更新)
鶴橋駅の北東に位置するディープな場所ながら、そこに現れたるはまごうかたなき英国風パブリックハウス。公式サイトのドメインがukなのもある意味凄いが(笑)、もちろん中身もしっかり英国で、ジョンスミスやBassのエールを始め、ギネス、キルケニー、ヒューガルテンなどの本場物ビール(1パイント800円〜)が生でいただける。スタウトやエールの泡もしっかりクリーミーで、マスターのビールに対するこだわりがビールのうまさに現れている。
で、何がB級グルメかと言えば、スコッチエッグやヨークシャープディングなどイギリス料理が全て500円のワンコインで食べられるところである。フィッシュアンドチップスなど山盛りのフライドポテトに白身魚のフライがゴロゴロしていて一人で食べると胸焼けする事確実のボリュームである。最近では不定期での提供ながら何とあのハギスまでメニューに載るようになった。自由に使える輸入物のソース類も豊富で楽しい。
(2004年以前のデータ)
店は見るからに安普請(失礼)だし、焼魚やハムステーキなどの一品ものもおでんの具もどう見てもその辺のスーパーで買ってきたような食材だし、ビール大ビンも490円とあまり激安とは言えない値段。それでも、この店をわざわざ取り上げるのは、ひとえにおでんのダシの個性にある。
120円のすじ肉と豆腐以外は全て80円均一のおでんは、店先にある丸鍋の中で全てが真っ黒に煮あがっていて、玉造のきくやのような「関西風」とは正反対の、いかにも醤油の辛さが突出していそうな感じの代物なのだが、これが食べてみると穏やかな甘辛さと濃厚なカツオの旨みが実に印象的で、大変にビールとよく合う逸品である。当然、具はじゃがいもや大根などダシが染み込んだものがお薦め。人情味溢れる、店のおかみさんと客の雰囲気もまた楽しいところだ。
(2004年以前のデータ)
営業時間:多分夜
アクセス:JR鶴橋駅出口を出た西側にある本屋の北の並び
始終焼肉目当ての客と客引きでにぎわう鶴橋駅前商店街のすぐ裏という穴場的なロケーションながら、毎晩オヤジの活気に溢れている立ち飲み屋。
ビール大瓶が500円、おでんや串カツが120円、一品物は170円均一とメニューだけを見るとあまり魅力的とは言いがたいラインアップなのだが、しっかりとした大きな切り身が嬉しい豚串カツや、じゃがいもを頼むと丸々一個が出てくるおでん、関西では珍しい醤油と赤味噌が効いたどて焼きと、どれもこれもボリュームとオリジナリティがキラリと光る品ばかりだ。威勢のいい兄ちゃんと常連オヤジとの漫才のような掛け合いも見ていて楽しい。
(2004年以前のデータ)
近頃天満やなんばなどあちこちに進出している、キャベツや卵などを小麦粉を平たく焼いた上に載せて焼き、最後にソースをかけて半折りにするいわゆる「洋食焼き」チェーンの本店がここ。と言ってもつい最近までその事実を知らなかったのだが(笑)。
チェーン店とは言え、本店という事もあるのか味の実力は侮りがたく、大きさは小ぶりながらも干しエビと卵の風味がしっかりと利いていて、130円という値段にしてはまずまずのクオリティだ。駅前という立地を考えれば、地元民にとっても利用価値の高い店なのは間違い無い。
追記:とうとうキャベ焼きも130円・・・仕方ないけど厳しいねえ。
(08/07/24 更新)
カルビ丼や豚トロ丼、ピビンパ丼、石焼ピビンパに石焼カレー、そしてチゲ鍋にハンバーグなど、韓国風料理を中心に数多くのどんぶりメニューを擁し、値段はどれもこれも400円から600円までとかなりリーズナブルな価格設定が嬉しい庶民的な店。料理は全体的に家庭料理っぽくて味的にそれほど突出したものがあるわけではないが、料理のボリュームは十分だし奥には座敷でマンガを楽しめるスペースもあって、家族連れや若い人には嬉しい店ではないだろうか。
(05/06/07 更新)
いわゆる高井田系に属するラーメン店だが、無化調で材料にこだわるという本流と真逆の方針を謳っているのが面白い。その「気張る」意気込みが「ん」についた濁点で表されているらしい。
そのラーメンは、極太麺とクリアな醤油鶏ガラスープにバラ肉チャーシュー、メンマ、青ネギと見た目は高井田系そのまんまだが、スープには十分な旨みがあり、黒豚を使っているらしいチャーシューは柔らかくて味が濃く、メンマも良質なものを使っていて見た目とのギャップに驚かされる。並だとちとボリュームは少なめだしサイドメニューは高めだが、これだけの内容で500円という価格なのは立派。
牛の小腸をカリカリに揚げた、いわゆる「油かす」とゴボウ、ニンジンを炒めたものが載る「かすそば」(750円)も、コッテリとしたホルモンの旨みがスープに溶け出し、また違った味わいでクセになる。
(07/08/27 更新)
「光洋軒」が発祥とされる、濃口醤油が効いた鶏ガラスープ+極太麺の「高井田系」と呼ばれるラーメンが特徴の店。大阪市南東部を中心にいくつか支店を広げている。
その醤油ラーメンは、スープの醤油辛さ・酸味にお決まりの極太麺、たっぷり盛られた太切りの青ネギ、濃く味付けされたチャーシューやメンマと、丼の中の各要素が互いに激しく自己主張をしていながらも、不思議とバランスが良くておいしく食べさせてくれる。しかも並で450円と言う値段も嬉しいところ。重層的な味が好みのマニア向けでは無いかもしれないが、かつてラーメンが中華そばと呼ばれていた時代の満足感を思い出させてくれる店だ。
追記:08年7月に道頓堀店がオープン。道頓堀店オリジナルのつけ麺(750円)は、醤油ラーメンのスープをそのまま濃くして酸味とにんにく、コショウを利かせたつけダレで食べるもので、いかにも高井田系らしいつけ麺に仕上がっているのが面白い。
(08/07/18 更新)
以前は京都の超有名店である蛸虎の支店だったが、独立して蛸鶴と名前を変えての再出発。
たこ焼き(9個500円)は天カスをたっぷり使ったカリカリの表面が特徴的でうまい。たこ焼きも中のたこも大ぶりで、値段に見合うだけの食い応えがある。しかも本店に比べると値段が100円安いのが嬉しい。韓国風タレをまぶしたたこ珍味やたこ刺し(各500円)などで一杯やるのもお薦め。
(2004年以前のデータ)
住所:大阪府大阪市生野区鶴橋2-3-8 【MAP】
電話:06-6712-7105
営業時間:平日9:00-21:00 日祝:12:00-21:00
定休日:水曜
アクセス:近鉄鶴橋駅東口南へ50mほど
鶴橋の魚市場すぐ近くにある、正に今日市場で取れた旬の魚を食わせてくれる店。鮮度が要求される生の光り物が充実しているところに店の自信がうかがえる。
小さ目のシャリで、分厚くいかったネタに細かく切れ込みを入れて食べやすくし、ネタによってポン酢やすだちで食べさせるスタイルが特徴的。単品は250円から1000円まであるが、マグロやイカ、エビなど標準的なネタが8カン付いた「にぎりセット」900円を頼んで後は追加で、というパターンが比較的お得。予算に余裕があるならおまかせでどうぞ。席数が10席と少なく、マスコミ取材お断りなのにも関わらず、かなり長く待たされるときがあるのでピークを外して行きたい。
(2004年以前のデータ)
鶴橋鮮魚卸売市場の南端に隠れるように存在している、わずか7席の超穴場店。朝の5時から昼までという営業時間が示すとおり、客のほとんどが魚のプロである市場関係者で占められている。
濃厚な旨味と鉄分が歯に染みる生の本マグロや、ふんわりと舌の上で溶ける穴子、噛めば噛むほど味が染み出るタコ、どこまでも甘いとり貝や生のシラサエビ、そしてこの店一押しの、口の中で磯の香りだけを残して消えてしまう、一舟まるごと使ったミョウバン不使用の瀬戸内のウニ(2000円)など、和歌山や瀬戸内の地物を中心にした一級品の素材が店に並んでいる。鯛や平目といった白身も驚くほどの旨みが詰まっており、寿司ネタの熟成度合いも万全だ。
ただ、値段は3貫で500円から1000円相当と決して安くない上に、正直言って寿司の技術はあまり見るべきものは無いので、鱧や鯛などの骨回りのほぐし身を皮とあえてポン酢と一味をかけたものなど、常連は店主が作る漁師料理風のアテをおまかせで頼んでいる場合が多く、まさに魚通による魚通のための店だと言える。なお、近くに寿し吉という似た名前の店があるので注意の事。
(08/08/06 更新)
住所:大阪府大阪市天王寺区小橋町12-15-107 【MAP】
電話:06-6764-7647
営業時間:12:00-22:00
定休日:火曜
アクセス:JR、地下鉄鶴橋駅を出て千日前通りを西へ150mほど行った北側
鶴橋近辺でどこがベストかと言われればこの店だろう。猪飼野のコリアタウンにある本店は近隣で一番の格式を誇り、韓国からの観光客もこぞって訪れる名店。
肉はどれも素晴らしいが、特撰和牛上ハラミ(1000円)と上塩タン(1500円)、ピンク色が抜群の鮮度を主張する生レバーが特にお薦め。値段はそれほど安くないが、人気の鶴橋という立地と肉質を考えたら値打ち度は高い。野菜関係のメニューが弱いが、ガッツリと魚介類の旨みが利いた絶品キムチをパクパク食べてカバーしよう。キムチは500円で持ち帰りも可。公式サイトでの通販も可能。
マスコミにあまり取り上げられない割に人気が高く、席数もそれほど多くないので予約は必須である。昼は1000円前後のお得な定食もやっている。
追記:情報によれば、上本町店のみ特選ハラミが1500円に値上げされてしまった模様。う〜ん、値段だけなら高級店になっちゃったなあ・・・
(2004年以前のデータ)
有名な店ではあるのだが、駅から遠いためか観光客より地元の人の割合が圧倒的に多い。つまりそれだけ味にうるさい生野区の庶民に支持されている証左でもある。
ここの良さは全てにバランスが取れた味わいにある。それでいてボリュームも下町らしく十分。ふかした芋が中に入ったいもすじねぎ玉が看板メニューなのだが、よさを味わうためにはまずはシンプルな豚玉を食べてみて欲しい。サミー戎プラザ「道頓堀極楽商店街」にも支店が出来た。
追記:桃谷から深江橋に06年1月に移転。
(2004年以前のデータ)
おでん(1個100円)をお好み焼きの中にトッピングとして入れられるシステムで有名な店。店内は生野にある店とは思えないアメリカン調の明るいインテリアでB級グルメ初心者にも入りやすい。
お好み焼き(450円)やモダン焼き(600円)のベースに、1種類100円のおでんはもちろん豚やイカ(各150円)、えび、スジ、貝柱などのトッピングを組み合わせる方式。トッピングをいろいろ組み合わせていると結構高くついてしまうが、ベース自体が大きい上に各トッピングの量が多いので、モダンにトッピングを2つも入れたら高さが4cm近くになって食い切れなくなる。味のほうも山芋がふんだんに入ったふっくらした味わいで万全。辛子が利いてビールにぴったりなそばロールもお薦め。
(2004年以前のデータ)
ここも、JR鶴橋駅の韓国物産商店街の中にある店。土日のランチタイムなどは買い物客でかなりの賑わいで、パワフルで世話焼きなアジュンマ達がお客をどんどんさばいている。コテコテにカリカチュアライズされたCMに出てくるような漫才さながらのおばちゃんパワー全開の接客が、関西以外の方に意外と受けているらしい(笑)。
お好み焼きは500円の豚玉からあるが、ここではイカ入りのメニューがお薦め。サイズは小判型でやや小さ目ながら、大きなイカが生地の中にたっぷり入っていて満足感がある。また、この店では是非チヂミを食べてみて欲しい。卵をたっぷりと使った生地にこれまた具がぎっしりと並べられ、独特の辛いタレで食べるとビールがどんどん進む。もちろん持ち帰って食べてもOKだ。お好み焼きだけならBだけど、チヂミも含めての味の評価。
(05/03/08 更新)
JR鶴橋駅の東側に広がる韓国物産商店街の中にある店。1050円からあるもんじゃ焼きも名物らしい。
山芋がたっぷり入った、ふんわりとした口当たりが特徴的なお好み焼きのほうは、豚玉が609円、豚キムチが入ったキムチポッカ焼きが819円と、値段こそちょっぴり駅前価格ではあるが、ボリュームは相当あるしイカやエビなどの海鮮素材には生を使用しているなどの気配りが感じられ、CP的にはそれほど悪くない。芋やすじ肉、チーズといった定番はもちろん、もやしやカレーといった変り種のトッピングがあるのが面白い。
(05/03/08 更新)
外観や内装も全くごく普通の街の中華料理屋なのに、フカヒレや上海蟹などの海鮮素材から湯葉や豆腐といった精進系食材までオリジナル料理がズラリと並び、調味料や食材もオーガニック系のみを使用すると言う奥の深さとこだわりを誇る店。店内はいつも常連客で満杯だ。
もちろんラーメンや炒飯など普通のメニューもあるが、定食(980円)の内容も黒酢の効いた酢豚や卵の味の濃さが分かるかに玉、鳥の味がダイレクトに伝わるから揚げなど、外見と食べてみての味のギャップに驚いてしまう。ただ、もう少し火の通し方に気をつけてくれると嬉しいのだが、この値段でそこまで言うのは贅沢か。あっさりしながらも滋味溢れる豆腐餃子(6個300円)が一番人気。
(2004年以前のデータ)
決して激安というわけではないが、どの料理もうまみ調味料に頼り過ぎない非常に丁寧な作りが感じられる店。
鶏のから揚げなども、ただのぶつ切りではなく、火が均一に入るように薄目に切られ、添えられる塩も本格的な花椒塩が使われている。海鮮ものも鮮度と火の通りに注意が払われていてうまい。少しこぶりの餃子(250円)も好評だ。平日の昼のみの日替わりランチは2品付いて680円とかなりお得。店のお薦めはフカヒレを使った姿煮やあんかけ炒飯らしい。寺田町を道沿いに東に行ったところにも支店あり。
(2004年以前のデータ)
席数わずか7席の小さな小さな焼きそば専門店。かつて今里ロータリー付近で繁盛していた、「今里焼きそば」と呼ばれたスタイルのレシピを受け継いだ店。
その焼きそばのスタイルはかなり独特で、玉ねぎと牛肉、歯ごたえがしっかりした高井田系ラーメンに使われる太麺を塩味で炒め、味付けは客自身が卓上にあるソースとこしょう、七味をかけて調整するというもの。焼きそばという言葉から連想される、焼けたソースの香ばしさは無いものの、牛肉のこってりした旨みとソースのあっさり加減が絶妙で後を引く。
焼きそば小が400円、大、特大と上がるにつれて80円ずつアップ。昼は+250円で卵焼きとご飯、味噌汁が付いた定食がある。
(2004年以前のデータ)
大阪では知らない人がいない「薩摩ッ子ラーメン」の暖簾分けで、薩摩ッ子よりもずっとリーズナブルな値段なのが嬉しい。もちろんラーメンはマイルドな豚骨スープにトロトロのチャーシュー、そして大量の刻みニンニクと本家とほとんど同じである。特別美味と言うわけじゃないが、たまに無性に食べたくなるジャンキーさが魅力。野田阪神にも支店があるが、そちらはニラキムチが無いのが残念。
(2004年以前のデータ)
パゴダ、海南亭、とらちゃんと、やや高級志向の実力派焼肉店がずらりと並ぶ鶴橋の新焼肉銀座の一角を占める店。間違えやすいが、東京や梅田の明月館とは経営が違うらしい。
夜はB級大好き人間としてはやや敷居は高いのだが、昼のランチの方なら馴染みやすい。その「明月館ランチ」は値段こそ1700円と結構な額だが、薄手ではあるが霜降りのバラ肉、韓国のり、ナムル、キムチ、サラダ、そして何と言っても巨大なテール肉がごろごろ入った絶品スープまで付いて栄養と豪華さは万点。店の内装も高級感に溢れていて身も心も贅沢感いっぱいだ。日曜以外はスープとナムルが付かない1000円の焼肉セットも用意されるが、是非スープ付きのランチを頼むべきである。
(2004年以前のデータ)
住所:大阪府大阪市生野区桃谷3-3-32 【MAP】
電話:06-6717-0094
営業時間:12:00-24:00
定休日:月曜
アクセス:JR大阪環状線鶴橋駅から東へ、玉津3交差点を右折し南へ。永和信金の角を左、1つ目の信号を南へすぐ。徒歩10分
田中康夫が賞賛して有名になった店。有名になったとは言え、おおざっぱに何でもぶちこんだ豪快なお好み焼きの味わいは失われていない。
具のバリエーションによっていろんな人の名前が付いたメニューが壁に所狭しと書かれているが、この店ではぜひキムチ入りのメニューを試してみて欲しい。キムチはここの手作りなのだが、下手な鶴橋のキムチ専門店よりはるかにうまい。だからそれが入ったお好み焼きもうまい。ボリュームも申し分無し。キムチだけを別売りで買えるのでお土産を忘れないように。スジ肉ポッカ950円など。サミー戎プラザにも支店が出来た。
(2004年以前のデータ)
お好み焼き(ここではまぜまぜ焼きと呼ぶらしい)に広島焼き、焼きそば、すじネギ焼きにそばロールといった様々なベースに、イカ豚から始まってカレーや油かすまである、これまた様々なトッピングを追加していくシステムを採用した元祖的な店。
トッピングがそれほど安くないので、いろいろ追加するとかなり値段が高くなってしまうが、ベーシックなまぜまぜ焼きでもボリュームは十二分にあるし、吟味された材料でじっくりと蒸し焼きにされて濃厚なソースで仕上げられるクラシックなスタイルのお好み焼きは、最近の流行である風月のような小麦粉が少なくて軽いタイプとは違う魅力がある。焼きそばに使われる麺も毎回茹でるのでしっかりとしたコシが味わえるのが嬉しい。何故か本店からほど近い今里交差点にも支店があり、こちらは比較的空いているのでお薦め。
(05/10/17 更新)
うなぎの寝床のような細長くて正直かなり狭い店内だが、食事時にはいつもお客さんで満員だ。
ロースかつ定食1000円は、少し薄めのロース肉に荒挽きこしょうを利かせて高温でカリッと揚げたクリスピーなタイプで、おろしポン酢とソースが入った小皿で2種類の味が楽しめる。CP的に抜きん出ているわけではないが、とても安心感のあるおいしさだ。他にはヒレかつ定食1150円、とんかつにシーフードのついたミックス1350円など。
(2004年以前のデータ)