ダイエー古川橋店のちょうど東側、閑静な住宅街にひっそりと埋もれているお好み焼き屋。外見からするといかにもひなびたお好み焼きが出てきそうだが、一度中を覗いて見ると、目を疑うような巨大なお好み焼きが鉄板の上を舞っていて思わず仰天してしまう。
500円の豚玉・イカ玉小からあるお好み焼きは、中サイズが直径30cm、大になると実に直径が40cmにもなり、しかも厚みが3cmはあるのだから凄まじい。実際に持ち帰った品の重さを測ってみたら、お好み焼きと焼きそばの小サイズが500g、中で1kg、大は当然1.5kgだった(笑)。小中大と成人男性が満腹になる量が1人前ずつ増えていってそれぞれ100円アップ、最高値のスペシャル(イカ・豚・エビ入り)モダン焼き(大)でたったの900円なのだから、これは恐るべきコストパフォーマンスだと言うしかない。
味の点では、お好み焼きはみじん切りにされたキャベツと卵がたっぷり入った生地がさくっとしたカステラのような食感を生み出し、見た目よりずっと軽くて繊細な味だ。ただ、焼きそばはもっとソースにコクが欲しいところかな。店内はテーブルが3つしか無いので、昼時にイートインする場合は早めの来店が吉。
(09/11/26 更新)
香里園界隈では既に伝説となっているB級グルメの名店。
料理は並でも普通の1.5倍はある量なのに、これが100円プラスの大盛りとなると約3倍以上の量となり、天津飯(並470円)や麻婆飯(550円)などは洗面器大の丼にたっぷり、焼飯(470円)も大皿に漫画盛りと、テーブルの上が一気に非現実な世界へと変貌してしまう。それでいて味付けはなかなか上品で、レバー炒めも臭みが無くて決して材料費をけちっているわけではない事が良く分かる。人並みの胃袋の方は、一品料理(670円前後)を中心に一人一品を頼んでシェアをする食べ方がお薦め。
(05/11/17 更新)
京阪守口市駅から5分のところにある立ち飲みの繁盛店。立ち飲みになったのは数年前からだそうだが、本業だった酒屋のほうは3代40年に渡る歴史があるそうだ。そのおかげか酒の種類が非常に豊富で安く、ビール大ビンが400円にワイン・ウイスキー・ブランデーが200円、水・お湯割がジョッキで出てくる焼酎が280円、さらにシェリー酒やぶどう酒のカストリ、ホッピーまで揃っており、ハウスワインならぬハウス焼酎はあらかじめ水で割られていて滑らかな口当たりで楽しめてご機嫌♪
アテのほうも、新世界の店に比べて中身が2倍はありそうなデカい串カツが海老や貝柱などの海鮮系を除けばほぼ100円、時には天然ものまで揃う刺身が300円前後、タルタルソースがたっぷりかかった胸肉のチキンカツや、水槽で生きてるものをその場でカラッと揚げたどじょうのから揚げ、売り切れ御免のニラが利いた手作りの餃子、チューリップ状に3本揚げられた手羽先から揚げ、肉たっぷりの焼きそばなんかも揃う豊富な一品料理も、ほとんどが200〜300円台という安さでありながら、ボリュームは平均的な立ち飲み店の軽く1.5倍はあるのだから凄い。
ただ、串カツは油切れが悪くて刺身も時折端がつながってたりして(笑)料理の出来は大味というよりは雑な感じだが、卓上の調味料は豊富に揃えてあるし、見栄えはいいがコストが高い出来合いを買わずに、手間のかかる手作りでコストとボリュームに反映させようという店の心意気が感じられる名店である。
(09/08/11 更新)
本場長浜に負けないレベルのラーメンを出す羽曳野の名店。
豚骨の髄とゼラチンがきっちりと煮出された白濁スープが特徴のラーメン(650円)は、濃厚こってりでありながらも全く臭みや雑味が無く、博多特有の歯応えのある細麺やしっかり味付けされた薄切りチャーシューと実にベストマッチ。もちろん、高菜・ゴマ・紅しょうがも完備。しかも揚げニンニクまでもが用意されているのが嬉しいところ。ラーメンは大盛りもあるが、ここは是非替え玉をオーダーして堅麺を堪能したい。
(07/05/28 更新)
一杯700円(ランチタイムだとご飯またはいなり寿司付きで830円)とやや値が張るラーメンだが、魚系と動物系のバランスが取れたすっきりとしつつコクの深いスープに柔らかいチャーシュー、長く切った細ねぎ、果てはご飯とお新香に至るまで全てにおいて隙が無く、それでいて各々の要素がバラバラにならないように計算されているのが本当に見事な逸品。
ただ、店にれんげを置いていなかったり、携帯電話や撮影禁止と書かれた札を目立つように立てているなど、おいしく食べて欲しいこだわりがあるのかもしれないが、そういうのを見ると料理へ気持ちが冷めてしまうのは私だけだろうか。ラーメン自体は極めて素晴らしいだけに少し残念。
(05/02/07 更新)
以前は「三ツ島更科」という民芸調のそば屋だったのだが、09年の8月に改装し、名実共に讃岐風うどんの店として再スタート。
ビッシバシと接頭語がついた冷やの剛麺は、ギューンとした伸びと歯を跳ね返すようなコシ、キリッとしたエッジ、そして波打つようなねじれと完璧そのもので、香川でもおいそれと見かけないような凄いレベル。ぶっかけや生醤油はもちろんだが、スパイスとダシが濃厚に香るルーがたっぷり入ったアツアツのカレーうどんの中でも、しっかりと麺の存在感を主張しているところは流石である。また、天然穴子が1本丸のまま揚げられるサクサクの穴子天やミディアムレアの鶏天、柔らかな和牛肉など、やたらと豊富なサイドメニューにも全く抜かりが無く、かつ丼なんかも絶品。
値段は全体的にちと高めだが、うどんの量が1人前400gあるのでクォリティを考えればCP的には文句なし。それでも高い、という人には玉子丼とミニうどんのセットを是非。わずか620円という値段で味的にもボリューム的にもここまで至福を感じるセットは他のうどん屋にはまず見当たらない、絶対の隠れお薦めメニューである。
追記:09年8月から店名を「三ツ島真打」と変更し、オープンキッチンの店として再スタート。なお、座敷席は無くなったそうだ。
(09/08/12 更新)
京阪大和田駅前の商店街に面したビルの奥にある、もち豚使用・ソース、味噌などに調味料無添加を謳うとんかつ屋。
夜は定食が1300円台からと高めだがランチのお得度は群を抜いており、サクサクで柔らかく、そしてジューシーなもち豚ロースカツに、自分で擂るすりゴマ、山のように積み上げられるお代わり無料のキャベツ、同じくお代わり無料のご飯、美味しい味噌汁、漬物がついて820円はスーパーバーゲン価格と断言できる。さらにこれまたジューシーな地鶏かつ定食なら何とたったの720円だ。
夜だと全品だいたいランチに比べて200円アップになるので、B級的には圧倒的にランチ使いがお薦め。
(09/02/12 更新)
羽曳野市向野にあるさいぼしの製造元。小売の売り場が無い完全受注生産の店だが、数日前に電話でカッパやバラといった部位の指定と量を連絡して予約しておけば一般客でも購入が出来る。ただし、注文する量が少ないと指定の期日に用意出来ない事があるので注意が必要。出来れば500g以上での注文が望ましい。
値段はバラ肉でも100gで400円代と格安の卸値段。それでいて肉質は霜降りなのだから言う事無し。スモーク臭はベーコンそっくりの香りだが、味付けはシンプルな塩味で肉の旨みがダイレクトに味わえて大満足。店の場所が分かりにくい上に、オープンしているのが平日と土曜の午前中のみと購入までのハードルは高いが、さいぼし好きなら是非とも味わって欲しい逸品だ。
(07/12/03 更新)
京阪枚方市駅と枚方公園駅を結ぶ線路の西側にある細い道を通って行くと、突然「氷」と書かれたのぼりがはためくオープンカフェ(笑)が現れる。
その氷屋の店先で供されるかき氷は、250円と卸値格安値段ながらもたっぷりの量と氷屋の純氷ならではの透明感のある味わいが夏の暑さに気持ちいい。シロップはイチゴやメロンなどといったスタンダードなものが一通りと、50円プラスで練乳もかけてもらえるが、氷自体の味を楽しむには何もなしでもいいかも。
(2004年以前のデータ)
まるで海の家のようなバラック風の建物が特徴的な、半屋台風海鮮居酒屋ブームの先鞭となった店。鳥取の境港から専用トラックで買い付けされるらしい海鮮を、刺身や七輪焼き、揚げ物、煮物といったさまざまな調理法で楽しめる。
値段は安いもので300円、メインは500円から1000円の価格帯とあってそれほど安くは感じないが、1000円の刺身盛はトリ貝や生ダコ、まぐろ、カンパチ、ホタテ、サーモン、イカが大皿に盛られ、イワシの天ぷらやカレイのから揚げはまるごと一匹、ホタテ焼きは大人の手のひらサイズ、そして鉄火巻きは文字通りの太巻きが1本どーんと出てくるなどボリュームがものすごく、1人で3000円もあれば腹いっぱい飲み食いできるのだから十二分なコストパフォーマンスだ。
味は全体的に大味ではあるが、4人から26人まで無料送迎のサービスがあるので、大勢でワイワイと楽しむには最適な店だろう。月曜から木曜までの17時から18時までビールとチューハイが100円になるサービスもあり。
(08/09/10 更新)
大阪の門真に忽然と現れた香川県である。
最初にうどんの種類と大きさを注文し、おにぎりや天ぷらなどのトッピングを皿に取り、しょうがや天カス、ネギを自分で入れるシステムや、ぶっかけやかけの小が250円、釜揚げやざるは300円と言ううどんの値段、関西アレンジの無いすっきりとしたイリコ出汁(もちろん冷たいダシも完備)、香川のS級店に比べると伸びは今いちなれどコシとエッジの立ち方は一級品の麺と、ここだけが香川にワープしたかのようなセルフ形式の製麺所そのままの味と雰囲気が味わえるのは感涙の一言。
しかも、その大きさと形にびっくりするポテトサラダフライや、定食の一品になりそうな大きなチキンカツやトンカツ、大ぶりのエビ天や野菜天、太い足が5〜6本載ったゲソ天といったトッピングが全て100円という値段は、この店が高松の真中にあっても間違いなく人気店になると断言できるコストパフォーマンスだ。ただ、店には駐車場が無くてアクセスが悪いのと、うどんを一度に茹でるので茹で置きに遭遇する可能性があるのが難点か。ネットでの意見では開店から11時ごろまでか、昼休みちょっと過ぎあたりが狙い目らしい。
追記:小麦の値上がりに伴い、かけなどの値段が50円アップ・・・店の責任じゃないが、2割5分のアップはさすがに痛いのでCP半歩下げ。
(08/03/11 更新)
学生向けの安飯屋が集結している近畿大学界隈でも、その店名どおりのボリュームで広く知られている定食屋。
定食は、とんかつ・チキンカツ・魚フライ・から揚げ・スタミナ焼き・オム玉子などといった高カロリーなおかずアイテムを、単品から4品(!)まで組み合わせた形のメニューになっており、一番人気のとんたま定食(とんかつ+オム玉子で680円)は、20cm強サイズのとんかつと中がトロトロの玉子3個分はありそうなオムレツがセットになっており、ソース&マヨネーズのジャンクな味付けがマッチしていて大盛り丼飯ワシワシは必然。から揚げも醤油味でしっとり、スタミナ焼きはキャッチーな甘辛と、他のおかずもご飯に相性ピッタリ。
定食のご飯と味噌汁は食べ放題だが、どんぶりやカレーで腹一杯になりたい人にも、特大やビックリといったサイズが完備している(笑)。駐車場は無いが、持ち帰り弁当が充実しているのでドライブのお供にもどうぞ。
(08/05/07 更新)
住所:大阪府東大阪市徳庵本町2-15 【MAP】
電話:06-6746-9166
JR学研都市線徳庵駅を西に出てすぐのところにある酒屋併設の立ち飲み店。駅の東側にはまこと酒店直売所という店もあって間違えやすい。
客のほぼ100%が常連客という超地域密着店でありながら、トロリと絶品のすじおでんを始めとして刺身類や天ぷら、串焼き物、惣菜、漬物など40種類以上のアテが並ぶ、とうてい角打ちとは思えない品揃えに圧倒される。酒屋の常として値段はどこにも書かれていないが、推定でビール大瓶370円に串物、天ぷらが100円、刺身類は4、500円程度と超激安。店は9時には閉めてしまうようなので、早めの来店が必須。
(07/07/10 更新)
近鉄八戸ノ里駅東側のガード下名店街にある立ち飲み屋。
非常に豊富なメニューをざっと分類すると、串カツ・おでんが100円、マグロの煮付けなどの小鉢やサラダも100円、ニラ玉・豚キムチ・焼きそばといった鉄板焼き物が200〜300円、タコぶつ・マグロ筋トロといった刺身が200〜300円、ビール大瓶が450円、焼酎・チュウハイが250円と総じて非常にリーズナブル。
味はごく普通の安酒場程度ではあるが、値段の割にボリュームはあるし、中国系店員が多いせいかピーナツとセロリが入った中国風湯葉サラダとか、揚げピーナッツといったメニューがチラホラあるのが楽しい。あと、メニューにあれば絶対外せないのが5個300円の焼き餃子で、粗挽きの豚肉とさっぱりとした野菜が織り成すハーモニーは、手作りでしか味わえない逸品である。夜9時以降は、冷蔵庫内の魚・肉類が100円引きになるサービスがあってさらにお得。
(08/07/02 更新)
古川橋商店街の北端にある、いかにも昭和な喫茶店という感じの洋食屋。
圧巻なのは20種類もあるサービスランチで、11時半の開店から夜7時までは550円、それ以降でも650円と激安なのに、例えば「サービスのA」だと手の平サイズのミンチカツと長さ25cmはあるチキンカツ、サラダ、スープが付いているのは凄いと言うしかない。900円のツインステーキシリーズだと、鉄板の上でジュージューと音を立てながら登場する、これまた手の平サイズはある牛肉とポークチャップの下にたっぷりのミックスベジとフライドポテトが敷かれており、オムライスやスパゲティはゆうに2人前サイズで出るなど、どれを頼んでも確実に値段を上回るボリュームが展開される。
ドミグラスやタルタルソースの味付けを含め、味はまあ全体的に昭和の喫茶店っぽい野暮ったさを感じるが、いつまでもこのまま庶民のための店であって欲しいところだ。
(08/07/16 更新)
近鉄長瀬駅から線路沿いを南に下がったところにある、店内も店外も焼肉の煙で煤けまくった超ローカル店。
ホルモン類が400円から、バラ・ハラミ・ミノがセットになった上盛り合わせが600円、一番高くて骨付きカルビの800円とメニューの安さに目を奪われるが、いざ頼んで皿が手元に来ると2度ビックリ、なんと一皿が200g近くはあるボリュームで、普通の店では小鉢並のポーションで出てくる事が多い生レバー(600円)も、そのまま焼き物と同じ量のぶつ切りで出てくるのだから仰天させられる。
さらに、400円のホルモン並盛にライス、キムチ、丼で出てくるわかめスープがセットになったホルモン定食が500円(+50円でどんぶり飯漫画盛り)、単品600円のハラミとセットの焼肉定食が650円という学生には涙物のサービスまであるのが凄い。
タレやキムチはかなり甘めだし、肉質もさすがに和牛がどうとかA5がどうとか言うレベルでは無いが、赤身にしてもホルモンにしても、そこらの格安食べ放題店よりは確実に楽しめる。料理用ガラスボウルで出てくる巨大な大根サラダ(400円)や分厚い肉がたっぷりの肉スープ(300円)といったサイドメニューも当然CP高し。
長瀬から1駅南に行った弥刀駅に、親父さんがやっているらしいカウンターメインの「杉さん」という店があり、こちらは定食がなくてほんの少しメニューが高めだが、塩タンがあったり肉質やタレは長瀬の店を若干上回っているので味を求める向きにはお薦め。
(08/07/24 更新)
鴻池新田駅から西へ行き、中央環状線からほど近い場所にぽつんと佇む中華料理店。分かりにくいが、店の近くには駐車場も完備している。
この店で特筆すべきはボリュームの凄さで、ランチタイムに提供されるから揚げ定食(700円)などは、バリッとした衣の大きなから揚げが皿に山積みされているだけでなく、これにラーメン丼にたっぷり入った玉子スープが付くのだから物凄い。野菜炒めや八宝菜、焼肉などの定食(700円〜)なんかも、メインの料理がたっぷりな上にから揚げと海老天、玉子焼き、そして1合以上はありそうなライスが大皿にてんこ盛り状態で出てくる始末だ。さらには、深いラーメン丼になみなみと入った中華丼や天津飯が530円、いかにも大衆中華な味付けのラーメンとチャーハンのセットも両方フルサイズでたったの600円、餃子は王将並のサイズが7個入って200円という安さには、ただただ驚くしかない。
店は中年のご夫婦とご主人のご母堂(?)という、いかにもな家族経営メンバーで切り盛りされているが、何故かいつも厨房で口げんかをしているので、あまり殺伐とした空気を好まない人には忙しいランチタイムを避けたほうが無難かも(笑)。
(09/12/01 更新)
店の外観には以前の店と思われる「カネゼン食料品店」の看板がそのまま残り、幸福町にあるから「幸福」と名づけられたであろう工夫のない屋号が、かろうじて店の外においてある黒板の端でようやく確認できるという凄まじいお店。メニューはそれなりに揃ってはいるがほとんどが出来合いか冷凍で、マスターは日がな座って新聞を読んでいたりと、店の内容も外観を裏切らない脱力感にあふれている(笑)。
が、この店はとにかく何でも恐ろしく安い。ビール大ビンは350円、生中が250円、チューハイに至っては酒屋の立ち飲みでも見たことが無い130円という驚きの値段。これでも少し前から30円値上げしたそうだから笑えてしまう。アテのほうも、冷奴やポテトサラダの70円から始まり、魚・ゲソフライが100円、出し巻きやうどんが150円、結構たっぷりある焼きそばが200円とあいりんの難波屋もビックリの価格。正直、調理技術は自分で作ったほうがはるかにマシと呼べる代物だけど、自分の家で作るのとさほど変わらないコストで飲み食いできるのだから文句はあるまい。
昼も定食が380円均一とこれまた激安。
(08/09/03 更新)
京阪古川橋駅前と言うにはかなり無理があるアクセスながら、頑張っている気鋭のラーメン店。
ラーメンのベースは和風醤油と塩豚骨、醤油豚骨の3種類で、インパクトはそれほど無いものの全てが穏やかで丁寧に作られた旨みを感じる品である。具や麺のほうも、チャーシューをメインに和風醤油は縮れ麺に味玉、塩豚骨は中太麺にきくらげ、醤油豚骨は細麺に海苔と、スープのベースごとに細かく変えており店主のこだわりが感じられる。しかもチャーシューは薄手ながら肉質のよさを感じる出来で、600円という値段と相まって満足度はなかなかのものだ。
また、讃岐うどんのように極太の麺を使ったつけ麺(300gの中サイズで850円)も、ちと割高だけど魚介の利いたつけダレがうまくてお薦め。サイドメニューには香川県の濃厚な地卵と旨みの詰まったタレを使った、たまご飯を是非。
(08/06/23 更新)
河内小阪の閑静な住宅街にひっそりと佇む新進のラーメン店。
ラーメンはこってりタイプの熟成らー麺とあっさりタイプの淡成らー麺の2タイプがあり、「熟成」はまったりと乳化した鶏白湯スープに和風ダシを合わせたもので、スープの底に沈む鰹粉が示すように魚介の酸味やエグ味もガツンと効かせてあるのが特徴的。魚介使いはちょうど移転前の群青を思わせるような荒っぽさで好みが分かれるところだが、焙煎大麦を混ぜたモチモチとした食感の自家製の麺や、事前にあぶって香ばしさを出した巻きチャーシューなど、ノーマルで550円という値段には似合わぬラーメンに対する丁寧な姿勢は好感が持てる。バランスの面では紀州地鶏の鶏がらと昆布ダシを合わせた「淡成」のほうが、地鶏のコクと和風ダシがまったりしたスープとして良くまとまっていてお薦めかな。
そしてつけ麺にも熟成と淡成の2タイプが用意され、全粒粉を練りこんだ平打ち二層麺という凝った麺が使われていて、ラーメンよりもつけダレに酸味を少し利かせながらも、刻んだ脂身や油かすのコクが加えられ、まったりとした味わいに上手くまとめられていて大変おいしい。ただ、220gの並盛りで750円とラーメンに比べるとやや割高感あり。
ランチタイムには250円プラスで餃子4個とご飯がついたお得なセットなどもあり、餃子は結構大ぶりでおいしいのだけれど、タレの強さにラーメンの繊細な味わいが負けてしまうので、交互には食べないほうが良いように思う。
(10/02/22 更新)
何故かハイレベルなうどん屋が次々登場する大阪東部界隈でも、最近特にうどん好きの注目を集めている一軒。天井の高い、黒を基調とした店内はオシャレで、駐車場も完備しているので家族連れにも適している。
北海道産の小麦粉のみを使ったうどんは、三ツ島更科と同じタイプの黄色味がかった熟成麺で、グミ感と伸び、コシが高いバランスでまとまっていて極めて秀逸。ご主人が和食出身らしくダシもハイレベルで、ぶっかけやおでんのダシは甘めながらも香りとキレがあり、温かいダシはさっぱりとした上品さの中にもイリコと鰹節の旨みが効いており、どちらも文句なしの出来。定番のちく玉天やげそ天以外にもメニューは豊富で、プリプリの海老天と揚げ餅が入ったものや、大きくてカリッと揚げられたから揚げなど、うどんつゆに浸して食べるのがある意味惜しいぐらいに種物もレベルが高い。そしてから揚げやおでん、トンカツといった定食も充実しており、チキンカツ定食なんかは柔らかな鶏もも肉がサックリと揚げられており、小鉢や漬物、半人前以上はあるうどんがついて830円とは、ボリュームとレベルを考えれば格安の一言。ただ、カレーうどんはダシとカレー粉を混ぜただけのような没個性的なタイプで、悪くは無いがもう一工夫欲しいところ。
既に休日のランチタイムには行列が出来る人気店だが、あくまでもうどんは注文の度に茹でられるので、おいしさのためには多少の待ち時間は覚悟しよう。その間は、これまた甘めで絶品のおでんや、一品で50円からと格安な天ぷらや揚げ餅、から揚げといった単品が充実しているので、車じゃなければそれで一杯というのもオツだ。
(09/09/28 更新)
大阪でも屈指の味を誇る名店ながら、お得なメニューが充実しているのが非常に嬉しい店。
その一つが終日食べられる北京定食で、絶妙な軽さの芝エビの天ぷらやフワフワのかに玉、酢豚の3品にサラダと小鉢、そして雑誌でも有名になった「正調杏仁豆腐」が付いて1200円とは、食後の幸福・満足度を考えればかなりの値打ちである。さらに平日なら2品で800円の定食もあってなおリーズナブル。2人以上いれば、1人1680円でふかひれスープやエビチリなど30品の中からそれぞれ3品ずつ頼める「口福プラン」もお得。
また、ここは中国精進料理のメニューがある事でも知られている。見た目も味も食感も本物そっくりのアワビやエビ、豚肉などは、必ずや食卓に楽しい驚きと話題を提供してくれるだろう。それでいて通常の食材を使った同じ料理よりも安いのだから、菜食の人はもちろんの事、B級グルメ好きの人にも十分楽しめる。門真にも支店あり。
(2004年以前のデータ)
京阪守口駅にほど近い西郷通り商店街にある、鶴橋風月の流れを汲むとされるお好み焼き店。とは言え、店はいたって下町の構えで、メニューも豚・イカ・牛肉・海老・カキの組み合わせのお好み焼き(またはモダン焼き)と、焼きそばの大小のみととてもシンプル。
ここのお薦めはとにかく焼きそば(小600円)。注文ごとに茹でてから炒める生麺は、まるで讃岐うどんのようなモチモチ感とグングン伸びる異次元の食感で、大ぶりのイカと豚、たっぷりのキャベツも食べ応えがあり、まさに感動に値する素晴らしい逸品。風月式に鰹節が焼きこまれたお好み焼き(豚玉600円より)は、焼きそばに比べるとちと平凡だが、風月よりも生地の量が多目の下町風でどこか懐かさを感じるおいしさ。お好み焼きにたったの100円アップで生麺を使ったモダン焼きに出来るのも嬉しい点。ただ、生麺の旨さを堪能するならモダン焼きより焼きそばのほうがお薦め。
店に駐車場は無いし場所的にあまりアクセスは良くないが、焼きそば好きなら是非とも訪れてもらいたい名店だ。
(09/02/18 更新)
守口市の西郷通商店街にもあるお好み焼き屋「星月」の土居店。
支店同士なのに別の店として掲載しているのは、全く同じメニューでも微妙に味と値段の差があるからで、こちらのお好み焼きは卵たっぷりのふんわりとした焼き上がりで、西郷通の店と比べて50円アップの値段なりのクォリティが感じられる。そして星月の代名詞である焼きそば(小650円より)は、濃い目のソースで強めに火が通されており、熱と塩分のせいか麺は伸びよりもコシの強さを感じさせる仕上がりで、個人的な好みでは微妙な差だけど西郷通店のほうが好きかな。でも、分厚い豚肉やプリプリでぶっといゲソなど、具はこちらのほうがやはり値段分の豪華さがあり、こちらの店に軍配を挙げる人が多いのも頷ける品だ。
休日などは開店すぐに満席になる人気ぶりで、料理は奥の厨房で焼くセントラルキッチン方式(笑)なので回転は早めだが、土日のランチタイムは待ち時間を覚悟のこと。
(09/04/29 更新)
京阪滝井駅前というローカルな場所でありながら、昼時には長い行列が出来る名店。
うどんのベースはぶっかけ、生醤油、釜揚げ(各500円)、かけ(400円)、釜玉(550円)があり、それに牛肉しぐれ煮(200円)や舞茸天ぷら(150円)、温玉(100円)などを加えていくシステム。
国内産小麦にこだわった麺は、讃岐標準からするとやや細めのルックスにびよ〜んとした伸びとしなやかさが同居した透明感のあるタイプで、トッピングが良い意味で自己主張しすぎずに料理としてまとまっている点も含めて、香川の丸亀にある「明水亭」を髣髴とさせる品だ。もちろん温かいうどんについても、甘めながらもキレのある昆布ダシで関西人にも違和感無く食べられる。
(07/06/25 更新)
いつの間にか讃岐うどんの激戦区になってしまった門真界隈だが、ここはそんなエリアを代表する実力を備えた一軒。
ここのうどんの特徴は、自家製ひりゅうずを使った品や門真特産のれんこんが入った鴨汁うどん、火の通し方が絶妙な太くて上質の海老天、サクサクでソフトな鶏天など、和食のエッセンスを取り入れた種物が高質なところで、難波の釜たけうどんで修行された事を裏付けるような色白でモチモチとした、それでいて釜たけよりも細身で伸びのある麺と精妙なハーモニーを奏でている。また、出汁のおいしさも特筆すべき点で、関西風のかけだしはあくまで上品で昆布の滋味深く、ともすれば単なる甘辛汁になりがちなぶっかけうどんのダシもそのまま飲めるぐらいに香り豊かで絶品。ご飯も丼ものが無いのが残念なぐらいにおいしい。
惜しむらくは、カレーうどんだけは元からスパイスが弱めで上品過ぎる上に、時間が経つと天ぷらの衣やうどんの水分でさらに印象が薄まってしまうのが残念だが、讃岐風はダシや種物がちょっと・・・とか、三ツ島更科や讃岐一番のようなビシッとした剛麺になじめない人にもお薦めできる、万人向けの優良店である事には変わりない。
(09/01/07 更新)
ズームインスーパーに香里園でカレーパン(130円)のおいしい店として紹介されたらしいが、店内のカウンターでも食べる事が出来るカレーライス(サラダ付き680円)もかなりのものである。
チキンとビーフの2種類があるのだが、チキンは玉ねぎとスパイスの効いたインド風、ビーフはコクのある欧州風と作り分けるなど非常に手間のかかる仕事をこなしている。それでいて両方とも専門店の水準以上のレベルを見せているのが立派だ。ルーだけなら400円なので、カレーパンと一緒に持って帰って家で食べるのもいいかも。
(2004年以前のデータ)
馬肉の燻製、いわゆる「さいぼし」の製造直販をやっているところ。さいぼしは良くビーフジャーキーのようなものと形容される事が多いが、実際にはもっと水分があって味付けがシンプルで、どんな酒にでも合う万能選手である。塩味が足らない時は醤油マヨネーズで補うのが好きかな。
さいぼし自体は鶴橋や阿倍野近鉄でも買えなくは無いが、値段と味から言ってこの店が一番のお薦め。少し肉に筋っぽさはあるが炭臭い薫煙香と程よい塩味、濃縮された脂身のバランスが良くて大変においしい。部位によって値段は違うが、カッパと呼ばれる部分なら200g近くは入っている1パックが500円と格安。肉質がジューシーなバラ肉なら100gで700円程度とこちらはちと高め。たくさん必要な人はあらかじめ電話をして伝えておこう。公式サイトより通販が可。
(05/12/28 更新)
最寄は一応近鉄吉田駅だが、とうてい車が無ければ来れない辺鄙な場所にも関わらず、ランチタイムには待ち客が出る人気店。
その秘訣は2Fのステーキ・焼肉店舗で出される上質の肉から出るはぎれを使ったミンチカツやサイコロステーキが安くで食べられる事で、量こそ100gながら噛み応えのあるステーキと肉汁たっぷりの大きなミンチカツがついたセットが890円、しかも文字通りのご飯大盛りが無料なのだからこの人気も納得だ。味の点では1560円の助春ステーキセットのほうがもちろん上だが、810円のサービスステーキに単品で200円のミンチカツがついている事を考えればCP的にはこれで十分。あと意外といけるのがポークメニューで、840円の豚ヒレカツ定食なんかは柔らかくてクセの無い、手の平大のヒレカツが4枚も乗っていて満腹。
ここはコロッケとミンチカツ、焼肉がセットになったスペシャルランチも売りのようだが、コロッケと焼肉の出来はちと凡庸。あと一つ残念なのはミンチカツについているカクテル風ソースがやや水っぽくて素材に負けてしまっている事。ウスターソースも置いてないし、ミンチカツのクォリティを生かすならドミグラスとは言わないまでもソースに工夫がもう少し欲しいところ。
(08/10/08 更新)
飲み屋がひしめく布施商店街の一角にある、「平田商店」という酒屋が営んでいる店。と、ぱっと見では分からないぐらいに本格的な立ち飲み屋の雰囲気が充満している。
小鉢もいろいろあるが、やはりここの売りは魚とおでん。鶴橋市場で仕入れているらしい525円の刺身はサバ、イワシ、牡蠣、マグロ中トロ、マイカと立ち飲みレベルを超えた品が揃っており、ボリュームたっぷりでどれもキトキトのブリブリ。そして、牛すじはもちろん、マグロねぎまや鶏のせせり、鴨肉、ホタテ、カキなどありとあらゆる山海物が引っ切り無しに投入されるおでん(150円〜300円)は、寄せ鍋を凝縮したような旨みエキスがぎっしり詰まっており、ダシだけでも十分に酒が飲める逸品。ビール大瓶も420円で値段は激安ではないが、絶対に家では作れない品が味わえるという意味で価値が高い店だ。
(08/04/30 更新)
京阪大和田駅南すぐのところにある、マグロ大トロが2カン315円で食べられるのが売りの店。同じテナント内にはとんかつ店の「ほだか」がある。
もちろんインドマグロを使用したトロは舌の上でとろける大満足のうまさだが、普通のマグロやハマチ、サーモンといったベーシックなものも脂が乗っており、目玉商品に頼った一発屋ではない実力が感じられる。ネタのボリュームは昨今の回転寿司チェーン並みにやや薄めではあるが、チリアワビやボタン海老、生タコなど珍しいネタを含めて50種類以上も揃っている上に、1つ1つ職人さんが握ってくれるので、総じて値段の割に満足度が高い。
平日のランチタイムには握りが8カンと鉄火やカッパといった巻物が6個と赤だしがついて税込み525円という非常にお得なセットがあるのもポイント高い。
(09/10/13 更新)
あの高松「池上」で修行された方が、近畿大学の近くにオープンした店。店内のしつらえは簡素そのもので、まさに香川の製麺所という趣が心地よい。
メニューの構成は、醤油・ぶっかけ・かけの3種類にそれぞれサイズがミニ(300円)普通(500円)と大(600円)、それらにカリッと通し揚げされた竹輪やゲソ、半熟玉子の天ぷらや肉、きつねといったトッピングをプラスするもので、鶏天+玉子天の「親子」だと780円、竹輪天と玉子天の「ちく玉」といったセットなら680円という値段になる。
麺は池上直伝の堅コシゴッチリタイプで、かけやぶっかけのダシは甘味を押さえたイリコベースと香川スタイルが貫かれている。ただ、温かい麺は意外とソフトになるので香川レベルのコシが苦手な人は「かけ」がお薦め。うどんは小サイズでも2玉はあるボリュームで、天ぷら類のサイズもかなり巨大と、近畿大学のお膝もとの店らしく食べ応えは満点である。
(09/08/31 更新)
故・司馬遼太郎も時々訪れたと言われる老舗の洋食店。
看板メニューのひれとんかつ定食870円は、肉を叩いて伸ばしたのかとてもヒレには見えない大きさと形にびっくりする。味のほうも、少し酸味を感じるデミグラスソースや山椒の効いた味噌汁など、丁寧な仕事の中に見えるちょっとしたオリジナリティが楽しい。ご飯と味噌汁は1回だけおかわりが可能なシステム。冬場はジューシーなカキフライも人気。
(2004年以前のデータ)
東大阪市の外環状線沿い、枚岡付近にある中華料理店。他にも大阪市の旭区などに店があるローカルチェーンのようだが、あまり各店のメニューに共通点は無さそうだ。
ここのお薦めは700円の中華ランチで、鶏のから揚げまたは海老天に具沢山の玉子焼き、酢豚、シューマイが載っており、値段の割にとても豪華な内容が素敵。そして個人的に外せないのは中華風カツ丼で、これまた650円という値段ながらも大きなどんぶりご飯に意外とジューシーなカツ、甘辛味の餡が一体となって満足度は十二分。ただ、何故か丼の仕上げにコショウがたっぷりとかけられるのかが謎だけど(笑)。また、ラーメンやチャーハン、餃子といったベーシックアイテムも、派手さの無い大衆中華そのまんまのビジュアルながら、どれを食べても良い意味で下品さに溢れていて実にうまい。
店の見た目こそくたびれてはいるが、店を取り仕切るお母さんの心遣いも温かく、店には狭い目ながらも駐車場や座敷席もあるので、車でやって来るグループ・家族客にもお薦めだ。
(09/04/01 更新)
京阪門真市駅の南側、国道163号線北側沿いにあるロードサイドの回転すし店。どうみてもチェーン店のように見えるが、公式サイトを見ても店舗はここ1軒のようだ。
寿司の値段は105円、189円、357円と2種類あり、価格帯としては中級の店ではあるが、店内の大きな生簀にははまちを始めとして平目やあわびなどが入れられており、それらを使った活けメニューはやはりさすがの鮮度である。189円以上の寿司の満足度が高いのは当然ではあるが、105円のベーシックなアイテムでも、びんちょうマグロやサーモンは柔らかくて濃厚、鰯は半身まるまる、アナゴなんかはサイズは小さいけど1本づけが2貫という豪華さで、特にはまちについては、大阪ではまずこの値段でこんなにいかって大きなものを食べさせてくれる店は無く、今時の回転寿司のレベルからするとお得感は断然だ。
全体的に寿司のシャリとネタとの親和性がいまいちなのが少し残念だが、うどんやデザートなどのサイドメニューは充実しているし、タッチパネルを使った注文システムや、新幹線をかたどった特急レーンも完備されており、家族連れへの配慮も充実していて使いやすい店である。
(09/11/17 更新)
住所:大阪府門真市上島町47-3 【MAP】
電話:072-885-6480
萱島駅すぐのガード下にあるうどん屋さん。店は立ち食いではなくて、カウンターに椅子というスタイル。
ダシは少し甘味を感じるタイプだが、薄い色に似合わぬ分厚い旨みとのバランスが非常に良く取れていてGood。薬味が七味ではなくて一味なのがマイナス点だが、それが気にならないだけのダシの力を持っている。かけうどんが220円、きつねや天ぷらが付くと280円と値段も立ち食いうどんの標準価格で、大き目の昆布が添えられた2個160円のおにぎりもふりかけがたっぷりかかっていて嬉しい。
(05/02/16 更新)
焼肉のやい亭グループが経営するおしゃれな個室スタイルの焼肉店。
ロードサイドの焼肉チェーン店と聞くとどうも期待できそうにない印象があるのだが、単品の値段が400〜700円でありながら結構な量があって驚いた。ホルモンはさすがに専門店よりはだいぶ肉質が落ちるが、赤身系は値段からすれば十分合格点をあげられる出来。タレの薬味に工夫があったり、クッパなどのサイドメニューも手を抜いていないのは立派。当然ながら、家族連れやカップルにも安心して薦められる店だ。
(06/01/31 更新)
住所:大阪府吹田市片山町1-1 メロード吹田38F 【MAP】
電話:06-6338-0996
営業時間:11:00-15:00 17:00-24:00(休日は17:00までがランチタイム)
定休日:無休
JR吹田駅北口を片山方面に降りてすぐにある高層マンション、メロード吹田の最上階にある中華レストランで昼は1480円、夜は1980円で飲茶バイキングをやっている。
メニューはエビチリ、回鍋肉など常時10種類以上並んでいる一品ものから、炒飯やラーメン、中国粥といった麺・ご飯もの、杏仁豆腐やエッグタルトなどのデザート、お茶にソフトドリンク、出来立てをワゴンサービスで届けてくれる点心が、この値段で全て食べ放題なのは嬉しい限り。ただ、あまり駅からの人の動線が良くなくて、メロード吹田自体が寂れている事もあってか店内の客が少なく、メニューの中では相対的に味のレベルの高かった点心がワゴンで来る回数が少なかったのが残念。とは言え、CPを考えればバーゲン値段なのは間違い無いので、店がつぶれてしまわないうちに是非(笑)。
(2004年以前のデータ)
天下一品の経営者の兄弟がやっているという噂の店。
それを証明するようにラーメンは天下一品と非常に良く似たドロドロスープのラーメンなのだが、一作の方がよりスープの色が濃くて荒々しく、今の天下一品には消えてしまった野趣を感じさせる。個人的には今の天一よりはこちらの方が好みだが、人によってはくどすぎると感じるかもしれない。寝屋川にも支店あり。
(2004年以前のデータ)
阪急茨木市駅や京都横大路、八幡市、それに何故かこの店の隣に支店を持つラーメン店。
化学調味料抜きのスープにチャーシューが巻きタイプと聞くと、最近流行りのあっさり系ラーメンなのかと想像してしまうのだが、実物はコクと雑味が同居しつつもまったりしていて、ニラキムチを入れるとようやく味が締まるような何とも捉えどころのない品物で、食後に「おいしかった〜!」とはならないけれど時間が経つとまた食べたくなる不思議な魅力があるラーメンだ。
(06/07/25 更新)
住所:大阪府豊中市新千里東町1-3 せんちゅうパル3F 【MAP】
電話:06-6832-2662
営業時間:11:00-16:00 17:00-21:00 土日11:00-21:00
定休日:月2回水曜
千里中央のショッピングエリアの中にあるせんちゅうパルの3Fというちょっと目立たない場所にあるラーメン屋。
醤油、塩、味噌とバラエティに富んだラーメンのラインナップを持つ店だが、ここで食べるべきはとにかくチャンポン(660円)に尽きる。ベースの豚骨スープはややおとなしめな印象だが、本格的な太目の蒸し麺と多量の炒め野菜のボリュームが十分にそれをカバーしていて、値段の割にかなりの満足感がある。それでも足らない人は、さつま揚げのトッピングや餃子がお薦めだ。ただ、麺は伸びすぎる事が多いので「固めで」と言い添えて注文しておくのが安心。
(05/05/24 更新)
尼崎・西宮・伊丹に店舗を展開していたラーメンチェーンの大阪初店舗。場所はイオン大日ショッピングセンター近くの1号線沿い。
看板の「濃厚夢らーめん」(790円)は、かなり濃厚な豚骨スープの上に細切れにしたものと固まりの2種類あるバラチャーシューがどっさり、さらに味玉・メンマ・海苔という盛りだくさんな内容で、ただでさえ濃いスープの上には厚い油膜まで張っていて、まさに丼の中はギットリカオス状態。ラーメンとしてのバランス的には細麺を使用した「背脂豚骨らーめん」のほうが良いのだが、こちらのほうが具の種類が少ないのに830円と何故か値段が高いのが難点(笑)。
他にはあっさりスープのラーメンもあるが、こちらはほんのり魚介の香りが漂う優しい味わいで、夢らーめんとは全くの対照的な内容なのが面白い。3玉(450g)まで同額の平打ちタイプのつけ麺(790円)もあり、柚子胡椒の利いた和風ダシと香味油がバランス良くまとまっていてお薦め。
(08/07/23 更新)
万博記念競技場からならここを勧めたい。大阪モノレールの千里中央駅を降りたところにあるショッピングモールの中にある。ここからは大阪駅や新大阪駅まで地下鉄で1本なので、観戦の行き帰りに組み込む事が可能だ。
やや値段は高めだが、外はカリッと中は濃厚なトロトロでとても完成度が高い。店も綺麗で他県の人を連れて行っても恥ずかしくないごちそうたこ焼きの代表店と言える。たこ焼き10個480円。
(2004年以前のデータ)
JR学研都市線四条畷駅から10分、外環状線の深北緑地沿いにあるロードサイドのとんかつ店。ちょうど向かいにある「四國うどん」の系列店である。
定食メニューは1500円付近がボリュームゾーンで、あまりB級グルメとは言えない値段ではあるが、大ぶりのパン粉と植物油でサクサクカラリと揚げられた、和豚もちぶた使用の柔らかくて肉汁たっぷりのロースやヒレ、長さ30cmはある甘いジャンボエビフライ、季節物のホタテやカキフライなどのメインはもちろん、2種類+ポットで1種類出される自家製の漬物、それぞれ2種類揃えられているトンカツソースとドレッシング、具沢山で香り高い味噌汁、卓上には醤油と塩があってソース以外の食べ方も可能になっており、揚げ物は単品で追加可能など至れり尽くせり。当然、キャベツとご飯はお代わり自由で、キャベツの水切りが少し甘いところはあるが、どちらもお代わり必須のおいしさで腹いっぱいは絶対確実。接客も、チェーンの割にはしっかりしていて好印象が持てる。
B級的なお薦めポイントは月曜から土曜のランチタイムで、1000円を切る価格でいろいろと定食メニューが揃っており、840円の日替わり定食でもメインが少し小ぶりなだけで、あとは普通の定食と全く同じ内容なのだから破格の一言である。
(09/11/24 更新)
電話での予約が必須の大東市にある名物餃子店。電話受付は15:30からだが、それでも土日などは電話がつながった時には夜遅くの出来上がりになってしまう事もあるほどの人気。
小ぶりで形の整った焼き上がりが特徴的な餃子は、白菜がメインの具と薄い皮のとろけるような柔らかさと、具にたっぷり入ったにんにくと生姜、タレの酢醤油とラー油のパンチが独特の個性を生み出していて、ここの餃子の中毒になる人が多いのも頷ける。値段も専門店の割に比較的良心的。近くに2号店があってそこでは餃子以外のメニューもあるそうだ。
(07/10/29 更新)
大東市の人気餃子店「丸正」で修行された方が独立して開いた店。こちらも丸正同様、店売りは1人前260円の餃子とライス、きゅうり漬けとお酒のみの直球勝負。
餃子は極薄の皮に白菜と牛ミンチが主体の具が詰まっており、舌の上でとろける柔らかさは丸正と全く同じだが、こちらのほうが若干生姜が強めに利かせてあって、よりビールに合う味付けだ。丸正の場合は持ち帰りのタレには一味唐辛子が添えられるだけなのだが、こちらはラー油の沈殿物が入っているのも嬉しいポイント。
まだ丸正ほど有名ではないので注文にそれほど待たされるわけではないが、一応電話予約はしておいたほうが無難。
(08/01/07 更新)
住所:大阪府茨木市中穂積3丁目1-29 【MAP】
電話:0120-073835
営業時間:たぶん夜
アクセス:JR茨木駅西口を出て、ロータリーから伸びる道を西へまっすぐ行き、茨木郵便局前の陸橋を渡ってすぐの南側。
万博公園に遊びに行った後に行くには最適の店。店内は七輪の煙がかなり充満するのでにおいのつかない格好で行く事。炭火焼きの香ばしさ、ボリューム、安さとどれも平均以上の水準が楽しめる。まずは塩タンを頼むべし。ピビンパもなかなかうまい。
(2004年以前のデータ)
半世紀も前から新世界で営業していた老舗串カツ店が、2008年に八戸ノ里に移転した。こちらはカウンターに加えてテーブル席も用意されており、よりグループ客にとって使いやすくなった。
串カツは、山芋入りのふわっとした衣と、細かいパン粉であっさりフルーティな二度漬け禁止ソースにどぼんと浸して食べる、まさに新世界の王道スタイルで馴染みのある旨さ。ただ、串カツの値段は100円と150、200円と幅があり、カキと貝柱の海鮮が350円、ビール中瓶が500円と値段の高さも新世界並みで、どて焼きは1本100円だが固いアキレス腱の部分がほとんどなのが残念なところ。しかし大海老は長さ15cm&太さ3cmはある巨大サイズで、実質的に100円の牛肉串の10倍以上はある具の体積で値段が500円とは、この品だけはバーゲン値段だと言うしかない。
コストパフォーマンス的には万々歳とは言えないが、店は小奇麗・清潔で明るく、店員の対応もハキハキと活気があり、女性でも誰でも楽しめる串カツ店だと言えよう。
(09/12/08 更新)
府道八尾枚方線を住道駅から南に向かって三洋電機の工場を越えたすぐのところに、忽然と現れる掘っ立て小屋(笑)が目印のラーメン屋。
光洋軒から暖簾分けされたという話のラーメン(550円より)は、高井田系らしく太麺のシンプルな鶏ガラ醤油味で、チャーシューもパサパサしていて味に特段語るべきところは無いが、これが丸鍋に盛られた筋肉のダシでこってりと甘辛く煮上げた1個80円のおでんとライスがペアになると話は別である。
昼間っからビールも頼んでおでんとライスを平らげながら、昭和初期そのままのロケーションの中でゆったりとラーメンの出来上がりを待つひと時は、万事コマーシャリズムに支配された平成の世にあって、かけがえの無いB級の輝きを持っていると言えるだろう。
追記:どうも最近店が改装されたらしい。あの雰囲気が楽しめなくなるのは残念だが、普通の人には訪れやすくなったかも?(笑)
(06/12/26 更新)
以前、守口市の寺方で営業されていた老舗ラーメン店が西郷通で復活。
メニューはラーメン650円(大盛り800円)、チャーシュー麺900円、餃子350円にラーメン・ライスとキムチがセットになった定食800円と言うラインアップ。ラーメンは、やや強めの塩気を感じるこってりとしたとろみのある豚骨スープに、分厚く切られた旨みたっぷりのチャーシューが特徴的で、どこか懐かしさを感じるおいしさだ。餃子も丁寧に作られていて好印象。
(07/05/01 更新)
近鉄布施駅から商店街を北へ抜けたところ、あの「住吉」のすぐそばにあるラーメン屋。
450円という超格安値段に驚くラーメンは、表面にゼラチンの膜が張るほどの濃さでありながら、あまりくどくなくて食べやすいのが特徴。さすがに値段を反映してか上に載る具がやや寂しいのと、調味料の旨みが前面に出すぎているのはマイナス点だが、入れ放題のにんにくとニラキムチや、餃子(200円)やライス(100円)などの安いサイドメニューもあり、手軽なスタミナ源として重宝する店だ。炒飯がうまいのも高得点。
(05/03/29 更新)
住所:大阪府寝屋川市北大利町4-7 【MAP】
電話:072-828-2008
営業時間:11:30-14:30 18:00-23:30 日祝11:30-15:00 17:00-21:00
定休日:木曜
京阪寝屋川市駅からほど近い場所にある、太麺豪快系のラーメン店。
メインの「味噌ら〜めん」(700円)は、極太と中太の麺が選べ、極太はうどんぐらいの太さがあるエッジの立った麺が特徴的で珍しい。麺の量は250g以上はある上に、さらにたっぷりの炒め野菜と大きな一枚チャーシューが載せられて食べ応えは十二分。スープはかなり濃い目の味噌でパンチ的には十分。さらに、ご自由にと出される豆板醤や、店員に頼むと出てくる大ぶりに刻まれたニンニクを加える事も可能。そして二番人気のつけ麺(750円)は、300gはあるラーメンと同じ極太麺に、醤油と唐辛子、胡椒が効いた少し苦味を感じるピリ辛つけダレがマッチしていてなかなか旨いが、具が味噌ら〜めんに比べると寂しいのがちとマイナス点。
他にも夏場限定の塩ラーメンや、汁なし(油そば)、激辛カレーつけ麺などのメニューもあり、塩ラーメンは中太麺限定とは言え、普通の店だと十分太麺で通用するぐらいの太さがあり、キャベツは無いもののもやしが油で炒められて、優しさの中にもパンチを感じる味わいでなかなかイケる。油そばは汁抜き味噌ラーメンという内容で、意外と醤油味が大人しい目でさっぱりした後口だ。つけ麺の大盛りは麺量が600gあるので大食いの人にもお薦め。
(10/02/02 更新)
八尾の住宅街のど真ん中という分かりにくいロケーションながら、かつては香川を代表する名店だった「長田うどん」で修行した方が開いている、創業およそ30周年の歴史を誇る有名店。
夏場には細麺のざるうどんもあるようだが、あくまで主役は釜揚げうどん一本。テーブルの上には客が自分でおろすしょうががデンと置かれており、うどんが出来る前に大きな徳利に入ったダシが出されるスタイルはまさに長田そのものだが、薬味は天カス、ネギ、かぼす酢、七味、ダシを取った後を利用したカツオと昆布の佃煮が豊富に常備されているのが若干大阪テイストというところ。
うどんはどちらかと言うとシンプルなモチモチ感とコシで、長田in香の香のような二枚腰の粘りは感じられないが、ここは何よりダシが素晴らしい。甘みの無い醤油のキャラクターが立った硬派なタイプながら、まろやかな塩気とキレのある旨味が絶妙のバランスを見せており、つけ汁であるのを忘れてそのままゴクゴクと飲んでしまいたくなる。
大人1人前サイズの「大」で720円と決して安い値段ではないが、うどん好きなら一度は訪れてみる価値のある店だ。
(08/09/25 更新)
物語コーポレーションが東海地方を中心に展開するラーメンチェーンの門真店。丸源には「初代」と「二代目」の2つの系列があるようだが、こちらは初代のほうらしい。
看板メニューの「肉そば」は、豚骨・鶏ガラのスープで豚肉の薄切りと背脂を煮込んだラーメンで、ビジュアル的には色の薄い徳島中華そばのような感じ。スープはかなり調味料が効いていて、食べているうちに旨味のしつこさを感じてしまうが、玉ねぎスライスと柚子おろしという独特の具がさっぱりとした口直しになっていて、テーブルにあるアイテムもチェーン店らしくニンニクチップや辛子野沢菜、どろだれラー油、七味ならぬ八味などバラエティに富んでおり、結構飽きずに食べてしまえる。濃厚な赤味噌がどことなく東海風味をかもし出している野菜味噌ラーメンもなかなかいける。
季節によって、プリッとした麺が嬉しい激辛つけ麺(とは言えピリ辛程度だったけど)など限定メニューも豊富で、ラーメンを家族連れで、でもありきたりの店はなあ・・・という時には選択肢に入れても良い店だと思う。
(08/08/27 更新)