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「龍門」の天津カレーチャーハン
大阪の金融街である北浜の中心にある、1Fに丸福珈琲店が入った蔦のからまるレトロなビルの地下というロケーション。
その渋い外観からすると、中はいかにも歴史ある落ち着いた空間が広がってくるように思うのですが、いきなりその幻想は階段の天井に頭をぶつける事で打ち砕かれます(笑)。
頭をさすりつつ店の戸を開けると、左手には座敷、そしてL字型に途中で曲がったフロアには所狭しと椅子とテーブルが並べられ、ランチタイムにはぎっしり詰まったサラリーマン客の中を、店員のおばちゃん達が忙しく行き来しています。
作り置きがしにくいという中華料理の性質上、席数が多い店は待たされる事が多いのですが、皆1紙2部ずつ店に完備されているスポーツ新聞を読みながら辛抱強く待っています。
日替わりの定食や、あんがたっぷり入ったアツアツのチャンポンもお薦めですが、やはりB級的には「天津カレーチャーハン」を外すわけにはいきません。
これはそのまんま、カレー味のチャーハンを卵で包んだもので、中央区界隈の中華料理屋には不思議とこういったコラボレーションメニューが多いのですが、インパクトという点ではこの品がダントツです。
外見はまるで黄色い小山です。しかも卵焼きの層は分厚く、たっぷり4個は使ってそうな感じです。こんなに淡白な部分が多いと結果的にボケた味になる事が多いのですが、ハムの塩味とスパイスがガツンと来るカレーチャーハンが味をしっかりと支えます。このはっきりした味付けが素直にうまい。
しかし、うまくてもこれだけ量が多いとさすがに途中で飽きてきます。そういう時は、必殺技のウスターソース!
これをかけるとさらにくどさ&ジャンクさ倍増(塩分も・・・)で、食べ疲れた胃袋と脳みそが活性化され、ワシワシ掻き込むパワーが復活する事間違い無し。
名物の串カツはもちろん、時として目玉焼きや天ぷら、カレーにまでソースをかける大阪人としても、ここまでソースが合う料理はこれとニューハマヤの焼肉以外には知りません(笑)。
別に出されるスープも、この店のは片栗粉でとろみが付けられ、最後までアツアツで飲めるのも嬉しい配慮です。
龍門
住所:大阪市中央区伏見町2-2-6
電話:06-6203-4649
投稿者 kobayashi : 2005年04月27日
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