まだもうちょっと駅弁レポートは続きます。今回は、新潟駅 神尾商事 神尾弁当部「えんがわ押し寿司」。
押し寿司と言えば、サバやマス、カニなどが駅弁では定番ですけど、関西人としてはサバはそこら辺で普通にあるものですし、カニは自分の好みからは甘すぎる場合が多く、夜は炭水化物を控えているのもあって、あまり積極的に購入しようとしない駅弁ジャンルではあります。
そんな中で、カレイのえんがわという珍しい材料を使い、見た目も真っ白という奇抜さに目を奪われてしまい、この後に控えていた宅飲みに持って行くつもりで購入しました。
しかし宅飲みでは結局食べるものが多すぎて、駅弁を開くタイミングを失ったまま帰宅。その晩にちょっと摘んで、残りは翌日いただきました。
パッケージを開けてみると、真っ白な棒状の押し寿司がドカーン（笑）。切れ込みも入っておらず、自分で添付のナイフを使って切り分ける方式で、まさにシンプルそのものな直球勝負です。
酢飯の味は危惧していたほど甘くなく、こってりと脂が乗ったカレイのえんがわをしっかり受け止めていてバランスも良好。
でもね・・・確かに美味しいんですけど、この歳になるとこの脂っぽさの連続はさすがに途中で飽きてきました・・・ショウガの量も小さなパック1個なので、何か味変アイテムが欲しいです。
せめてこの半分はえんがわじゃなくてマスとかだったら嬉しかったんですけどね～。できれば1人じゃなくて、複数人で分けて食べるのがオススメですな。どうもご馳走様！
神尾商事 神尾弁当部 （弁当 / 新津駅）
昼総合点★★★☆☆ 3.5
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