Japanese Ramen Noodle Lab Q「清湯醤油ラーメン」@あべのハルカス北海道展

天王寺・阿倍野
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とうとう今年のGWも終わってしまいましたね・・・

GWが始まる前に体調を崩し、治りきらないうちにいろいろ無理をしてしまったので、後半は膝痛に始まってかかと痛、手首痛、そして今度は次女が胃腸炎になって休日で混みまくっている病院へ行って看病と、なかなかボロボロで散々な休みでした。

ようやく最終日、次女の体調も回復して午前中は嫁さんに看病をバトンタッチ、あべのハルカス近鉄百貨店で開催されている「大北海道展」へ行って来ました。

目当ては、イートインで入っている「Japanese Ramen Noodle Lab Q」さん。全然札幌ラーメンらしくない、意識高い系・ニューウェーブのラーメンですが、体調がイマイチな私にはあっさりとしたラーメンが無性に食べたい気分だったんですよね。

日曜なので20分ほど待ちましたが、11時過ぎぐらいに着席。催事限定のつけ麺を頼んでいる人が多かったですが、私はいつものように一番オーソドックスな「清湯醤油ラーメン」(994円)にしました。

そして出て来たラーメンですが、表面を覆う鶏油からでしょうか、まずブワッと立ち上る鶏の香りが凄いですね。そして後を追うように、生揚げ醤油の香りが漂います。

スープを飲んでみると、北海道の地鶏を使った分厚い鶏の旨味、そしてそれに負けない昆布の風味がガツンと来ますが、飲んでいくうちにま~るく優しくまとまって行きます。

鰹節も入っているらしいですが、存在感は弱め。しかしここまで昆布が主張する一杯は初めて食べたような気がしますね。

麺は北海道産小麦をブレンドした自家製麺だそうですが、緩くウェーブがかかった中細麺で、コシは弱めでたおやか、ツルツルとした口当たりの良い麺でスープと良く絡みます。

讃岐うどんもそうですが、国内産小麦は海外産に比べるとグルテンが少なめなので、柔らかく風味のある仕上がりになりがちですよね。

チャーシューは低温調理の鶏胸肉と豚ロースが1枚ずつ。最近流行りのレアチャーシューですが、味付けに癖が無くてロース肉で柔らかく、ラーメンにしっかり馴染んでいるので悪くないですね。鶏胸肉はまああっても無くてもいいかな。あとは穂先メンマと三つ葉が載ってました。

意識高い系ラーメンと言うと、何かと器や材料に奇をてらったり、逆に引き算し過ぎて個性が見えないスープになったりしがちですが、こちらのは個性と完成度を両立させた一杯だなと思いました。どうもご馳走様!

Japanese Ramen Noodle Lab Qラーメン / さっぽろ駅(札幌市営)大通駅西4丁目駅

昼総合点★★★★ 4.0

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