2008年07月31日

インド料理「SONA LUPA(ショナルパ)」@三宮のビジネスランチ

最近は自分でインド料理を作っているせいで、なかなかインド料理店で外食しようという気分が湧かなかったのですが、たまたま神戸に仕事で行く用事があり、グルコバの参考を兼ねて神戸でNo.1の北インド料理店と名高い「ショナルパ」でランチを食べてみる事にしました。

店はハンズにほど近い雑居ビルの3階にあり、あまりインドインドしてないシックで高級感のある内装に、いやが上にも期待が膨らみます。

今回頼んだのは、スープとタンドール料理が2種、日替わりカレー、ナンまたはライスがついたビジネスランチのB(1000円)。

まずは鮮やかなオレンジ色をしたトマトスープが運ばれ、一口すすると鮮烈なガラムマサラの香りが鼻腔に広がり、後からトマトの酸味やチリの辛み、クリームのコクがじわりと押し寄せ、食欲を刺激する前菜としては完璧な逸品に早くも私はノックアウト(笑)。

タンドリーチキンと鶏のシークケバブは、下手なインド料理屋にありがちなパサパサしたものではもちろん無く、非常にジューシーな仕上がり。スパイスやフレッシュコリアンダーの香りを豊かに内包しながらも肉の旨みがきっちりと前面に押し出されています。添えられたタマリンドの酸味が利いているコリアンダーチャットニーがこれまたフレッシュでうまい。チャットニーがあまり緑色をしてないのは根の部分を使っているのでしょうか。

日替わりのカレーはミックス野菜カレー、いわばナブラタン・コルマ。

グレイビーに浮いたカロンジがベンガル風である事を主張しているカレーは、シナモンの香りが野菜の甘味を引き立てつつナッツやクリームのコク、トマトの酸味が優しく調和し、スパイス感というありきたりな言葉とはかけ離れた見事な一皿。パリッと焼かれた甘さ控えめのナンで、皿の隅々まで綺麗に掃除して味わった事は言うまでもありません。

あくまでも素材の味を生かすことがメインで、スパイスは文字通りに料理の味や食欲を引き立てるための裏方としてほんのりと自己主張する。これこそが本物のプロの技ですよね。これほどまでにインド料理の技術の粋が楽しめての1000円は安すぎると言わざるを得ません。

結局、あまりに料理のレベルが違いすぎて打ちのめされ、全然グルコバの参考になりませんでした(笑)。いや、本当にインド料理の道は奥が深いです。とにかくまだまだ修行あるのみですな。


ショナ ルパ (インド料理 / 三宮)
★★★★★ 4.5


Posted by kobayashi : Parmalink | コメント (2) | トラックバック (0) | 名店探訪  

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