サッカーコラムマガジン「蹴閑ガゼッタ」別冊 大阪府メインの激安グルメ特集
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立ち呑み庶民 京橋店 【京橋 / 立ち飲み

味:C+ CP:A  ランチ 女性向け 上級者向け お薦め店
住所:大阪府大阪市都島区東野田町3-2-11 【MAP】
営業時間:11:00-21:45
定休日:水曜


京都の四条大宮にオープンするや否や、瞬く間にトップクラスの人気店にのし上がった「庶民」が、満を持して京橋の立ち飲み激戦区に乗り込み、早速大旋風を巻き起こしている。
その理由は何と言っても破格のコストパフォーマンス。売りのマグロは、本マグロの中トロレベルが分厚く切られて400円と、卸売市場でさえ倍の値札が付いているであろう、原価度外視の逸品。しかも時には大トロだったりする恐ろしさ。同じ値段で断面がほぼマグロの鉄火巻も必見。
刺し身は分厚いアオリイカ、新鮮なホタルイカ、サーモン、ハマチ、コハダ酢締め、しめ鯖、煮穴子などがあり、全て300円台以下。それぞれ握り寿司に仕立てる事も可能で、各ネタの切れ端を寄せ集めた「半端巻き」という楽しい裏メニューもオススメ。
さらにおでんは3品で100円、ニンニク1株丸揚げで100円、メンチカツ、アジフライなどの揚げ物は冷凍だけど大きなサイズで100〜150円、ナスの揚げ煮やたっぷりの釜揚げしらす、ホッケや鯖の塩焼き、出汁の効いた湯豆腐が150円とどれもやけくそレベル。ある程度メニューを固定してそれぞれ大量に仕入れる事でコストダウンを図っているのだろう。さらにドリンクもビール大瓶が350円、焼酎が200円、大阪最安クラス。
店の開店は11時からなのだが、常に1時間前から並ぶ客がいて、彼らの目当てはたったの数皿分しか用意されない、マグロの中落ちと巨大なハマチのカマ焼き。ハマチのアラと豆腐を煮込んだ「豆腐煮」(150円)も瞬殺レベルの限定品である。
(19/05/30 更新)

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