サッカーコラムマガジン「蹴閑ガゼッタ」別冊 大阪府メインの激安グルメ特集
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ごめんねJIRO 【天満 / 天満・天神橋筋六丁目

味:B CP:A  ランチ 女性向け 上級者向け お薦め店
住所:大阪府大阪市北区池田町8-9 【MAP】
電話:06-6354-0480
営業時間:17:30-23:00
定休日:日祝(隔週で日曜営業)


天満市場の北側にある、取材拒否の知る人ぞ知る洋食店。昼は営業しておらず、夜営業のみだが、店は予約でいつも満席、フリーで訪れるなら9〜10時以降でないとなかなか入れない人気を誇る。ただ、給仕担当の方はかなりぶっきらぼうだし、食器は基本箸と取り皿1枚のみなので、サービスを期待する人には向かない。
その秘訣はとにかく驚くべきコストパフォーマンスの高さ。プリッとした海老3本にタルタルがふんだんについた「ちょっとエビフライ」が280円、数種類の野菜とかつお節、海苔が積み上げられた和風サラダが320円、柔らかくビネガーで煮こまれたごぼうをそのまんま揚げたごぼうフライが380円、ゆで卵とホワイトソースがぎっしり詰まった卵のクリームコロッケが2個で420円、ウニ入りマヨネーズソースをかぶせて焼いた手のひらサイズの巨大な白身魚のウニソース焼きが480円、トロトロに煮込まれたタンの分厚い切り身が3個載ったタンシチューが780円、厚みが5cmはある肉々しい巨大ミンチカツが850円、最も高額な単品である、柔らかい牛ヒレ肉を使ったビフカツが3個で1200円だから、ここはどこの大衆食堂かと言いたくなる。
もちろん料理に手抜き感は一切なく、ルーのほろ苦さとワインの深みのバランスが取れたドミグラスソース、濃厚なマヨネーズとたっぷりの卵が入ったタルタルソース、甘酸っぱくてクリーミーなサラダドレッシング、魚介のピカタにかけられたコクのあるバターソースなど、どれもきちんと手作りベースである事がはっきり分かる。カレーは醤油が効いた意外なさっぱり系だが、ご飯によく合うルー。
ドリンクメニューも質実剛健は徹底されており、中瓶ビールが480円、グラスワインが440円、チューハイが420円、赤白ワインがボトルで1900円と、居酒屋並みのお値段で二度驚き。ただし、それぞれ1種類しか置いてないとメニューにしっかり記述がされているので留意の事。
(14/09/12 更新)

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