どちらかと言うと貧乏飯が好きな私は、カツ丼もあまりカツが豪華でない方が好きなのだが、この店ぐらいカツがうまければ別格である。
揚げ置きじゃない通し揚げされた肉厚のカツが丼にでーんと乗っかった迫力満点の姿を見れば、バランスとかカロリーとかいった理性ははるか彼方に吹っ飛んでしまう。それで値段が600円で大盛りでもわずか50円アップ、そしてケチらずに分厚く切られたたくあんが食べ放題なのがまた偉い。ソースカツ丼もなかなかの評判だ。開店から閉店まで行列が絶えないので待つ事は覚悟で。
(2004年以前のデータ)
カツ丼やチキンカツ丼、エビカツ丼にからあげ丼、さらにそれぞれ味噌カツ、ソースカツのバリエーションがある豊富なメニューと5〜600円台という安さ、駅ビルの地下で細長いカウンターのみの店構えから、いかにも安いだけがとりえの店のように見えるのだが、値段の割にはベースのトンカツの大きさ、厚み、肉質がしっかりしていて、味噌やソースにしても破綻の無いまとまりを見せているのがお見事。
当然たくあんは取り放題で、山椒・一味も揃っており、とんかつじゃないが豚キムチが載った「とんキム丼」もなかなかで、トータルで満足度が高い一軒だ。
(06/06/14 更新)
天丼屋がひしめく梅田地下街の中でもトップクラスの人気を誇る、グルメ杵屋系列の店。店内はコの字型のカウンター席のみで、席からは天ぷらを揚げているところがはっきり見えて安心感がある。
500円の天丼は、海老2匹としし唐、かぼちゃ、茄子、海苔が載っており、綺麗な油で通し揚げされたサクサクの衣と、さっぱりと辛口のつゆが相まって非常に軽い仕上がり。ご飯のボリュームは少なめだけど、大根の漬物が採り放題なのはプラスポイント。100円の赤だしもおいしい。海老が3匹になったり、季節の魚が加わったり、海老の代わりに穴子が入ったものなど天ぷらのバリエーションによっていろいろ品数があるが、どれも600円以上になるので普通の天丼がCP的には際立っている。
メニューの中には、ぽつんと「味噌カツ丼」(580円)という変化球があるが、肉質や揚げ方はいまいちなれど、タレの味やボリュームはなかなかいけてるので試してみるのもいいかも。
(08/06/04 更新)
ランチタイムに供されるSPF無菌豚を使ったロースとんかつ膳は600円と非常にリーズナブルな値段ながら、丁寧に切られたしっかりと厚みがあるとんかつに加え、大きく盛られたキャベツ、味噌汁と香の物、そして最近の流行であるすり胡麻の小鉢までもがつくという極めて充実した内容が素晴らしい。
他にも、人気らしいネギカツ丼(680円)やヒレかつとチキンカツ、コロッケがついたサービス定食(750円)、生卵と甘辛いタレで食べる変わった趣向の揚げ出しとんかつ膳(750円)、茶美豚を使った980円の定食などもある。
(2004年以前のデータ)
海老が2匹と、のり、野菜が乗った、サラリとしたダシが特徴の並天丼がなんと500円。自分で材料を揃えても手間を考えたら同じ値段になってしまうだろう。
海老は通し揚げでアツアツが食べられる。また、たくあんが食べ放題なのが嬉しい。注文をすると、赤だしを付けるかどうか聞かれるが、別料金なので注意。
(2004年以前のデータ)
閑静な細工谷商店街の中ほどにある落ち着いた雰囲気のとんかつ店。コロッケなどのテイクアウトもやっている。
売りは和製もち豚を使ったとんかつで、薄手のカツが多い関西では珍しく脂の乗ったジューシーで分厚いものが食べられる。そのとんかつ定食は1000円と安くは無いが、とんかつやお新香、サラダ、味噌汁はもちろん、一皿に取り放題のお惣菜コーナーがあったりして大変満足度が高い。和風カツや梅シソなど、変わり種のとんかつもずらりと並んでいてびっくりだ。
(2004年以前のデータ)
「天丼の店」という通称で知られる大阪のB級グルメを代表する老舗だが、簡素な白いのれんの向こうにあるわずか6席の小さな店の空気は今も昔も変わらない。
メニューは天丼600円と赤だし50円のみ。黙って座れば天丼が出てくる。その天丼は海老2、3匹と海苔だけという非常にシンプルな構成ながら、天然物にこだわっているらしい海老のプリプリ感と甘味が際立つ逸品。先代が健在だった時に比べると少し軽やかさが欠けた感があるが、何もかもがすっかり観光地化された千日前にあって、この味とスタイルがしっかりと守られている事は嬉しい限りである。
(2004年以前のデータ)
個人的に、カツ丼はあまり肉が分厚くなくてだしや卵と同化しているタイプが好みなのだが、ここはその点バランス的には申し分ない。値段も550円からと有名店の割には良心的。たくあんと梅干が食べ放題なのもポイントが高く、全てにおいて過不足の無いB級グルメの規範店だ。ごはんとカツの卵とじが別々で供されるので、カツをごはんに載せるのが好きな人は自分で載せよう。新梅田シティに支店あり。
追記:いつの間にかキムチやおろしカツ丼、カツカレーといったメニューが増えていた。カレーは550円と値段は良心的なのだがノーマルなカツ丼に比べると出来は凡庸な割に、カレーの匂いが店内に広がってしまうのであまり感心出来ないのだが・・・
(2004年以前のデータ)
JRと京阪の京橋駅から北に伸びる京橋中央商店街を通り抜け、あの激安定食屋「もとや」をさらに越えた場所にひっそりとある洋食店。
「とんかつの店」と銘打ってはいるが、ステーキからあげだしとんかつまで豊富なメニューに目移りがする。そんな中でのB級的なお薦めは、ランチタイムのABCとある700円の定食で、それぞれトンカツ+エビフライ+ハンバーグ、魚とエビフライ+生姜焼き、チキンカツ+焼肉と充実したおかずに、碗にたっぷりの豚汁がついていて食べ応えはなかなかのもの。あっさり目のデミグラスソースもご飯に良く合っている。ただし、ご飯のお代わりは別料金なので注意。それでも高ければ、ヤングとんかつ600円、目玉焼き+コロッケ+チキンカツの定食550円もあるので金欠族への対応も十分だ。また、コロッケやミンチカツなどを単品で追加する事も可能らしい
(07/03/02 更新)
梅田の茶屋町やホワイティうめだなど、梅田周辺に3店を構える天丼専門店。
メインの天丼はワンコインでありながら、エビが2匹にイカ、海苔、かぼちゃ、三度豆と充実した内容。衣はカリッと言うよりはぼってりした感じで、漬物が小皿に入っている分だけなのが残念だが、きりっと辛口の丼つゆがテーブルの上のソース容器に入っており、セルフでつゆだくにする事が可能なのは嬉しい配慮だ。600円の「上」になると海老が3匹付く。ご飯の盛りはやや少なめだが、100円プラスで大盛りが可能。
天丼以外にも親子丼やかき揚げそばといったメニューがあるが、正直言って立ち食いチェーンレベルで極めて凡庸なので注意。
(08/05/28 更新)
住所:大阪府大阪市西区京町堀1-13-2 【MAP】
電話:06-6441-0701
平日のランチタイムに600円で日替わりのサービスを行っているとんかつ店。
内容は、月・金がとんかつ、火がヒレカツ、水がミンチカツで木がコロッケ、ヒレ、エビフライのミックスとなっている。特別肉質や揚げ方、ソースが優れているわけじゃないが、専門店の仕事がこの値段で食べられるのは貴重と言える。650円のカツ丼も人気のメニューだ。さらに11枚綴りで6000円のチケットのサービスもあってヘビーユーザーには嬉しい配慮だ。
(07/02/02 更新)
住所:大阪府大阪市中央区天満橋京町1-1 パナンテ京阪天満橋 【MAP】
定休日:無休
以前は天丼専門店の丼丼亭としてチェーン展開されていた店。大阪ではホワイティうめだやなんなんタウン、あべのセレナなどに店がある。
従来は天丼とセットで付くうどんのみの営業だったが、この店になってからは新たにカツ丼もラインアップされた。その550円のカツ丼はやや小ぶりの丼にご飯とカツがみっちり盛られ、なかなか食べ応えはあるがバランスとしては?なところ。食べ放題の漬物のサービスが変わっていないのは良い点だが、何となく店の狙いと言うか性格があいまいになってしまったように感じる。
(05/08/11 更新)
住所:大阪府大阪市中央区安土町2-3-13 大阪国際ビルB1 【MAP】
電話:06-6266-0129
本町のオフィス街にあるビルの地下にある店。1Fの紀伊国屋書店が目印である。
肉質に定評のある三元豚を使用してじっくり揚げられたロースとんかつは、カツのたっぷりした大きさの割に驚くほど柔らかくてジューシーだ。それにお新香とだしの香り高い味噌汁、そして食べ放題のご飯がついたロースカツ定食は1200円と安くは無いが、東京で食べると確実に2000円近くする内容だけにCPは悪くない。定食はソースとおろし、味噌味のタイプが選べる。カツ丼も絶品。懐が寂しい時はミンチカツ定食1000円、チキンカツ定食800円を選ぼう。
(2004年以前のデータ)
中大江公園の南側にひっそりと佇む目立たない店だが、ランチタイムには待ち人が出来る人気とんかつ店。
そのロースとんかつ800円は、厚めながらカラッと揚がった衣のサックリとした口当たりと、衣にきっちりと封じられた肉のジューシーさのハーモニーが何とも心地よく、大き目のサイズの割に軽々と食べてしまえる。横に添えられたレモンと極細に切られたキャベツのさっぱり感も良いアクセントだ。さらなるさっぱり派には50円アップでおろしポン酢をつけることが可能。他にはヒレとんかつ900円、ミンチカツ・ヒレ・エビフライが載ったミックスフライ900円など。ご飯はお代わり自由。
(05/03/22 更新)
梅田や難波に数店舗構えるとんかつのチェーン店。中でもこの中店は、ランチに735円の定食があるのでお薦め。
その「かつ定食」は、カツの大きさこそまずまずだが肉質は十分なもので、サラダはキャベツに加えて卵サラダやトマトが乗っかり、赤だしも結構おいしく、付け合せにも手を抜いていないのが好感点。840円の一口カツ定食や、エビフライに一口カツ、鶏からあげ、イカフライが載ったミックス定食もそれぞれのアイテムが立派なサイズで、かつ定食とコストパフォーマンスに遜色が無い。当然ご飯はお代わり自由でガッツリ行ける。
(07/03/23 更新)
心斎橋筋沿い長堀通り北と、南海なんば駅の東側にある。チェーン店ではあるが、からっと揚がったジューシーなとんかつ定食680円はなかなかの物。待ち時間の間にゴマをすりながら待つべし。キャベツ、ご飯、味噌汁がお代わり自由で大満足。
追記:定食が780円からと値上げされた模様。うーん、あんまり安ウマじゃなくなったなあ・・・CP半歩下げ。
(05/06/22 更新)
夜はほとんどのメニューが1000円以上という準B級グルメ店だが、ランチタイムにはとんかつ(750円)やハンバーグ(850円)などお手ごろな定食をやっている。
それも昼だからと手を抜いているわけではなく、薄めの色付けでカラリと揚げられたとんかつに、あっさりしていながらもコクのあるデミグラスソース、付け合わせに生野菜とポテサラ、モヤシの付け合せ、さらに小鉢と赤だし風豚汁がついている豪華なもの。夜であれば、ご飯は別になるが柔らかいヒレ肉を使った一口とんかつが1000円と比較的安くてお薦め。京都の老舗洋食店と同名だが、直接の関係は無さそうだ。
(07/03/15 更新)
片町にある、ヘルシーなとんかつが売りの有名店「とん太」の支店。メニューや内容は本店とほぼ同じで、名物のスタミナロースカツやプロ野球12球団の名前が付けられた定食も揃っている。
ランチタイムメニューは、ヒレカツが3枚載ったなかなかスパイシーなランチキーマカレー680円や、一口ヒレカツとから揚げが2個ずつに日替わりのカツがついた700円のA定食からあるが、定食にはわさっと積み上げられたキャベツと大ぶりの豚汁、食べ放題のご飯がついていて、肉質は標準的だが納得のボリューム。さらなるハラペコさんには、ロース肉とミンチが2層になって食べ応えがあるジャンボロースカツ定食880円をどうぞ。
(07/05/14 更新)
人気の南堀江エリアから北に少し外れたところにひっそりとたたずむ洋食屋さん。
看板のとんかつ定食700円(夜は800円)は、やや薄めのロース肉にあっさりしたドミグラスソースがかかったもので、どれ一つとして突出したものも無い代わりに足りないところも無い、平凡ながらも安心感のある一品である。コクのあるタレがうまい豚のしょうが焼き(700円)も人気だ。
(2004年以前のデータ)
カレーチェーンで知られる得正の系列のカツ丼・天丼専門店。メニューはカツ丼と天丼の並がそれぞれ550円、上が700円、そしてカツカレーや天カレーが各700円というバリエーションがある。
客のほとんどはカツ丼を注文していて、カツは揚げ置きで丼つゆは業務用レベルだけど、カツの大きさや卵の量はなかなかたっぷりしていて、この値段ならまずまず上出来。ただ、天丼はエビ2匹とかぼちゃ、海苔と内容がやや寂しく、カツと同じ鍋で揚げているので天ぷらに肉の香りが漂っていていまいち。200円アップのカレーは当然得正の味で、大盛りも200円追加とお高めなので、CP的には素直にカツ丼の並を食べておくのが吉。
(08/07/09 更新)
うなぎの寝床のような細長くて正直かなり狭い店内だが、食事時にはいつもお客さんで満員だ。
ロースかつ定食1000円は、少し薄めのロース肉に荒挽きこしょうを利かせて高温でカリッと揚げたクリスピーなタイプで、おろしポン酢とソースが入った小皿で2種類の味が楽しめる。CP的に抜きん出ているわけではないが、とても安心感のあるおいしさだ。他にはヒレかつ定食1150円、とんかつにシーフードのついたミックス1350円など。
(2004年以前のデータ)