大阪・関西のB級グルメガイド

テーマパーク「大阪」

NO IMAGE

週末はUSJに行ってきました。なんかイベントがキティちゃんやスヌーピーといったキャラクターもの一色になっていて、子供向けとしてはいいのかもしれませんが映画のテーマパークとしてはどうなの?といった疑問が・・・(笑)
そんな事もあって、「観光地と化す新世界」の話題に続いてもう一つ考えさせられたのは、大阪という場所がテーマパークとして捉えられつつあるのではないか、という事です。
ディズニーランドやユニバーサルスタジオなどの外資系テーマパークに比べ、パルケエスパーニャやハウステンボスといった国内組が不調なのは、やはり情報が豊富に流れ、海外旅行が当たり前になった現代では、いかに消費者に「本物らしさ」を提供できるかが大きなファクターになっていると言えます。
「ふたりっ子」を始めとするNHKの大阪を舞台としたドラマや、各地のうまいものを紹介するグルメ番組の増加、吉本芸人のバラエティへの露出、そして阪神の優勝フィーバーを取り上げるテレビニュースによって、世間ではステロタイプな「コテコテの大阪」というイメージが出来上がってしまっているように思います。
しかも、鶴橋のコリアン市場や道頓堀のくいだおれ人形とたこ焼き、新世界の串カツといったものは当然ながら全て本物です。と言うか、ジャン横にいる労働者はドラマのエキストラとはリアルさでは比較になりません(笑)。それに、愛・地球博のように高い入場料や食事代を取られる事もありません。
そう考えると、何故「大だこ」や「だるま」、「八重勝」に長い行列が出来るのかが理解できます。彼らにとって、大阪旅行とはテレビ等で馴染みのあるこれらの店に行く事を意味するのであって、いくらおいしかろうが南方の十八番や緑橋の鈴屋を訪れる事ではないのです。それに、料亭やレストランなどに比べると、大阪のB級グルメはアトラクションを楽しむように、ちょこちょことはしごするには最適です。
不景気によって労働者が減った西成のドヤも、バックパッカーやビジネス向けに営業のターゲットを移す戦略に出ているところもあるそうで、旅行会社のツアーで大阪城に団体で行って観光客向けお仕着せセットメニューを食べる旅から、高速バスに乗って安宿に泊まり新世界で串カツを楽しむ個人旅行へと、旅の形態自体もテーマパーク的に気軽になって来ているのかもしれません。


 

いいね!と思ったら、↓クリックをお願いします!