「喰わぬなら 喰わせてみせよう 豚一杯」@古川橋 ラーメン不毛の地、門真に本格二郎系ラーメンが誕生!

二郎系ラーメン
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今やラーメンブームが関西を覆い尽くす中、麺匠四神伝の閉店以来、「麺や砂流」や「天神旗」といった正統派個人ラーメン店が出来ては潰れ、資本系だけがかろうじて生き残っているラーメン不毛の地、門真。

1週間ほど前、「門真つーしん」のフィードを見ていると、京阪古川橋駅と運転免許試験場の間ぐらいに、二郎系ラーメンの店がオープンするという情報を見つけました。

「喰わぬなら喰わせてみせよう豚一杯」という店名からして、資本系がラーメン荘グループに似せて作った店なのかなと思いきや、どうやら個人店の様子。

このご時世に門真でラーメンの個人店とはチャレンジャーだなと思いつつ、近所だし興味があったので早速訪問してみる事にしました。

店の前には開店祝いのランの花がたくさん。11時の開店時間直後なのに数人のお客さんが入っていて、しばらくすると外待ちが出来る状態に。門真じゃほとんど見ない光景ですなあ。

入り口の脇には券売機があり、ラーメン並(300g)と小(200g)が780円、大(400g)が800円、汁なしが800円となってます。

コップ、水、おしぼり、レンゲ、箸はセルフで、おしぼりの返却かごがあるのはラーメン荘と同じシステムですな。

コールオプションは、ニンニク、野菜、アブラ、カラメが可能なのも二郎標準。ただし、何故かニンニクだけは「元気」と言い換えて、マシ・マシマシの代わりにモリ・モリモリと呼ばないといけません。今回は小の元気モリ、後は普通でオーダー。

どんぶりは、本来の二郎系らしい深くて大きなサイズ。スープの量もたっぷりなので、相対的に野菜が少なく見えますが、ボリュームは標準的です。

そのスープですが、非乳化で液体油は少なめなライト系。豚の出汁はちゃんと出てますが、どちらかと言うと醤油のキレが前面に出たタイプ。ラーメン荘ほど甘くないのは好印象。

麺はツルミ製麺所製の平打ち低加水極太麺で、ゴワッとしたストロング系の歯ごたえ。野菜はもやし主体で柔らかめ。

豚は直径10cm、厚さ1cmほどのウデ肉が3枚、肉質は柔らかくホロホロと崩れるところが「はまやま」っぽい。量的にやや物足りないですが、別にペースト状のほぐし豚が載っているのは嬉しいところ。

あんまり期待してなかったせいか、思ったよりちゃんとした二郎系でちょっとビックリ。三叉路に近くて動線が良くない場所ですが、何とか関西二郎系ファンのお客さんに支持されて欲しいなと思います。どうもご馳走様!

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