伝説の『王将丼』探訪シリーズ第3回「餃子の王将 住之江店」

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私が知る限りでは、京都には無くて大阪の一部店舗のみで30年以上に渡って受け継がれている幻のメニュー、王将丼。

現在は、森ノ宮店阪急園田店、住之江店の3店で存在が確認されており、今回はラストの住之江店を訪問。

場所は地下鉄四つ橋線住之江公園駅から南に100mほど下ったところ、焼肉五苑と同じ建物の2Fにあります。駐車場完備でアクセスも良好。

園田店では王将丼は隠しメニューっぽい扱いでしたが、住之江店ではメニューの中にオリジナルメニューのページがあり、そこに堂々と掲載されています。値段は税込み638円とちと高め。

しかし、料理が登場するとその値段に嫌でも納得させられます。

他店の場合は、唐揚げが4~5個分使われている感じなのですが、こちらはまるまる1人前以上使われているんじゃないかと思うぐらい、大皿の表面は餡と半割にした唐揚げがびっしり。

ご飯の量もしっかりあり、きゅうりのキューちゃん風の漬物、スープがついてこの値段は十分リーズナブルと言えるでしょう。

味は、とろみのある卵を溶いた餡は少し甘めで、ネギと玉ねぎはシャキッと炒められてアクセントが効いてます。漬物があるので量は多くても最後まで飽きずにいただけました。

いや~何とか全部食べ切りましたが動けないぐらい腹パンパン。もし今度食べに来る機会があれば、ご飯少なめで頼まないといけませんね。

さてこれで現存する3つの王将丼を食べ終えましたが、唐揚げ、ネギ、玉ねぎ、きくらげ、溶き卵と構成は全く一緒ながら、三者三様なのが面白いですよね。ご興味があれば、ぜひ食べ比べてみてください!

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コメント

  1. ちっぷすたー より:

    貴重な情報ありがとうございます
    20年前四条大宮店で毎週食べてたのを思い出しました
    唐揚げ丼だったような気がしますが。
    ぜひ行ってみようと思います

    • こばやしりょーじ より:

      ちっぷすたーさん

      四条大宮店は実家の近くですが、20年前には大阪へ移っていたので、
      王将丼が提供されていた時期があったとは知りませんでした。
      まだ京都にも王将丼を出す店が残ってるんでしょうかね~?

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