サッカーコラムマガジン「蹴閑ガゼッタ」別冊 大阪府メインの激安グルメ特集
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レストラン八州 【古川橋 / 洋食

味:C+ CP:B+  ランチ 女性向け 上級者向け お薦め店
住所:大阪府門真市大倉町10-5 【MAP】
電話:06-6901-0872
営業時間:12:00-19:00ごろ
定休日:火曜


京阪古川橋駅の北側、住宅が密集した細い道の中に、取り残されたように佇む古びた洋食店。店内は14席ほどで、初老のご夫婦で営まれているが、コックコートを着たご主人が接客・出前担当で、主な調理は奥さんがされているっぽいのがユニーク。
とにかく特筆すべきは料理のボリュームで、1200円のAランチなどは、1p厚のポークチャップの上にはさらに肉団子とソーセージが乗っかり、そこに2本分のエビフライ、大量のキャベツ千切りの上にはキュウリとロースハムまで置かれており、ライスも直径25cmはある皿にみっしり敷かれている状態。900円のBランチは黄土色をしたほんのり甘酸っぱい独特のドミグラスソースがたっぷりかかった巨大かつ肉厚のトンカツにオムレツ、そして同じく肉団子ソーセージ以下同文と、少食の人だと持て余す事は確実。その他の単品もライス(150円)が別売りとはいえ、大人の手の平サイズのビフカツが600円と激安である。
そしてご飯物も当然安く、昔風の分厚く深い瀬戸物のどんぶりにご飯がギッシリ、他人丼(500円)は濃い目の甘辛出汁でとじられた卵と肉が覆い尽くすというこちらも迫力のある一品。刻んだ鶏肉がたっぷり入ってコクがあるオムライスも、たっぷりな量でたったの450円。もちろんカレーも450円と安いが、こちらはフルーティなドミグラスソースとカレー粉がややミスマッチでもうひとつ。あと、洋食店なのに何故かざるそばや鍋焼きうどんもあって、ざるそばはワンコインなのにせいろに山盛りで出てきてこれまた驚きである。
(15/10/30 更新)

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