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大阪市南部 > うみどり食堂
うみどり食堂 【寺田町 /
洋食】
味:B+ CP:B
住所:大阪府大阪市生野区林寺2-6-6
【MAP】
電話:
090-3650-2935
営業時間:12;00-15:00 18:00-23:00
定休日:水曜
https://www.facebook.com/%E3%81%86%E3%81%BF%E3%81%A9%E3%82%8A%E9%A3%9F%E5%A0%82-470411853085114/
JR寺田町から伸びる生野本通り商店街を東へどんどん歩き、疎開通りを超えたところの脇道にある民家という、絶対に一見さんが来るはずもないロケーションのイタリア料理店。お店は幼子を抱いた奥さんと、マスター1人というミニマムオペレーション。
タコのトマトソースに鶏肉のパテ、野菜のオムレツ、パプリカのピクルス、ポレンタ、白菜の生ハム巻き、サラダと豪快な前菜盛り合わせが580円という値段にます先制パンチを食らうと、エビとアボカドの山葵醤油マヨ和えが450円に、ホクホクに揚がったエビとアボガドのフリット、カマンベールのフリットがそれぞれ580円、サックリした記事のピザ類が650円、ホロホロと煮こまれたすね肉がたっぷりのシチューでも880円、赤ワインソースがかかった野菜たっぷりの牛ハネシタステーキが950円と大衆食堂並みのお値段。
どこか和の惣菜風な豚バラ肉とごぼうのビネガー煮や、食感のコントラストが楽しいホタルイカと菜の花のアーリオ・オーリオなど、ちょいと捻った料理もあって料理のレパートリーは実に幅広い。個人的に一押しなのが淡路玉ねぎとポルチーニ茸のミルクリゾット(780円)で、濃厚なポルチーニ茸の香りと旨味、アルデンテに仕上がった米の食感のハーモニーがたまらない逸品。淡路島の玉ねぎとクリームの甘さが印象的なカルボナーラなど、パスタもしっかりアルデンテというこだわりだ。
ドリンクはハートランドなどのビールが小瓶500円、焼酎は380円。ワインは店主が選りすぐった良質のスペインやイタリア、アルゼンチンのものがこれまたお手頃価格でいただける。大の大人が十分飲み食いしても4000円行くかどうかである。
(16/02/19 更新)