サッカーコラムマガジン「蹴閑ガゼッタ」別冊 大阪府メインの激安グルメ特集
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魚屋ひでぞう 立ち呑み店 【難波 / 大阪ミナミ

味:B CP:A  ランチ 女性向け 上級者向け お薦め店
住所:大阪府大阪市中央区難波千日前9-1 【MAP】
営業時間:17:00-24:00
定休日:水曜


今里で魚の美味い店としてあっという間に知れ渡った名店が、満を持してミナミに立ち飲み店をオープン。店は道具屋筋の東側という王道な場所にあり、意外と大箱で毎日客が満載状態になっている。
値段はそのへんの立ち飲みと変わらないぐらいにリーズナブルでありながら、料理のレベルは非常に高く、本わさびが添えられた日替わりで5種類の魚が載る刺身盛りは、わずか650円という値段なのに鉄分ビシバシの本マグロ、コリコリのつぶ貝、銀色が眩しいカンパチ、味が濃いのに爽やかなカツオ、ゴリッと旨味が凝縮したヒラメなど一級品のネタが勢揃い。醤油焼きと天ぷらが選べるフグの白子はワンコインなのに皿を埋め尽くすボリュームだし、450円のキンキ塩焼きはほんのり甘く香ばしく、400円の桜えびのかき揚げもふんわりサクサク甘さが際立つ。
海鮮以外の惣菜も手抜き感は一切無く、鶏の唐揚げは柔らかくジューシー、ポテトサラダはたった200円なのに卵たっぷりだし、鱧の子の卵とじは玉子豆腐で固められ、天然ダシが敷かれて眼にも舌にも美味しい。
酒の方も驚きが待っており、プレミア価格が当たり前の獺祭、三岳、兼八といった銘柄が350〜400円という値段が飲めてしまうのだから、人気が集まるのも当然である。
(13/08/22 更新)

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