サッカーコラムマガジン「蹴閑ガゼッタ」別冊 大阪府メインの激安グルメ特集
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寅屋天満 【天満 / 天満・天神橋筋六丁目

味:B CP:B+  ランチ 女性向け 上級者向け お薦め店
住所:大阪府大阪市北区錦町3-12 【MAP】
営業時間:15:00-23:00
定休日:月曜
https://twitter.com/torayatenma


京成成田にある、宇ち多インスパイアのもつ焼き店「寅屋」が大阪の天満駅前に作った支店。店員さんも千葉から来ていて、客も東京から出張している人が多かったりして、大阪なのに東京弁がチャンポンで飛び交っているのが面白い。
その関東度数が高い理由は、完全に向こうのスタイルをそのまま持ち込んでいる事。千葉から直送される豚ホルモンは新鮮で臭みが無く、レバ、ガツ(胃)、アブラ、テッポウ(直腸)、ハラミ、サガリ、ハツ、シロ(腸)などの焼き物に、様々な部位が入った味噌味の煮込み、プルプルコラーゲンな甘辛いスジ煮込み、軟骨やタン下(通称ホネ)と呼ばれる顎の骨部分をトロトロに煮込んだ煮物、ホルモンにさっと火を通してネギとごま油で和えたガツ刺し、プリプリのコブクロ刺し、シコシコのタン刺しといった品など、ほぼ290円でたまに390円均一という値段でありながら、どれもボリュームたっぷりで食べごたえ十分。コリコリしたハツモト、ホネ焼きのなど希少部位も裏メニューとしてあったりする。大根ときゅうりのさっぱりしたおしんこには、甘酢づけの紅しょうがのオプションが付けられて、これがコッテリしたホルモンに良く合う。
そしてホルモン焼きは宇ち多式に焼き方を選ぶことが出来、レアに焼く「若焼き」、ウェルダンの「よく焼き」、こってり甘辛の「タレ」、塩焼きも塩の量で「辛塩」「うす塩」、何も付けずに焼いてからあっさりした醤油タレをかけた「素焼き」、通な「お酢」といった符丁を組み合わせてオーダーすることが出来る。もちろん「シンキ」もあり。慣れていない人は、店員さんにオススメを聞くべし。
酒はキンミヤ焼酎を使った三冷白黒ホッピーを始めとして、秋田の地酒高清水、天羽飲料のエキスを使ったバイスサワー、焼酎orウイスキーハイボール、ニューガナーを使った初恋ハイボール、焼酎の梅割り、ぶどう割りといった、これもまた現地そのままのスタイルが貫かれていて驚くばかりである。
(16/02/05 更新)

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