サッカーコラムマガジン「蹴閑ガゼッタ」別冊 大阪府メインの激安グルメ特集
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ニューとん助 【北加賀屋 / 大阪市南部

味:B CP:B  ランチ 女性向け 上級者向け お薦め店
住所:大阪府大阪市住之江区中加賀屋3-1-22 【MAP】
電話:06-6685-4096
営業時間:10:57-13:58
定休日:日・水曜


大阪にいくつかある「とん助」と名が付く洋食店の中でも、ひときわ名が知られたお店。以前は住之江に店があって、それが立ち退きのため閉店、資本によって道頓堀に一時店を構える(現在の勘之助本舗)ものの、今度は北加賀屋に移転オープンしたという流れ。店は長いカウンターのみで、小学生以下の子供は入店お断りになっており、テーブルが置けそうなスペースは待ち客用の椅子が並んでいて昼時はそこにズラリと客が並ぶ。
全ての料理にたっぷりとかけられて出て来るドミグラスソースは、ニンニクとケチャップがガッツリ効いたコッテリと甘酸っぱい独特の味わいで、これが何とも食欲を掻き立ててくれる。そして客の半数以上が頼むポタージュスープ(300円)は、サラサラしたミルクっぽい口当たりだが中にはニンニクがたっぷり入っており、量も皿にたっぷりで飲んだ後からドーンと喉から香りが立ち上ってくる。勤め人の人はニンニク少なめ、無しで頼む人もいるぐらいだ。
そしてニンニク地獄だけじゃなくて料理のボリュームも凄まじい。外はカリッと、中はミディアムに揚がったビフカツ(1100円)は比較的普通のサイズだが、トンテキ(1000円)は大人の手のひらサイズで厚みは2cmあり、脂が乗ってて中はほんのりピンクに仕上がり非常にやわらかい。おそらくトンテキと同じ肉を使ったトンカツはさらに巨大である。ホクホクと甘〜いエビフライ(1000円)も頭無しで長さは20cm以上の巨大さ。そしてふわふわのハンバーグに至っては、手のひらサイズの1.5倍、厚みは軽く3cmという物凄さで、タネの重さは400g以上あるはずだ。
しかもカツやハンバーグにはさらに大きい「W」というメニューまであって、早い時間に売り切れてしまうのだから客の方も負けていない。その割にご飯の量は標準的で、小サイズもあるので料理のボリュームにビビっても安心(?)である。
(16/07/21 更新)

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