これまで、天下茶屋駅ガード下にある「立鮨 越中屋」は何度も訪れているお気に入りなのですが、実はすぐ近くに本店があって、そちらにもずっと行きたいと思っておりました。
でも本店の方はかなりの人気で、土曜日は数週間前からずっと満席状態。さらに春には店が改装工事になってしばらく休業、営業再開の時期まで待ってようやく予約が取れました。今年から食べログの百名店にもリストアップされたみたいですな。
まだ外壁は工事中。以前とは引き戸が変わってオシャレな雰囲気になりましたな。
手元に置かれていたメニュー(?)。一応、カウンターの奥には寿司ネタの品書きはあるのですが、基本的には大将のおすすめを聞いてアテを中心にいただくシステムになっているようです。
まずは玉子焼き。立鮨のほうでもいただきましたが、甘めに焼かれているのがこちらの流儀みたいですな。
分厚い切り身にしてから焼かれたっぽいカツオのたたき。香りが抜群に良かったです。
あっさりした味付けのキンメダイ煮付け。脂がしっかり乗っていて酒が進みます。
アテのおまかせ3品になるんでしょうか、めちゃくちゃ大きく分厚いホッキ貝と、イタヤガイかな?
肝醤油でいただくカワハギの刺し身。
梅肉でいただくハモの湯引きは、ものすごく肉厚でふんわり。
おまかせ5貫の寿司は、イカ、ハマチ、マグロ、コハダ、穴子。
追加でアジ、タコ、うなきゅう、赤出汁をいただきました。
いや、料理はどれも美味しくて安くて満足したのですが、店の都合なのかオーダーに対して料理の出てくる順番がバラバラで、最初に頼んだおまかせ3品があとのほうになって出てきたり、お酒を頼んだら10分ぐらいしてやっと出てくる始末。かと思えば寿司は一瞬で出てきたり、料理が置かれる時も説明が全く無かったりで、いろいろストレスが溜まりました。
まあこれがこのお店のスタイルで、客はそれに慣れないといけないんでしょうが、個人的には立鮨はこれからも通うと思いますが、本店の再訪は無いなと思いましたね。どうもご馳走様。
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