クソ暑いので、近所の店に再訪するシリーズ（？）2弾目は、安土町にあるカレーの老舗「辛来飯」さん。
向かいのエンパイヤビル地下にあった時から通っていたお店で、おそらく御年80歳にはなられているであろう、毒舌のお母さんと寡黙なお父さんの老夫婦で変わらず営業されています。
隣のビルに移転・合併「辛来飯」＠堺筋本町 : B級的・大阪グルメブログ旧館その2
この日は別の店に行く予定だったのですが、ふと「辛来飯」という新しい看板が目に付いたので、それにつられて入ってしまいました（笑）。 その看板を見て、辛来飯が近々移転するという話をにわかに思い出しましたが、まさかすぐ西隣のビルだったとはさすがに...
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15年ぐらい前に訪れたときは、戻ってきた息子さんがディナータイムに中華居酒屋として営まれ、ランチタイムにも手伝いをされていたと思うのですが、今は昼営業だけになってしまい息子さんの姿も見当たらず、いったいどうされたんでしょうね？
昔はチキンの素揚げが乗ったチキンカレーが700円ぐらいで食べられたのですが、今はさすがに値上げして1020円になっています。今回はちょっと節約して750円の牛すじカレーにしてみました。
昔と変わらず、卓上には福神漬けと玉ねぎのピクルス、らっきょうがあって取り放題。
カレーのベースとなる出汁作りに使用したと思われるトロトロの牛すじ肉がたっぷり。でも肉自体に味が全く付いていないのでやや味気なさを感じます。
カレーソースは甘と辛の2種類があり、自分はずっと「辛」一択。粘度は非常にサラッとしており、炒め玉ねぎのコクとカレー粉と唐辛子がビシッと効いたスパイシーさが絶妙。
いろいろ自分でインドカレーを作るようになって、改めてこちらのカレーの真面目さというか、丁寧な仕込みに感心させられましたな。どうもご馳走様！
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