以前からずっと訪問してみたいと思っていた、今出川通と浄福寺通の交差点を少し北に入ったところにある老舗の洋食店。
緊急事態宣言中はずっと休業中で、10月になって営業再開。残務のためにまた京都へ来た時にようやく初訪問となりました。
11時半の営業が始まって程ない時に入店したのですが、既に店内は常連客で半分以上の席が埋まっていて、持ち帰り弁当の注文もひっきりなし、オーダーしてからも結構待たされる人気ぶり。
メニューは定食のほとんどが1000円以上、カレー類が700円台からとそれなりのお値段。私のオーダーは、定食の中では唯一3桁のロースとんかつ定食A 80g（930円）にしてみました。
とんかつはカラッと揚がって衣がサクサク、肉質は中の上といったところ。
ドミグラスソースは甘すぎず酸っぱすぎず、ご飯が進むバランスで個人的に好きなタイプですが、もうちょっと量が欲しいかな。
付け合せの野菜はシャキシャキで、カレー風味のスパゲティもアクセント。ご飯はつやつやでとても美味しく、そして熱々なワカメの赤だし。
値段は格安だとは言えませんが、しっかりと細部にまで手がかかった丁寧な洋食が楽しめるお店なのは間違いありません。どうもご馳走様！
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