ここ最近は、何故か神戸の洋食店が人気になっており、以前ならちょっと待てば入れた洋食の朝日なんかは物凄い行列で2~3時間待ちが当たり前、今や再訪がほぼ不可能な状況になっています。
ただ、大阪においては洋食ロン系列や東洋亭など、地下街や百貨店にある店は賑わっているのですが、それ以外の個人店は取り残されているのが現実で、新規出店が相次ぐ神戸が羨ましいところでもあります。
そんな勢いのある神戸洋食界にあって、注目を集めている新店の1つが東山商店街の外れにある「かくいにいくか」さん。伝説のフレンチ「アラン・シャペル」でシェフを務めておられた方が、洋食店として再スタートされたお店です。
前回の初訪問でビフカツをいただいてレベルの高さに感銘を受けたのですが、こりゃマスコミに取り上げられて行列店になるのも時間の問題だと思い、今のうちに違うメニューをいただきにやって来ました。
この日は開店10分前に到着、その時に待ち客は無かったですが、オープンしてからしばらくすると続々とお客さんがやって来て満席。店内はまだ開店祝いの胡蝶蘭が残っています。
今回のオーダーは、チキンカツ(1100円)にエビフライのトッピング(300円)でお願いしました。
カラッと揚がったエビフライは火の通しが絶妙で甘みがあり、クリーミーなタルタルソースが良く合います。
チキンカツは、鶏肉の肉味は普通の若鶏という感じですがジューシーに仕上げられ、フレンチ風にワインを効かせたドミグラスソースもハイレベル。
いろいろ絶え間なくブラッシュアップされているようで、今回は味噌汁が格段に美味しくなっていてちょっとビックリ。
大阪からだとアクセスはかなり不便ですが、何とか時間を見つけて混まないうちに通ってみたいと思います。どうもご馳走様!
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