普段はあんまり大阪の讃岐風うどんは食べないのですが、これだけ連日クソ暑いと冷たいうどんが食べたくなってしまいますな。関西風のうどんに冷たい品の選択肢はほぼ無いので、どうしても讃岐風うどんの出番になってしまいます。
というわけで、前からちょっと気になっていた、扇町交差点からすぐ南東にあるミシュランのビブグルマン掲載のうどん店にランチで訪門。
平日の13時前というピークを外した時間でも、10人以上の外待ちが出来る人気ぶり。店外の待ち席には直射日光が当たるので、日傘が準備されています。
内装はウッディーで、奥にはカウンター席も用意されています。
メニューは讃岐系としては標準的なラインナップ。ひやかけが気になったのですが、最初なので無難に「鯛ちくわ天温玉ぶっかけ」(1050円)の単品にしてみました。
たっぷり入ったぶっかけ出汁は甘めの味付けで、かすかにほろ苦さを感じるぐらい煮干しが効いています。
うどんはムニムニビヨ~ンとした柔らかさと伸びやかさが特徴で、エッジや腰の強さはあまり感じられません。
鯛のちくわ天はサクサクで美味しいですが、温玉はほとんど生で黄身があっという間に流れ出して、ぶっかけ出汁が濁ってしまいました。
卓上には一味唐辛子と粉山椒の入れ物が置かれ、七味唐辛子は置いていませんでした。
あまりに有名になって店が忙しすぎるのか、全体的に雑さを感じる一杯でちょっと残念でした。自分としては、讃岐系ならうどん上々@玉造や、やたがらす@谷町四丁目のほうがオススメですな。どうもご馳走様~。






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