南海天下茶屋駅のガード下には、名店「立鮨 越中屋」があって何度も通わせていただいているのですが、その斜め向かいに新しく立ち食い寿司の店がオープンしたと聞いて、寿司好きのえて吉さんを誘って訪問してきました。
こちらは越中屋の持ち帰り用店舗として営業されている場所で、若くて美人の女将さんが平日は北新地の寿司屋で働き、週に3日木金土の夜のみこちらで間借り営業、自分で仕入れや仕込みをしつつ完全ワンオペで寿司を握られています。
店内は極度に狭くて5人も入ればギュウギュウ詰め、扉とカウンターの間にはわずかな隙間しか無く、直立不動での態勢を強いられます。(^_^;)
この態勢でカウンターから寿司を口へ運ぶのは難儀なためか、寿司の付け皿は冷蔵ネタケースの上に置かれてあります。
寿司は1貫250円から600円まで、あとは1000円以下のアテが数種類あり、ドリンクは500円均一、5貫で1000円のおまかせ握りが用意されているなど、メニューの構成と値段は越中屋と全く同じです。
アテのまぐろ中落ちは、血の味が濃いまぐろに優しい醤油味が忍ばせてあってしみじみ旨し。
とろイワシの芽ねぎ巻きは、脂が乗って肉厚のイワシとさっぱりした芽ネギのコントラストが楽しい。
握りは越中屋同様に少し小ぶりですが、シャリの酢が少し控えめで、口の中で米がホロリとほぐれる柔らかさが、全く別の個性を感じさせて面白いです。
おまかせ5貫から、淡白で上品な味わいのカスゴ。
エッジがしっかり立ちつつ柔らかい旨味のカンパチ。
美しく細かい包丁が入った、ホタテの醤油漬け。
鮮やかな真紅が美しい、肉厚のクルマエビ。
ふんわり柔らかく温かい、とろけるような穴子。
単品の握りを追加で、プリプリでむっちり分厚い赤貝。
ねっとりとした歯ざわりと儚い旨味のヒラメ。
アテを追加で、女将さんオススメのあん肝煮付け。出汁で煮込まれているあん肝がトロトロと溶ける舌触り。
旬のホタルイカ。さっぱりと酸味が効いた酢味噌と、菜の花のほろ苦さで酒が進みます。
アオリイカは細切りにされたものが丁寧に握られ、実に食べやすいです。
たまごはちょっと甘めの仕上がり。
最後にえて吉さんのリクエストで、うなきゅうとねぎとろを食べて締め。
これだけたらふく美味しい魚をいただいて、酒も思う存分飲んで会計は1人5000円ほど。こりゃあまりに安すぎますね!
おそらく予約が取れない人気になるのも時間の問題だと思いますので、是非いまのうちに予約しましょう。どうもご馳走様!


















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