今や日本を代表する中華料理チェーンとなった餃子の王将ですが、その第1号店が京都の四条大宮店である事は良く知られています。
自分の実家が近所にあったので覚えているのですが、創業当時の鶏の唐揚げはいわゆるチューリップのから揚げでした。それがいつからか鶏むね肉のから揚げに変更され、一時的にチューリップから揚げとして復活しましたが再び消滅、今は胸肉オンリーになってしまいました。
胸肉の王将から揚げも悪くはないんですが、やはりパサツキ感は否めないのは事実。ところが、地下鉄長堀鶴見緑地線・鶴見緑地駅の西にある「餃子の王将 鶴見緑地店」では鶏もも肉のから揚げをオリジナルメニューで出していると知り、これは是非とも行ってみなければと思っていました。
とは言え、自転車で持ち帰りだと冷めてしまうし、徒歩や電車では微妙に遠いのでなかなか現地で食べる機会が無かったのですが、今回ようやく念願を果たして来ましたよ。
単品で頼んだ鶏もも肉のから揚げ（660円）ともちろん瓶ビール。皿の上には大きなもも肉がゴロゴロと5個並べられて相当なボリュームです。
皮はカリッとクリスピー、噛むと肉汁がほとばしる・・・のはいいんですが、普通のから揚げとは違って甘辛い竜田揚げ風の下味が付いちゃってるんですよね・・・
個人的に甘い唐揚げは苦手なので、ぶっちゃけショックが大きかったです。ノーマルの胸肉唐揚げと同じように作ってくれるだけで良かったのに、なんで余計なことしちゃうかな～。
正直、自分の中でかなり期待していただけに落胆度合いは激しかったですね・・・まだ他にチューリップやもも肉の唐揚げを出してくれる店はありますかね～、どうもご馳走様。
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