JRと阪急伊丹駅を結ぶ道沿いにある、清酒白雪で有名な小西酒造で、毎年開催されている恒例の「白雪蔵まつり」に今年も参加して来ました!
ちょっと出遅れて昼ぐらいに着いたのですが、既に1時からの振る舞い酒の行列が出来上がってましたよ。
先着150人までは、木のマスがもらえるらしいのですが、寒い中そこまでして並びたくない私はスルー。まずは物販をぶらりと見学。
2本で1万円する門外不出の長期貯蔵秘蔵酒とか・・・
これは日本酒の福袋。
白雪の酒粕を使った自家製造の奈良漬などが直売。
売店などがある建物の2Fでは、昔の酒造りに使った道具が展示されています。
会場の奥ではスーパーボールすくいやフワフワバルーンなんかもあって、子供連れでも楽しめるようになってます。
まずは「トリビー」という事でベルギービールのコーナーへ。
ベルギービールウィークエンドだと、グラス+ビール3杯ぐらいで3000円が必要になりますが、このイベントではほぼ1/3のグラスが200円、ビール1杯300円で飲むことが出来るんですよね~。
しかもグラスは毎年買う必要が無く、去年買ったものでもベルギービールウィークエンドで買ったものでも持ち込んでOKという太っ腹!
これは珍しいグリュークリークというホットビール。去年は知らずに飲んでビックリしました(笑)。
アビィ・ビールのマレッツ・ブロンド。
購入して飲んでみましたが、芳醇な甘みと、華やかな香りでとても美味しかったですね。
最後は白ビールのヴェデット・エクストラホワイト。
日本の地ビールもいくつか出店しており、まずはお膝元であるKONISHIビール。
こちらは神戸の六甲ビール。
明石ブルワリーにはIPAがあったので、それも飲んでみました。地ビールも1杯300円と格安です。
香りは地味ですが、まったりとコクの有る落ち着いた味わいでした。
そしてこちらはZIGZAGブルワリー。
ベルジャン・アビィがあったので、先程のマレッツ・ブロンドと飲み比べ。
こちらは酸味のインパクトが強いですが、味はさっぱり目、香りはバナナっぽい甘さを感じます。やっぱりさっきのマレッツ・ブロンドのほうが好きかな~。
もちろん、一度使ったグラスはリンサーでシャバシャバ洗えますよ。
白雪蔵まつりで唯一残念なのが、フード系が総じて高めな事。その中でフランクフルトは150円という値段でなかなか食べごたえがあって、これだけは毎年買ってます。
やっぱビールにはソーセージでしょう!
そろそろ日本酒に切り替えという事で、まずは白雪の屋台。吟醸酒、純米の燗酒とぬる燗が、半合で100円という激安!
外の寒さとビールで体が冷えたので、当然熱燗を行っときました。
体が温まったところで、振る舞い酒の行列に参加。やっぱり樽酒の香りは格別ですなあ。
伊丹には小西酒造だけじゃなく、伊丹老松酒造という酒蔵もあって、その直売所で有料試飲も行われています。
値段は白雪の倍で200円しますが、すっきりとコクのある生原酒「初しぼり」を美味しくいただきました。
帰りはすっかり酔っ払ってしまい、帰宅してから夕方に3時間ほど爆睡しましたが、とても美味しく安く楽しいイベントでした。また来年も是非参加させてもらいま~す!
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