「嘉数製麺所」@河内花園 ラグビーの街に古民家改装ラーメン店

東大阪市
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たまたま「週刊ひがしおおさか」というコミュニティサイトを見ていたら、河内花園駅に新しくラーメン店が出来たという記事を見つけました。

花園はラグビーの街として知られていますが、メインの玄関口は東花園駅で、河内花園駅のほうは完全なド下町エリア。そんなところに今どきのモダンなラーメン屋というギャップに興味を持ったので、開店から1ヶ月ほど経ったところで初訪問させていただきました。

場所は、河内花園駅の北側、寂れた花園商店街に入ったすぐ左手の民家に、和(なごみ)横丁という看板がかかっており、そこを抜けると飲食店にリニューアルしたオシャレな古民家が立ち並ぶエリアが開け、店はその一角にありました。

大きな暖簾がかかった重めの扉を明けてみると、中は白木のカウンターでいかにも意識高い系なしつらえ。店員さんは若い方中心に4人程度で運営されています。

券売機には、醤油(780円)、塩(780円)、味噌(850円)のラーメンに加え、唐揚げとご飯のセット、半チャーハンがそれぞれ200円、唐揚げと半チャーハンが320円で提供されており、今回はデフォルトの醤油と、唐揚げとご飯のセットをいただきました。

あとから、店員さんのアナウンスで替え玉が1回無料な事に気づきましたが、あっさりスープで替え玉をすると味が薄くなってしまうので、あえてそっちはパス。

さて登場した醤油ラーメン。多めの香味油が浮かんだスープは、いわゆる丸鶏を炊き込んだ鶏水系の無化調スープで、醤油の塩気はおだやかで貝の風味を強く感じます。

麺は平打ち気味のつるつるした中太麺で、青ネギの横にはフライドオニオンが載せられており、食べているうちに甘みが染み出してきます。

チャーシューは肩ロースとバラ肉のレアタイプですが、生っぽくはありません。穂先メンマも含めて味付けは控えめ、スープを邪魔しないバランスになっています。

ご飯はツヤツヤで量はしっかり目。唐揚げは棒状の胸肉で、これも味付けが薄いので添え塩か何かが欲しいところですな。

チャーハンや味噌ラーメンも気になったので、またしばらくしたら再訪したいと思います。どうもご馳走様!

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