天満を代表する立ち飲みの人気店「酒の奥田」。東側の道に面した店の裏側も別の店になっていて、しばらくは串カツをメインにした営業をされていましたが、4月から寿司業態に変更して再オープン。
あの奥田が寿司を出すと聞いたらやっぱり気になってしまい、私にしては珍しく早いタイミングで訪問してみました。
カウンターに陣取ったら、QRコードが付いた伝票を渡されるので、スマホでアクセスして専用ページを表示させ、その上で注文するという何とも今どきなシステム。老眼が進んだオッサンには結構辛いんですが・・・(^_^;)
まず頼んだビール大瓶は390円と、本店同様にお安いのが嬉しいですな。
でもお通し代わりに頼んだ、焼き穴子酢の物(320円)は何ともちょっぴりで寂しいボリューム・・・味は悪くないけどあっという間に食べてしまいました。
寿司はまず1貫80円ネタから、炙りハラス、炙りゲソ。これがまたシャリもネタもかなり小さい・・・体感的には100円寿司チェーンの2/3、元禄寿司の半分ぐらいでしょうか。
180円のネタで、限定の炙りサワラと鯛の昆布締め。
180円の海鮮軍艦に、80円のカニサラダ。どちらも細巻きを縦にしたかのような可愛いサイズ。ネタは新鮮で美味しいけど、これだけ注文しても全く食べた気がしません・・・
こういう超シャリコマの寿司は最近の流行りっぽいですが、メニュー選択の方法といい、いかにもコンサルの臭いがして昭和のオジサンには居心地が悪いですな。
結局、寿司の奥田ではこれだけで引き上げる事にしてお勘定。また別の店に行って飲み直す事にしました。
こちらはまあこの業態で良いとしても、本店まで影響されて同じ路線になってしまうのは勘弁して頂きたいですなあ。どうもご馳走様。
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