夏の暑い間はなかなか日本酒を飲もうという気にならなくて、しかも最近は自分が行きやすい土曜に休まれる事が多くて、結局5ヶ月ぶりの訪問になってしまった「魚介郷土料理 たこふね」さん。
土曜の口開けに訪れたら、既に先客が1組入られていました。
この日のメニューを眺めてみると、たこふねさんでは初めてカニに遭遇、迷わずオーダーしてみたら先客の注文で品切れとの事・・・(涙)
最近は、いつも少ない仕入れをさらに絞っているという噂を聞いていましたが、またカニに巡り合う事が出来ませんでしたよ。
日本酒が並ぶガラスケースを見ると、能登半島地震以来は入荷が無かった宗玄が復活していたので、原酒をまず一杯。芳醇な味わいでご機嫌。
気を取り直して、ニタリクジラの赤身をいただきました。鯨らしい鉄分を感じながらもあっさりした味わい。たったワンコインでこの量ですよ・・・
二皿目は、クロマグロの血合い焼き。血合いならではの濃厚な風味で酒が進みます。
ラストは、手羽先を甘めの出汁で煮込んだ鶏汁。
日本酒をたっぷり2杯飲んで2000円ちょい。相変わらず儲けを考えない営業で心配になるぐらいですなあ。また寄らせてもらいますね、どうもご馳走様!
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