東大阪の俊徳道と言えば、私にとってはワンダーランド「次郎吉」がある場所という認識でしか無いのですが(笑)、そこにこってりラーメンの美味しい店があるという話は以前から聞き及んでいました。
しかし我が家からは何本も電車を乗り継がないといけないアクセスの悪さ、自転車で行くには遠すぎる距離もあって、なかなか訪問のチャンスが得られないままに、とうとうラーメンムックに載ってしまい、これは行列店になる前に行っておかねばと、車が使えるチャンスを狙って行って来ました。
私がなるべく車で行動したくない理由の1つが、店の近辺で止められる駐車場探しの煩わしさにあるわけですが、こちらは店の前にある割と広めなコインパーキングのサービス券がもらえるので、そういう意味では助かりましたね。
卓上の調味料は、コショウ、ニンニク、辛子味噌、ゴマ、紅生姜と豊富に揃っています。
基本のラーメンは1種類ですが、スープはこってり・あっさり・ミックスの3パターン、麺は細麺と中細麺、辛ネギやキムチ、味玉といったオプション、ご飯物が豊富にあって迷ってしまいます。
が、最初なのでラーメンこってり、中細の基本で行ってみました。大盛りオプションが無料らしいので、ご飯は無しで。
出て来たラーメンは、赤い中華文様の鉢に、もも肉薄切りのチャーシュー、メンマ、青ネギと見た目は天下一品にそっくりです。
しかしスープは、ドロドロこってりながらも天一のような鶏ではなく、純粋な豚骨。スープの表面にはモロモロの肉片や骨髄が浮かんでいて、むしろ無鉄砲に近いタイプのスープです。
チャーシューとメンマには特筆すべきものは無いですが、天一よりもたっぷりはいっていて食べごたえがあります。
中細麺は意外としっかり目な歯ごたえで、スープが絡みまくって食べ終わったらどんぶりにはちょっぴりしかスープが残りませんでした。
タレの効きはややおとなしめなので、辛子味噌、ニンニクを投入しながら完食。大盛り+ご飯セットにしてもたったの700円で、コストパフォーマンスも非常に優秀。
こってり好きには非常にオススメの店ですが、これで場所が家から近かったらなあ・・・というのが唯一残念。これからもあまり混まないと嬉しいんですけどね(笑)。どうもご馳走様!
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