現在建て替え工事を続けている梅田の阪神百貨店で、10/8から2期棟の一部が営業開始となりました。
新しくオープンした1Fフロアには、常設で食のイベントを開催する「食祭テラス」というコーナーが設けられ、栄えある第1回目のテーマとして選ばれたのが、「阪神のお好み焼きだよ!広島VS大阪」。
お好み焼きの二大流派である、大阪混ぜ焼きと広島重ね焼きの有名店を一同に集めたイベントで、その中に広島お好み焼きのルーツの1つと言われている「みっちゃん総本店」が出店していたので、購入してみました。
販売しているのは「そば肉玉子」のみ。平日はハーフサイズを売っているようですが、土日はフルサイズのみの販売だったので、自転車のハンドルにぶら下げて帰宅、晩飯としていただく事に。
想像していたより焼きそばのボリュームがかなり多くて、でも程よく水分が抜けて外側パリパリ、中はむっちりした食感が絶妙で、ボリュームたっぷりにも関わらずスイスイと胃の中に消えて行きます。
そしてオタフクソースと開発したオリジナルのソースが、かなり甘めなんですが蒸し焼きにしたキャベツともやし、玉子の風味、焼きそばとの関係性をしっかり繋ぐ力強さがあります。
大阪のお好み焼きとは永遠のライバルとして比較される存在ですが、やはり具と生地、キャベツた一体となった大阪風とは全く違う食べ物で、同じお好み焼きとして定義される事自体が間違いなのではと思いますね。
いつの日か、広島までお好み焼きを食べるための旅に出てみたいと思うのですが、おそらく1食で腹一杯になってしまい、1日が終わってしまいそうなのが悩みどころです(笑)。どうもご馳走様!
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