こちらは春日野道駅から北、山手幹線沿いにひっそり佇む中華料理店。いつもサイクリングの帰りに前を通るので気になっていたんですよね。
だいたい自転車で神戸へ行くときは、自分的に酒抜きでも構わない洋食を食べることが多いので、ずっと宿題のままだったのですが、ようやく意を決して電車で訪問してきました。
店は昭和的に雑然としており、テーブルも結構くたびれています。ずっと値上げしていないであろうメニューも汚れとひび割れがあって統一感がありますな（笑）。
オーダーは、事前に学習していたのでメニューにはない「五目セット」（765円）と瓶ビール（450円）。五目セットとは750円の五目炒飯と780円の五目焼きそばが合盛りになったもので、値段も律儀に折半されているのが面白いですな。
先に出てきたスープはちゃんと鶏ガラで取られたもので、付け合せのスープが美味しい店は、自分の経験上まず間違いが無いので期待が高まります。
そして登場しました五目セット。大きめの皿に隙間なくあんかけ焼きそばと炒飯が敷き詰められ、上にはチャーシューと半熟目玉焼きが載せられて凄いボリュームです。(＠_＠;)
焼きそばは、同興楼製と思しき蒸し麺の上に、キャベツや豚肉、海老などが入った餡がかかっており、メリハリのある甘辛味が特徴的。
チャーシューは豚バラで甘辛くホロホロ、チャーハンは少しオイリーでしっかり目の味付け。炭水化物てんこ盛りだけど、どれも濃い目の味付けなのでビールが進みます。
でも自分の胃袋ではとても全部は食べ切れず・・・餡のかかってない炒飯部分とチャーシュー半分を持ち帰りにしてもらいましたよ。それにしても、このボリュームとクォリティでこの値段はありえないですよね～。
他のお客さんが頼んでいた餃子も美味しそうだったので、近いうちに再訪したいのですが、今は暑いせいか休業中なのが残念。また復活したら寄らせてもらいますね、どうもご馳走様！
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