「志津可」@西天満 淀川の天然うなぎを満喫

大阪市北区
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いつだったかテレビで、淀川でうなぎ漁をする猟師さんの話題が出ていたのをたまたま見ていて、「淀川で天然うなぎが取れるんや」と気になってググってみたら、大阪市漁協のサイトに淀川天然うなぎを食べられる店が掲載されていました。

その中に、仕事場から近くにある鰻屋の「志津可」さんを発見。公式サイトを見たら、天然うなぎが入荷したら公式LINEで連絡してくれるという話だったので、興味があって登録してみました。

すると、8月末に入荷の知らせがあり、うなぎ好きのishさんを誘ってみたのですが、予定が合わずに結局パス。そしてまた9月半ばにお知らせがあり、今回も残念ながらすれ違い。

でも10月にはうなぎが取れる時期が終わってしまうらしく、これがもしかすると今年最後のチャンスかと思ったら急に食べたくなってしまい、結局自分1人で予約を取ってしまいました。まあ、ishさんはその後、同じ日の夜に来られたようですが・・・

土曜日の開店すぐの時間に伺ってみたのですが、大阪高裁の近くという場所柄、平日の法曹関係者がメインの客層であるせいか休みの日は空いてますね。

そのせいか、1人で川沿いの個室を独り占め状態、何とも優雅な雰囲気で贅沢気分でした。

こちらはレギュラーメニューで、淀川天然うなぎは5200円のプリフィックス。もちろん休みなので瓶ビール(700円)も追加。

まずは美味しいお茶と山椒が出され、うなぎが来るまで一服。

そして登場しました、淀川天然うなぎ。重箱に入った蒲焼とご飯、あっさりした肝吸い、お新香がセットになっています。

鰻のサイズはやや小さめで身も薄めですが、これがビックリするぐらいに旨味が濃いです。脂はサラッとしているのですが、皮目のゼラチンがたっぷりで余韻が抜群。そして関東風に蒸してあるせいか、臭みやクセが一切無いのにまたビックリ。

天然うなぎは、以前に香川の阿讃亭で食べた事があって、その時は川魚らしいクセがあって、これが天然うなぎの特徴だと思いこんでいましたが、淀川天然うなぎはそういうのが全く無くて、今までの思い込みが180度ひっくり返されてしまいましたよ!

私はうなぎが好きなんですが、タレと脂でしつこくなるのが苦手で、いつも特上とかは頼まず、うなぎが少なめなメニューを頼んでしまうのですが、これならいくらでも食べられそうです。次、チャンスがあれば今度は白焼きも食べてみたいですなあ。

5200円という値段は決して安くないですが、うなぎ好きにとっては払うお金に十分見合う、大変に幸せな体験が出来る事は保証します!

是非皆さんも志津可のLINEを購読して、貴重な淀川天然うなぎを体験してみてください。どうもご馳走様!

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