「中華そば 深緑」@京阪百貨店 黒出汁ラーメン

守口市
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昨日から始まった、毎年恒例の京阪百貨店駅弁大会「諸国じまん 駅弁とうまいもの大会」

そのイートインで、埼玉にある有名なラーメン店「中華そば 深緑」が来るそうで、開店5分前に到着したら既に入り口には50人ぐらいの行列が出来ていてビックリ。

オープンしてエスカレーターで上ったら、並びの列が30人ぐらいになっていて、何とかギリギリ1巡目に入ることが出来ました。

ラーメンは、デフォルトの白出汁、黒出汁が1300円とかなりのお値段・・・でも催事価格じゃなくて、普段のお店でも同じ値段なんですな。

他のラーメンマニアさん方は2杯頼む人が多かったですが、私は黒出汁ラーメンだけをオーダー、そこからさらに20分ほど待ってようやく到着。

厚めの液体油が浮いたスープは熱々で、レンゲで一口飲んだら火傷しそうになりましたよ。

スープは六白黒豚の豚骨出汁、東京軍鶏、 村越シャモロック、ホロホロ鶏の鶏出汁。牡蠣、アサリ、はまぐり、 伊吹いりこなどの魚介出汁。ごぼう、マッシュルーム、白菜などの野菜出汁。さらに7種類の醤油をブレンドしたタレを使用しているそうで、幾層にも積み重ねられた旨味に圧倒されます。

麺は中細ストレートで柔らかめに茹でられ、チュルチュルした食感。材木メンマはかつお出汁であっさり味、食感もソフトに仕上げられています。これも店主のポリシーなんでしょう。

チャーシューはもろみポークと知床鶏の銘柄素材が使われているそうで、豚は肩ロースで少しレアに仕上げられ、麹のような下味がしっかりついて肉味が濃いですな。鶏はもも肉を巻いたもので、日本酒に漬けたようなふくよかな味わい。鶏チャーシューというとだいたい胸肉が多いですが、もも肉のほうがラーメンには合ってるように思います。

あとは多めの小松菜、とナルト。普通は薄く切られているナルトが、妙に分厚いところに店主のこだわりを感じますな(笑)。

こちらで時間を使ったおかげで、食べ終わった時には輸送駅弁でめぼしいものがほとんど売り切れてましたが、そっちを犠牲にしただけの甲斐はある美味しい一杯でした。どうもご馳走様!

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