グルコバの会場であるサンシビック尼崎からすぐの場所にある、手打ち蕎麦が売りの「いしはら」さん。
9年前に店が出来た時から気になっていたのですが、料理が出てくるまでに時間がかかるという噂だったので、さすがにグルコバ前に行くわけにはいかず、ずっと宿題のままになっておりました。
今回、関西グルジリでは隣の和室を食事会場にする事が決まったので、サンシビック尼崎へ下見に行ってきたついでにようやく初訪問を果たして来ましたよ。
店は強面なご主人と奥さんらしき女性の2人で切り盛りされており、自分はカウンター席に座ったのですが、そば茶のボトルや返しを入れた瓶が置かれていたりして少し雑然としてます。
丼ものなどランチメニューもありましたが、せっかくなので天ざる(税込1408円)でビールをいただく事にしました。蕎麦は二八にしましたが、割増料金で10割も頼めるようです。
まずは先に天ぷらが登場。海老、かぼちゃ、ナス、ししとう、とうもろこしの5品で、衣はやや固めでサクサクとクリスピーな食感。まだそばつゆは出てきてないので、天ぷらは塩でいただきます。
そして遅れてそばが登場。二八のそばは香りが豊かで麺量もたっぷり。でもちょっと麺がぶつ切れになってそばをたぐる食べ方は出来ないですな。
そばつゆは上品な味わいで風味は豊か、ワサビも本物を鮫皮でおろした本格派ですが、いかんせんつゆが薄味な上に量がちょっぴりで、そばを浸けているうちに全部無くなってしまいました・・・
食後にそば湯を薦められましたが、つゆ無しでお湯だけ飲んでもしょうがないですからね、丁重にお断りするしかありませんでした。
いろいろこだわりがある店だと思いますが、ちょっと独りよがりな部分も感じられて、個人的には再訪は微妙かな・・・でも削りたての鰹節が乗った生ワサビめしが気になるのでもう1回は来るかもしれません。どうもご馳走様!







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