「グリル大悟」@谷町九丁目 オムライスから天空のアトラスへ

大阪市
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先日、大阪市立美術館で開催されている「天空のアトラス イタリア館の至宝」展を見に行ってきました。

メイン展示品である「ファルネーゼのアトラス」は、万博のイタリア館で展示されていたもので、ペルジーノ「正義の旗」、レオナルド・ダ・ヴィンチ「アトランティコ手稿」とともに来年の1/12まで開催されています。

万博では最大9時間待ちになるほどの超人気パビリオンだったイタリア館ですが、実は”あえて”自分は見に行きませんでした。

既にイタリア館は5月の時点で人気が高く、その時でも2時間待ちが当たり前でしたし、それにイタリアの著名な美術品はミラノやフィレンツェ、ローマ、バチカンなどでだいたい見ているので、時間がもったいなくて他のパビリオンを優先してました。

でも万博の後に大阪市立美術館で継続展示がされると聞いて、待たないでいいなら見てもいいかなとあっさりポリシーを転向(笑)、予約開始日にアクセスしてみたらチケットが取れてしまったので(その後は2日で満席)、せっかくなので見学してきたというわけです。

美術館の外や中で10分ほど待たされましたが、万博とは比較にならないぐらいスムーズで余裕を持った運営になってましたよ。

ファルネーゼのアトラスも最前列でじっくり鑑賞する事が出来ました。

正義の旗は、万博会期終盤になって展示が始まったため、会場で見られた人は多くなかったはずです。

ダ・ヴィンチのアトランティコ手稿は、第156紙葉・表と第1112紙葉・表という、万博とは異なるものが新しく展示されています。

他にもイタリア館に入った時に上映された映像も見られましたし、中国古代の仏像を集めた常設展も面白かったですし、やっぱり思い切ってチケットを取って良かったなと思いました。

美術館の予約が11時半からだったので、その前に谷町九丁目にある洋食店「大悟」でランチをいただきました。

レギュラーメニューはだいたい4桁でお高めですが、ランチタイムのサービスランチは1000円とまずまずリーズナブル。今回はオムライスとサラダ、スープの組み合わせにしました。

スープはまあ普通のポタージュスープですかね~。

オムライスは、直径20cmはある皿を埋めつくしてなかなかの威容。ケチャップライスはあまり甘みがなく、鶏肉とマッシュルーム、大ぶりに切られた玉ねぎが入っており、しっとりとした食感。卵は薄焼きにしたものがパサっとご飯全体にかかっています。

サラダはフレンチドレッシングがかかったキャベツ、トマト、きゅうり、ポテサラ。ポテサラが業務用っぽくてイマイチ。

オムライスにかかっているドミグラスソースは、炒めた小麦粉のビターさに加え、トマトを煮詰めたような濃厚な酸味が加わって個性的。甘みがほとんどないので、ケチャップは使ってないのかもしれません。

大阪の洋食らしくボリュームがあって個性的ではありますが、場所的にも通うほどでは無いですかね~。どうもご馳走様!

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