やっと先週末で長かった緊急事態宣言も終わり、夜7時までではありますが、ようやく外食で酒が飲める機会が復活しましたね。
外食で酒が飲めないとなると、どうしても料理のチョイスは麺類、丼もの、洋食に偏ってしまうわけで、おかげで随分洋食店の開拓がはかどってしまいましたよ。
今回は、ここも長年の懸案だった中百舌鳥にある「味の店 一番」。
「とんかつ一番」という屋号の洋食店は、昭和24年に開店した京都の店をルーツに、暖簾分けなどで関西一円に同名の店が存在してますが、こちらは「とんかつ」とは書いてないものの、同じコック帽をかぶった豚のアイコンが公式サイトに描かれているのを見ても、同じ系列に属する店のようですね。
休みの昼時となると、店の前には人だかりが出来る人気ぶり。店の玄関に名前を書くボードがあり、順番が来ると店の方が呼んでくれるシステムになっています。
店の向かって左手へ進んだところにあるパチンコGIGAの駐車場が使えるので、駐車場探しで悩む心配が無いのが嬉しいポイント。
15分ほど待ってようやく入店、店内はカウンターと座敷席があり、カウンターにはアクリルの間仕切りが置かれ、ソーシャルディスタンスが確保されています。
最初なので、デフォルトのロースカツにしようかと思いましたが、期間限定でヒレとロースがセットになったコンビネーション定食(900円)があったので、ついそれに決めてしまいました。
少し小さめとはいえ、カツが2枚乗ると迫力がありますな~。
とんかつの衣は荒目のパン粉を使っていてザックリした口当たり。ヒレの肉質は期待したほどじゃなかったけど、ロースは脂が乗っていてなかなか美味しい。
付け合せは大量のキャベツ、トマト1切れ。ドミグラスソースはトマトが効いたシャバシャバタイプ、甘すぎずご飯が進む味わい。
ご飯も大きなどんぶりにぎっしり入っていて、食べ終わったら動けないぐらいに満腹。このボリュームでロースのクォリティも悪くなく、定食が800円からいただけるのは立派なコストパフォーマンスです!
私が通っていた大学はこの近所でしたが、最寄りは白鷺駅で中百舌鳥駅の方に来ることが無かったし、当時はインターネットも存在しなかったので、こんな良い店があったとは知りませんでしたね~。
今度来る時は、食べ盛りの子供らを連れて来ると喜びそうですな。どうもご馳走様!
関連ランキング:洋食 | 中百舌鳥駅(南海・泉北)、なかもず駅(大阪メトロ)、白鷺駅
コメント