近大前といえば、「マッチョ」という大阪で最初に二郎系ラーメンの店が出来た場所。
マッチョについては、一時期3店舗を展開している時期もありましたが、今では全て閉店。大阪の二郎系ラーメンも時代の流れが感じられるようになりましたね~。
その近大前エリアに、今年の1月からオープンしたのが「夢を語れ大阪」。
もともと「ラーメン荘 夢を語れ」という関西で初めての二郎系ラーメン店を作った西岡氏が、国内の経営権を譲渡してアメリカのボストンで「Yume Wo Katare」という店を創業、そして日本でも各地で店舗を広げ、その一角として大阪にオープンさせたという流れのようです。
この時は平日の夜に訪れたのですが、それでも5人程度の並びがあって、女性のお客さんもいて流れが遅く、結局30分ぐらい待たされました。
ラーメンのサイズは、小が200g、並が300g、大が400gとなっており、もちろん小(850円)をオーダー。コールはニンニクのみで。
豚は巨大な腕肉がゴロンと乗っかっていて迫力がありますな~。ガブッとかぶりつくと、赤身はホロホロと柔らかく、脂身はフワフワで実に美味いです。
スープは、醤油ダレが強めのくっきり甘辛で、液体油の層が厚めでパンチはありますが、ボディとしては比較的ライト。
麺は関西の二郎系としては少し柔らかめで、ゴワゴワよりもムチムチした食感。野菜はクタ気味で、豚の下に沈められて目立たないですが、標準でたっぷり入っています。
関西の二郎系は、残念ながら営業を長く続けていると、どんどん豚が小さくなっていくのがパターンですが、この豚のまま続けてもらいたいところですな。どうもご馳走様!
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