お好み焼き「ひらい」@東九条 ディープな雰囲気で楽しむボリューム満点のマンボ焼き

南区
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河原町七条付近の崇仁地区からJRを挟んで南に伸びる東九条、通称トンクと呼ばれるエリアは、在日コリアンがたくさん住んでいる場所で、ホルモン屋とお好み焼き屋が密集しているディープ京都。

こちらのお店も、土日になると地元の方が開店直後から集結、ビールを飲みながら鉄板焼、焼きそば、お好み焼きとフルコースを楽しんでおられます。

メニューには、まずベースとなるお好み焼き、焼きそば、モダン焼きにあたるマンボ焼きがあり、そこに欲しいトッピングを追加するシステム。

私は、マンボ焼き(650円)に、油かすと牛の小腸であるホソ(300円)を追加したものをオーダーしたのですが、この時に玉子やネギも別になっていた事に気づかない痛恨のミス。

焼き方は、まず薄く小麦粉を引いて、その上にキャベツと刻んだたくあん、油かすとホソをのっけ、焼きそばをかぶせて焼き上げられる、いわゆるベタ焼き方式。

仕上げが玉子抜きになってしまったおかげで、表面にはそばがダイレクトで浮かんで見た目が少々貧相になっちゃいました・・・(^_^;)

でも中身は、上質な油かすと脂が乗ったホソがたっぷり入ったこってり濃厚な味わいで、こりゃ実にビールが進んでしまう旨さですな!

マンボ焼きの直径は25cm近くあり、厚みもこれだけあってボリューム満点、全部平らげたらしっかり満腹になりましたよ。

ただ店主さんによると、お店が入っている建物が近々取り壊しになるそうで、店自体は新しいビルに移転して広くなるそうですが、このド・ローカルな雰囲気を楽しめる時間はあとわずか。

新しい店になっても、味とボリュームは変わらず営業を続けていただきたいところですな。どうもご馳走様!

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