醤油らぁ麺「Ramen FeeL」京阪百貨店駅弁大会

守口市
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例年、1月が阪神百貨店、3月が京阪百貨店の番で固定されていた駅弁大会の開催日でしたが、今年は何故か順番が逆転、京阪百貨店のほうが先に開催される事態になっています。

その「諸国じまん 駅弁とうまいもの大会」に、これまた何故か青梅の「Ramen FeeL」という超人気店が現地の店を閉めてイートインで営業されるとの事で、催事の初日から行列が凄い事になっているらしく、土曜日に怖いもの見たさで参戦してきました。

開店15分前に到着、エレベーター側の行列は1巡目には入れそうに無かったのでエスカレーター側に回り、開店ダッシュで8階に向かいましたが、結局天外で45分、着席してから30分待たされる羽目になりました・・・

サイドメニューの提供は無く、つけ麺は14時からの整理券制だったのですが、塩と醤油を2杯たのむお客さんが多く、どうやら1回の調理で2杯ずつしか提供されない様子だったので、回転が異常に悪いんですよね。

私はもちろん2杯食いなんかするはずもなく、オーダーは醤油らぁ麺(1300円)のみ。

こちらは、今や日本一の人気ラーメン店と言って良い、湯河原の「飯田商店」の一番弟子が営業されているらしく、見た目が非常に似ていますね。

スープはいわゆる水鶏系ですが、一口含むと鶏のふくよかな旨みが口いっぱいに広がります。塩気はさほどでもなく、優しい旨味がじんわりと体に染み入り、さすがの美味しさ。

麺はちゅるちゅるした極細麺で、喉越しは柔らかく伸びはしっかりあり、これも飯田商店と良く似ています。

チャーシューはもも肉とロース肉が2種類。拍子切り状のもも肉は厚みが1cm 以上あり、非常に柔らかく肉質も良好でジューシー。ロース肉は薄切りで炭火であぶったような香ばしさが感じられ、こちらも肉質は抜群。

穂先メンマは特筆すべきものは無し。あとは小口切りの青ネギとざく切りの白ネギ、三つ葉。

いわゆる引き算のラーメンに見えますが、それぞれの素材が際立っていて中身は重層的。1300円という値段に見合うハイレベルな一杯でしたね。どうもご馳走様!

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