昨日エントリーした各務原のやきとん「つたや」への日帰り旅。店での集合時間が16時なので、昼は早めに食べておく必要がありました。
でもそのために途中下車して余計な時間を使うのも面倒だし、大阪で立ち食いうどんを食べてごまかそうかと思っていたら、ふと”米原で駅弁を食べる”アイデアを思いつきました。ならば、前から気になっていた駅弁「おかかごはん」の出番でしょう。
あらかじめ、井筒屋さんの公式サイトに書かれていたメールで予約を入れていたのに、米原駅の売店にいたおばちゃんに聞いたら通って無くて冷や汗をかきましたが、幸いにも在庫があって一安心。次からは必ず電話で予約しないと・・・
このあとは養老でぶらぶら時間つぶしする予定だったので、そこまで持っていこうかと思っていたんですが、やたらと腹が減っていたので駅前のベンチでいただいてしまう事に。
蓋を開けてみると、ごはんの上一面に敷かれた細かいまぐろ節がキラキラと踊って美しいですなあ。
おかずのほうは、わけぎのぬた和え、焼たらこ、さつまいも煮、だし巻き玉子、鶏のくわ焼、枝豆、黒豆、梅干し、赤かぶの漬物と、湖北のおはなしでもおなじみのメニューが混じってます。
まぐろ節には色はついてないのにしっかり醤油味が染み込んでおり、これは十分酒のアテになるご飯で嬉しい誤算(笑)。添えられた大葉やゴマも良いアクセントになっていて、おかかごはんという名からは想像もできない上質な味。
もちろんおかずは定評のある品ばかりで文句なしなのですが、湖北のおはなしには無い焼たらこが、これまたおかかごはんに合うんですな~。
家でじっくりアテとして楽しむなら「湖北のおはなし」を選びますが、旅先で食事としていただくなら個人的には「おかかごはん」に軍配を上げますね。いや、それだけ押せる間違いなく傑作駅弁、みなさんも機会があれば是非どうぞ!
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