「とん焼 つたや」@鵜沼 ”宇ち多゛”に負けないやきとんの聖地

名店探訪
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先日のレストラン・トミーツアーに使ったあと、青春18きっぷで最後に残った1日分で、岐阜の各務原まで日帰り旅行。

実は飲み食い仲間のだいこんさん、えて吉さん、ishさんの3人は前日から浜松へ行かれており、私は現地で彼らと合流する段取りになっていました。

目的地は、岐阜駅から高山本線の気動車に乗って30分ほど東に向かった鵜沼駅から、駅前のロータリーを渡った場所にある「とん焼 つたや」さん。

店の営業は16時からで、20分ぐらい前に着いてみると既に15人ぐらいの行列が出来ていて慌てましたが、3人が前の方に並んでいたので無事合流。オープン時にはさらに伸びて30人以上になっていてビックリ。

少し早めにオープンして店内に入ると、大きなコの字型のカウンターに、奥にはいくつかテーブル席があるしつらえ。我々4人はカウンターへ座る事にしました。

カウンターの中では、豪快に炎を上げている炭火台と、横には美味しそうにグツグツ煮込まれている味噌おでんがあります。

何度か来られているだいこんさんにオーダーを任せますと、まず店の方に「珍味」は何があるかを尋ねていました。

どうやら珍味とは数量限定の部位のようで、その日に何がどれだけ入るかは毎回変わる模様。当然、売り切れ御免なので最初に頼んでしまいます。味付けは、塩、タレ、生姜醤油などがあるようですが、店のオススメに従ってみました。

こちらは軟骨と静脈を塩で。串に刺さった肉は1つ1つが大ぶりで、臭みは一切無くて新鮮そのもの。炭火の香りが香ばしく、夢中で一気に平らげました。

カシラは、おそらく茹でて生姜醤油をかけたもの。真っ白の脂は香りが良く、口の中でさっぱりと消えていきます。

今度はタレで、五目とミノ。五目とは、いろんな部位を1つの串に刺したものだそうで、焼きだけじゃなく味噌おでんにしたものも人気のようです。ミノも柔らかくてとても食べやすい。

ここで味噌おでんに切り替え、まずは卵。味噌ダレは少し甘めで、あまりしつこくなくて関西人にも合う味です。

豆腐はちょっと自分はパスしました。

こちらはおでんの土手。コリコリとしたスジ肉のゼラチンと味噌の相性は抜群ですな~。

ちょっと口が飽きてきたので、ここらでトマトともろきゅう(写真なし)。やきとんの値段はだいたい1本150円、たまに200円なのに、トマト1個が何故か400円もするのが不思議・・・(^_^;)

そして塩焼きのタン。肉厚でむっちり柔らかく、自分が知っている豚タンとは全然違います。

そして生姜醤油で焼肉、焼肉は何の部位か聞いたのに忘れました(その後、頬肉である事が判明)。

とんちゃんは、いわゆる”シロ”、豚の腸ですな。これも大ぶりで食べごたえ十分。

開店前から常連で長い行列、すぐに売り切れる数量限定の部位、ほぼホルモンに特化したメニュー、そして鮮度とボリュームに見合わない激安と、やきとんの聖地「宇ち多゛」を彷彿とさせる素晴らしい名店。

いや、大阪からはるばる列車を乗り継いて各務原までやって来た甲斐がありましたよ。また機会があれば是非とも再訪したいですな、どうもご馳走様!

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コメント

  1. ish より:

    「焼肉」はほほ肉だそうです〜
    https://www.instagram.com/p/CxC-_XUJPB_/

    • こばやしりょーじ より:

      >ishさん
      おお、情報ありがとうございます!
      早速修正しておきます~

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