先日の休みに京都まで足を伸ばし、これも懸案だった洋食店「グリル生研会館」に訪問してきました。
場所は、世界遺産の下鴨神社・糺ノ森のすぐ西側、住宅街の一角にひっそりと佇んでいる生産開発科学研究所というビルの1Fにあり、1958年に創業した老舗の洋食店。現在は3代目のオーナーシェフが率いられているそうです。
店の窓はガラスブロックで埋められ、何ともレトロで落ち着いた雰囲気。
自分のオーダーは、ハンバーグ&エビフライのセット(1500円)。
エビフライはキメの細かいパン粉で衣が薄く、中庭太くて甘いプリプリのエビが入っているタルタルソースがクリーミーで美味しいです。
ハンバーグはほぼ球体の分厚いもの。火の通りは中がほんのり赤いミディアムで、肉肉しさとふわっと感のバランスが秀逸。デミグラスはワインの風味が効いておりピリッと酸味を感じるのが独特です。
ライスには、青かっぱとらっきょうの漬物が添えられているのが京都らしいポイントですな。
いや、実に67年の歴史を誇る老舗洋食の味と雰囲気を堪能させてもらいましたよ、どうもご馳走様!
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