京都という総じて物価が高い土地に突然出現、凄まじい価格破壊をもたらして当時は話題を一手に集めた立ち飲みの「庶民」。
その後オープンした京橋店には数え切れないぐらい通ったのに、本家の方は実家の近くにありながら、いつもタイミングが悪いか満杯で、今まで縁がありませんでした。
でも今回は、昼に食べた小宝のオムライスがそれほどヘビーじゃなく、打ち合わせが長引いて17時を過ぎたからしっかり飲める時間だし、店もさほど密ではなかったので初入店~。
店は京都らしくうなぎの寝床で奥に長いカウンターになっています。廊下に小さなテーブルが付けられているのは京橋店と同様。
まずはビール大瓶と、看板メニューのマグロを食べ比べ。たまたまでしょうが、京都バージョンはしっかりした赤身で、ボリュームは甲乙つけがたいかな。
ピカピカのアジの刺身。量的にはそこそこですが、値段が300円なら十分過ぎるクォリティ。
京都は厨房が広い分、調理メニューが充実しているのがいいですね。この豚平焼きなんか、ほとんど巨大オムレツのようで、たっぷりの卵に中は豚肉、キャベツがぎっしり。これで200円はありえないでしょう!
麻婆豆腐は、湯豆腐の上に肉味噌、たっぷりの花椒がかけられたシビ辛アイデアメニュー。
箸休めに100円ワンコインのポテサラ。
締めにハマチやイカ、サーモンなど刺し身の切れ端を集めて巻いた「はんぱ巻き」。これは京橋でもいただきました。
いや、岡室酒店などのライバルがひしめく京橋でも激安だったのに、京都にこんな店が出来たらそりゃ大人気になるにも分かりますな。また野暮用がある時はちょいちょい寄らせてもらいます。どうもご馳走様!
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