4月にベルギーとフランスの旅に行き、ベルギービールを散々飲み明かしたので、今年のベルギービールウィークエンドには行かないつもりでした。
しかし、何気なく大阪会場のビールラインナップを眺めてみたら、シメイブルーの生がある事に気づき、一瞬で気が変わってしまいました(笑)。
いや、今回の旅行で少し心残りだったのは、ベルギーであまり好物のトラピストビールを飲めなかった事なんですよね。確かに、幻のトラピストビールであるウエストフレテレンを飲めたのは良かったのですが、普通のカフェにある生ビールはレフとかステラアルトワばかりで、シメイなんかのメジャーなトラピストビールでさえほとんど見かけなかったのですよ。
ブリュッセルなどの大都市のビヤパブに行けばあったのかもしれませんが、今回の旅で泊まったのはベルギーの田舎ばっかりで、ビールを売りにした店なんかまず存在しませんでしたからね。酒屋に行けば瓶のシメイは必ずあるのに、生がほとんど無いのは実に不思議でした。
というわけで、土曜日はプチリベンジをしに中之島公会堂にあるベルギービールウィークエンドの会場へ。天気は生憎の雨模様ですが、テントの中はお客さんで賑わっています。
とはいえ、いつもに比べると受付はガラガラで人がいません。料金はスターターセットの前売りが3700円で、コインが13枚といつものようにビールグラスが付いてきます。
毎度、フードはフリッツの小サイズ(コイン2枚)のみ。ベルギー流に、マヨネーズをぶっかけていただきます。
ビールはシメイを飲むのが自分の使命(?)。他のビールには見向きもしません。
シメイビールだけで5種類もラインナップされているのが凄いですが、生はゴールドとブルーだけでした。
まずはシメイゴールド。ベルギーのブロンドビールとしては標準的なクォリティ、やはりウェストフレテレンの深淵とは程遠いですかね~。
そしてシメイブルー。こちらは甘みとほろ苦さが両立したトラピストらしい味わい。230円でコインを1枚追加し、3杯目も同じシメイブルーをいただいて会場をあとにしました。
これで締めて3930円はまあまあのお値段ですが、万博で飲み食いするよりはずっと安いですよね(笑)、どうもご馳走様!
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