4月のベルギー・フランス旅行で、単独エントリーにはしなかった飲み食いの写真からのピックアップ第2弾、フランス編です。

この日は、ベルギーを離れてフランスのレンヌへと移動。ベルギーのブリュッセルからユーロスターでパリに向かうつもりでしたが、ユーレイルパスの割り当てが少ないのか既に売り切れ・・・
仕方なくローカル線でパリまで向かったのですが、その途中のリール駅で乗り継ぎ。次の電車が来るまでにそんなに時間が無かったので、昼飯は駅前のケンタッキーフライドチキンにしました。
今回の旅行、貧乏旅行のリベンジをするつもりだったのに、実際は結構ファストフードを食べる羽目になりました。予定がツメツメで昼間は電車や自転車での移動が多く、ゆっくり食事を取っている時間が無かったのと、昼にレストランでしっかり食べてしまうと夜がほとんど食えなくなってしまうんですよね・・・
一番ボリュームが少なそうな、Colonel Originalというバーガーを頼んだのですが、日本のチキンフィレバーガーの2倍はある大きさでした。でも値段は単品で1000円ぐらいします・・・
レンヌではユースホステルに宿泊。さすがに学生時代のようなドミトリーではなく個室の部屋にしたのですが、シャワーが水しか出なくて難儀しました・・・自炊用のキッチンは毎晩アフリカ系の若者が占拠していて近づけず(笑)。
でもユースホステルの良いところは朝食が付いているところですね。クロワッサンやフランスパン、コーヒーは食べ飲み放題。
レンヌから念願のモン・サン・ミッシェルへ訪れたのですが、ぶっちゃけ橋を渡って中に入るまでがクライマックスでしたね。中に入ったら西洋の清水寺でした(笑)。
レンヌからのバスが着くターミナルとモン・サン・ミッシェルをつなぐ橋を往復する無料シャトルバス。前後に運転台が付いていて、方向転換をする必要ない仕組みになっています。
辻静雄氏の著作でも有名な、スフレオムレツの元祖「ラ・メール・プラール」。そんなに美味しいものではないという噂を聞いていた上に、値段はオムレツだけで何と39ユーロ(6400円)・・・当然ながらスルーして美味しい羊肉をいただきました。
翌日はレンヌからまたパリを素通りしてディジョンへ。2日目は早朝出発でユースホステルで朝食が取れなかったので、駅のカフェでエスプレッソ。これ1杯で650円しますが仕方ないですなあ。
ディジョンでブルゴーニュワインの試飲をした後は、ローカル線でボーヌへ。鈍行列車が昔ながらの電気機関車とコンパートメント客車で気分が上がります。
ボーヌは、ワインショップとカフェ、レストラン以外に何にもない中世で時が止まったような街で、雰囲気はいいんだけどまともなスーパーが無くて困りました。ひとまずカフェでビール休憩。
銘醸ワインの産地であるジュヴレ・シャンベルタンの村にあるホテル・レストラン。ここのワインバーで昼飯にするつもりでしたが、何と予約で満席。でも店員さんが憐れんでロビーでグラスワインだけ飲ませてもらうことができました。(^_^;)
これは「ヴァンサン・ジラルダン ヴォルネイ ヴィエイユ・ヴィーニュ 2021」
「ドメーヌ・ドミニク・ガロワ ジュヴレ・シャンベルタン ヴィエイユ・ヴィーニュ 2022」
値段は1杯2500円程度とそれなりにしましたが、日本じゃ間違いなくこのクラスだと倍の値段は取られるでしょう。大ぶりなワイングラスにたっぷり入れていただき、今回の旅で一番美味しく、じっくり味わえたワインでしたね。
これはワイン畑専用のトラクター。ぶどうの木をまたいで、両側を掘り起こして行きます。
小規模なワイン畑所有者の集まりであるブルゴーニュにしては珍しい、単一の大きなシャトー「クロ・ド・ヴージョ」。
城内は博物館のようになっていて見学可能ですが、残念ながらワインの試飲はありませんでした。
ボーヌに戻る途中、腹が減っていたのでニュイ・サン・ジョルジュのカフェで白ワインとエスカルゴをいただきました。
本場のエスカルゴは、サイゼリヤのものよりも大きくて旨味があり、少し泥臭い香りも感じられます。
ちょっとエントリーが長くなってしまったので、今回はここでいったん終了。また近い内に第2弾をアップする事にします。


























コメント
今回はシャトーと鉄道も素敵でした。
続編も楽しみにしています。
>ishさん
ありがとうございます!
現実は超絶バタバタだったのですが、いざブログになると素敵になるもんですなw