昨日は完全にお登りさんモードで、世界遺産モンサンミッシェルへ行ってきました。

大学時代にも行きたかった場所なのですが、場所があまりにパリから離れすぎてて貧乏旅行でたどり着くのは難しかったのです。

実際に訪れてみると飲食店と土産物だらけの狭くて急な上り坂といい、観光客でごった返してる様子といい、言い方は悪いですが、フランスの清水寺ですな(笑)。

モンサンミシェルの中のレストランはあまり良い評判が書いてなかったので、一旦シャトルバスでツーリストインフォメーションの場所まで戻り、その近所にあるLa Ferme Saint-Michelというレストランでランチにしました。

モンサンミシェルはラメールプラールが元祖のスフレオムレツが有名ですけど、あんまりオムレツに興味がないので、ブルターニュのプレサレ羊をいただきます。

プレサレ羊とは、ブルターニュの潮風に当てられて育った牧草を食べて育った羊のことで、肉に塩味がついているという伝説は眉唾ものですが、美味しいことで有名なのです。
確かに今まで食べた、どんな羊よりも臭みがなく、噛み締めるほどに肉のうまみがしみ出てきて、めちゃくちゃ美味しい!

飲み物はハウスワインのカラフをオーダー。パンに添えられたブルターニュのバターがまた美味しくて、ずっとワインと一緒に食べていられます。
辻静雄氏の著作を見てずっと憧れていたプレサレ羊、噂通りの美味で大変満足しました。どうもご馳走様!
コメント
フランスに行った時、おいしいバターとパンがあったら、それとワインだけで十分やないかと思ったりしました。おいしいバターっておいしいですよねえ。(変な表現ですが)
さすがにチーズだけは途中で飽きましたw 日本はバターやチーズの輸入品がめちゃめちゃ高いので、こっちにいるうちに食べとかないと。