最近は季節のせいか歳のせいか、あんまり揚げ物を食べたいと思わなくなってとんかつ屋とはご無沙汰していたのですが、この日は珍しく発作が起きてしまったので、かねてからの宿題店へ初訪問。
大阪高等裁判所の東側、閑静な西天満エリアにある店で、店内はカウンターのみの奥に細長い作り。
店主とご母堂と思しき女将さんのツーオペで切り盛りされています。
メニューにはロースやヒレなどの定食が並んでいますが、数量限定の日替わり定食(1000円)がまだ残っているとの事なので、それをオーダーしました。
内容は、ヒレカツとミンチカツ、キスのフライにキャベツの付け合せ、具だくさんの味噌汁、おかわり自由のご飯、きゅうりと大根、キャベツの漬物、ソース入れに入ったポン酢と盛りだくさん。
カウンター上には、塩、醤油、とんかつソース、ドレッシング、辛子の小袋が完備。
粗めのパン粉でサクッと揚げられたキスフライは肉厚でホクホク、ヒレカツはラグビーボール型の分厚さで食べ応え十分、ミンチカツはひき肉がみっしり詰まって肉肉しさ満点。
最近は銘柄豚を低温でレアに揚げたとんかつが流行っていますが、どうも個人的にああいうタイプが苦手なので、こういうオーソドックスなとんかつがいただけるのは嬉しいです。
キャベツは細かい千切りでシャキシャキ、おかわり自由のご飯も美味しく、とんかつはもちろん全てにおいてハイレベルな定食。これで1000円ポッキリは実に安い!
これからもどしどし通っていきたい店がまた1つ増えましたな、どうもご馳走様!







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