万博でリーズナブルに飲み食いレポート第2弾。

ポルトガル館
今までスペインは行ったことがありますがポルトガルは未訪問、しかもグルコバ常連のMさんがポルトガル料理推しなので、是非とも食べてみたいと思っていました。
テイクアウトではエッグタルトが人気で、お客さんの8割がそのために並んでおられましたが、自分は甘いものに興味が無いので「ビファナ」というサンドイッチが狙いでした。
でも最初に来たのが夜間券で入場した夕方だったので、この時は眼の前で売り切れ・・・仕方なくスープボックス(2052円)を購入しました。じゃがいもとケールのスープはとろみがあってかなりの薄味。サラダは大量のオリーブが入っていて、ワインのアテには良かったですが腹がさっぱり膨れず。
その次は午前中に訪れてしっかりビファナボックス(2160円)をゲット!
ビファナとは、豚肉をパプリカとニンニクに漬け込んで焼いたものをパンに挟み、マスタードソースをかけたサンドイッチ。肉がボリュームたっぷりで柔らかく、ニンニクの風味とマスタードの辛味が効いてビールにぴったり。
そして、ポルトガルのソウルフードというべき干し鱈バカリャウのコロッケもついています。揚げ置きなので熱々じゃないのが残念。あとの付け合せは、ツナと黒目豆のサラダ、そしてやっぱり大量のオリーブ(笑)。
コロンビア館
Taste Atlasというグルメサイトの2024-2025年版「世界で最もおいしい料理ランキング」で、1位に輝いたらしい「レチョナ」がいただけるのがコロンビア館。
右側にショップコーナーへの入口があって、その中にフードメニューとコロンビアコーヒーを売るカウンターが別々になっています。コーヒーよりもビールなので、もちろんフードのところに並びました。
レチョナは常にあるわけではなく、時々バックヤードで焼き上がったものが補充される感じです。冷めると美味しくないらしいので、できれば出来立てを買いたいところです。
本来のレチョナは、豚の丸焼きに米や豆、ニンニク、スパイスを入れて豚ごと炊き上げる方式らしいですが、万博ではおそらく皮付き豚肉をローストしたものが細かく割かれて混ぜ込んであります。上に乗っているのは豚皮を揚げたもの。
食べてみると、ご飯はしっとりスパイシー、チャナダルと思われる豆はクリスピー、豚はかなりたっぷり入っていてコロンビアのビール「Club Colombia」が良く合います!
Tech World館
Tech World館は、中国との関係性で国名は名乗れなかったのですが、実質台湾のパビリオン。台湾は近場なのに未訪問で、近いうちに行きたいと思っている国です。
テイクアウト店を運営している神農生活は大阪にもあるし、魯肉飯は珍しいメニューではないのでプランには入ってなかったのですが、Tech World館の展示を見終わったら腹がペコペコ、そこからまた歩いて別のパビリオンへ行く気力が無かったので、諦めて購入。
例の八角は入ってますが日本向けに調整されてほんのり香るだけで、味も比較的薄味の甘辛。豚バラ肉がたっぷり、味玉も入って中身は充実。御飯の量は少なめですが、夕方から飲み会が控えていたのでちょうど良かったです。値段も1500円でまずまずなところ。
万博の飲み食い、まだまだ第3弾へ続きます!












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